1980~90年代に女優・歌手として活躍した「元祖プッツン女優」の藤谷美和子さん

1994年に発売された大内義昭さんとのデュエットシングル『愛が生まれた日』は当時132万枚を超える大ヒットを記録し、この年の第36回日本レコード大賞優秀作品賞や様々な賞を受賞。

また、第45回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たすなど女優・歌手共に素晴らしい活躍を見せていましたが、2003年に皇居前坂下門で警察官に不可解な言動を繰り返しタクシー立てこもる騒動を起こしてからは芸能界と距離を置く形に…。

最近はまったく見かけない存在となってしまいました。

しかし現在住んでいるとされる神奈川県・小田原市では目撃情報が多数寄せられており、「夫が病気に関する発言をしている!?」「スナックで働いている!?」との気になる噂も…。

バラエティでは天然キャラで周りを沸かせるなど幅広く活躍していた藤谷さんの現在の姿とは!?

そして芸能界復帰の予定は!?

最新情報について詳しく見ていきましょう!

プロフィール

1963年、東京都生まれで現在55歳の藤谷美和子さん(本名:岡村美和子)。

1975年に芸能界デビューを果たし、カルビーポテトチップスのCMや1978年放送のテレビドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』(日テレ系)、NHK朝の連続テレビ小説『心はいつもラムネ色』に出演。

『心はいつもラムネ色』は平均視聴率40.2%という爆発的な人気を誇り、藤谷さんの知名度を上げ代表作とも言える作品となりました。

1980年に『刑事珍道中』で映画デビュー。

1984年には主演を務めた映画『海燕ジョーの奇跡』で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得。

その後もエランドール賞や毎日映画コンクール女優主演賞など高い演技力が評価されて数々の賞を受賞しました。

1994年にはテレビドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌である大内義昭さんとのデュエットソング「愛が生まれた日」で歌手デビューを果たします。

このデビュー曲はミリオンヒットを記録し、その年の日本有線大賞では新人賞・最優秀新人賞、日本レコード大賞では優秀作品賞を獲得。

NHK紅白歌合戦に出場するなど女優としての歌手セールスでは当時1位を記録する大ヒットで、「愛が生まれた日」は今でも歌い継がれる名曲となりました。

女優、歌手として大きく活躍していましたが、2003年6月、皇居坂下門前に突如タクシーを乗り付け、「紀宮様は私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです。」と警戒中の警察官に話しかけ、開門を要求する騒動を起こしました。

もちろん警察はこの要求には応じませんでしたが、藤谷さんはその後1時間に渡って開門を要求し続け、タクシーに不審な行動を取ったとして話題となりました。

この頃から藤谷さんの不可解な行動が頻繁に目撃されるようになります。

騒動後、表舞台から姿を消した藤谷さんは2005年に芸能活動を休止。

同年、演出家・映画監督の岡村俊一さんとの結婚を発表します。

この頃から藤谷さんは体調があまりよくなかったようで、別居婚や離婚を希望しているなどの報道もありましたが、現在のところ離婚はされていないようです。

夫である岡村さんによると、「旦那としてではなく保護者として結婚している」ようで、藤谷さんの闘病生活を支えながら現在は小田原で生活しているようです。

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