2014年にSTAP細胞の発見で一気に世間の注目を浴びた小保方晴子さん

可愛らしいルックスと研究者でありながらオシャレにも気を遣う姿が当時話題となり、リケジョ(理系女子)という言葉も生まれました。

一躍時の人となった小保方さんですが、その後STAP研究の論文に様々な不正疑惑が浮上しそれまでの扱いから一転、過剰なバッシングを受けることに…。

騒動後はメディアから完全に距離を置き、世間やメディアから受けた過剰な批判や報道が原因でうつ病になってしまったとも報じられていますが小保方さんは現在の様子とは?

「結婚した!?」「相手は?」「家族はどうなった?」などなど天と地を一度に味わった彼女の気になる今についてお伝えしていきます!

プロフィール

1983年生まれで現在34歳。

千葉県松戸市出身で幼いころから生命や再生医療、研究者に興味を持っていた小保方さん。

2002年に早稲田大学理工学部応用化学科に入学し、2008年には早稲田大学大学院理工学研究科応用化学先行修士課程を修了。

その後はハーバード大学医学大学院教授のもとへ短期留学・客員研究員として研究に取り組み、このときに、変幻自在の万能細胞である「STAP細胞」と巡り合うこととなります。

2011年から理化学研究所へ入所し、研究ユニットリーダーとしてSTAP細胞研究に大きく関わっていくのです。

ここまでの経歴を見てみるとまさにエリート街道をひた走ってきたように見える小保方さんですが、2014年1月に科学誌『ネイチャー』に論文を発表すると「生物学の常識を覆す世紀の大発見」として日本だけでなく世界的に大きく取り上げられ、それと同時にこの大発見には疑惑の目が向けられることに…。

しかし「STAP細胞はあります」という主張も虚しくその疑惑が晴れることはありませんでした。

連日メディアは小保方さんを追いかけまわし、激しく非難。

過剰ともいえる報道の末、論文は撤回、大学の学位取り消し処分、理化学研究所も退職に追い込まれ、精神的にも参ってしまった彼女は世間の目から逃れるように姿を消していきました。

旦那がいる?

騒動後、全く姿を見せなくなった小保方さんですが、2016年には手記である『あの日』の発表や瀬戸内寂聴さんとの対談など少しずつメディアで発信する機会が増え、その姿が「別人すぎる!」と話題となりました。

メディアへの露出が多かった2014年の様子と比べると寂聴さんとの写真はすごくほっそりして見えますよね。

精神的に辛い時期もあったと思いますが、美貌は健在のようです!

また、ここからさらに最新の2018年4月10日号の「婦人公論」ではグラビアデビューを飾り、その姿がたちまち話題になりました。

その写真がこちら!!

これだけお綺麗で現在34歳ということを考えると恋愛事情や結婚についても気になりますが…。

今のところ結婚はしていないようです。

お相手について、「新井勝男」という方の名前が噂されていますが、これについても信ぴょう性はなさそうです。

過去には「恋人は研究」と言っていたこともありましたが、最近は大手広告代理店の社員や業界関係者も同席する合コンに参加していたという情報も寄せられていますから熱愛報道や結婚発表もそう遠くはないのかもしれません。

この件については今後の情報に注目したいですね。

現在、家族は離散した?

父と母、そして姉2人の5人家族でしたがSTAP騒動後は離れ離れになってしまったと言われています。

父、小保方一夫さんは東大卒で超一流企業である三菱商事の元幹部。

母、稔子さんは帝京平成大学の教授で心理学研究者。

双子のお姉さんは慶應義塾お茶の水女子大学・大学院を卒業し現在は白梅学園大学の心理学准教授。

優秀な父と母を持ち、エリート家系で育った小保方さん。

何不自由なくお嬢様のように育てられた末っ子がこんなにも世間を騒がせ、メディアから追われる日々を送るなど誰も予想だにしなかったでしょう。

しかしエリート家系だからこそのプレッシャーや苦悩もあったのかもしれませんね。

2014年の騒動後、小保方さんはかなりのストレスを抱え、精神的な病気になってしまったようで、家から出られない状態が続いていたところを母親が迎えに来て同年末頃に千葉の実家へ戻ってきたのでは?と言われています。

メディアは実家にも突撃取材のために押し寄せていたことを考えると小保方さん本人だけでなく家族としても騒動による精神的な負担はかなり大きいものだったことが想像できます

現在の居住地については確かな情報はつかめていませんが母親の稔子さんがサポート役として一緒にいるのではないかとされています。

いかがでしたか?

STAP細胞騒動については報道が過熱し、様々な憶測が憶測を呼び、その全責任を小保方さんが負う形となってしまいました。

瀬戸内寂聴さんとの対談の中で「この2年間、本当に命が尽きると感じていました」「この2年間うつ病の治療で通院する以外はほとんど外出することができなかった」と語っており、生命や医療の分野に興味を持ち世の中のためになる研究をしていたはずの彼女がこのような状況になってしまうのは本当に皮肉なものです。

1日も早い体調の回復と、いつの日か研究が証明されて医療の発展へ繋がることを祈るばかりです。