NHKの報道局記者・有馬嘉男さんですが、NHKの報道番組に出演していましたよね。
現在は何をしてるんでしょうか?
また今後についても衝撃の事実が!ということですが、何があったのか気になりますね。
今回は有馬嘉男さんのプロフィール、そして現在の様子から今後の衝撃事実までまとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは有馬嘉男さんのプロフィールをご紹介しましょう。
・本名:有馬嘉男(ありまよしお)
・生年月日:1965年6月25日(56歳)
・出身地:山口県
・最終学歴:上智大学
・勤務局:NHKヨーロッパ総局
山口県徳山市のお寺の住職の長男として誕生しています。
山口県立徳山高等学校、上智大学を卒業。
1990年にNHKに入局。
初任地NHK高松放送局で4年間警察司法を担当して気に入ったので、社会部を希望したそうですが叶わず、報道局経済部に配属されています。
経済部時代の原点は兜クラブ。
証券の役員室で企業業績やマクロ経済、バブル経済崩壊により低迷する経済、日本銀行の十銭処理や1997年の山一証券の経営破綻の取材を経て、報道局国際部に異動。
1998年からはフランクフルト支局の初代支局長に就任。
フランクフルト時代はEUのユーロ導入、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件時の経済の動きを取材。
2001年末の単一通貨ユーロ流用開始直前のフランクフルトの今をNHKの各報道番組で中継しています。
5年間の勤務を経て日本に帰国し、報道局経済部に復帰。
日銀クラブ・電気貿易業界を経て、2009年からシンガポール支局の支局長として5年間在中勤務。
帰国後、2014年に国際報道2014キャスター、2016年ニュースチェック11キャスター、2017年にはニュースウオッチ9キャスターに就任しています。
経済部で金融キャップとして日本銀行の金融政策やリーマンショックを取材、電機貿易キャップも務めていますよ。
日本の製造業の逆襲のシナリオを考えるNHKspecial「メイド・イン・ジャパン逆襲のシナリオ」を制作もしています。
その後、報道局副部長に就任。
2017年6月9日付のNHK管理職異動で、報道局記者主幹へ昇格しています。
このように政治経済のスペシャリストとして活躍し、報道キャスターとしても地位を築いていましたよね。
現在
ロマンスグレーに穏やかな語り口が人気だった有馬嘉男さん。
周りの評価も「政治や国際情勢など、多岐にわたる分野をいつも熱心に勉強していた。番組への思い入れも強く、本人は今年以降も続投に意欲を燃やしていた」と言うことです。
その番組は「ニュースウオッチ9」ですけどね。
「ニュースウオッチ9」は人気の番組で有馬嘉男さんも人気でした。
しかし2020年10月26日の臨時国会開幕日に、その当時炎上していた日本学術会議をめぐる問題で、菅首相に質問を重ねました。
これが菅首相の逆鱗に触れたといわれ、それが原因で2021年3月に「ニュースウオッチ9」を降板させられたと言われています。
NHKは否定していますけどね。
12月12日には朝日新聞で、坂井学館長副長官の会食時の発言として「所信表明の話しを聞きたいといって呼びながら、所信表明にない学術会議について話しを聞くなんて・・・。NHK執行部が裏切った」と語っていたと報道しています。
菅官邸のNHKへの怒りが分かる内容ですね。
このころから局内では水面下で有馬降ろしが始まったということ。
NHK以外のこの時間帯のニュース番組は女性がメインキャスターということで、有馬嘉男さんじゃなくてもいいという事の様ですね。
後任は元ワシントン支局長の田中さんが就任しています。
有馬嘉男さんはお茶の間のウケが良く、残念な声が多かったですけどね。
そんな有馬さんの現在ですが、パリにあるヨーロッパ副総局長に就任しています。
副総局長はこれまでにない新設ポストということですね。
ヨーロッパ総局・副総局長として、2021年10月31日から開催され11月6日に前半日程を終えた「COP6」の取材を担当。
他にも同時期に行われたOPECプラス主要国による産油量調整会議についても取材報告を行っています。
元気な顔が見られたと喜んでいる声も多かったですよ。
今も変わらず元気そうでなによりです。
今後
そんな現在、ヨーロッパ総局で活躍してる有馬嘉男さん。
まだまだ活躍していける逸材ですよね。
NHKとしては菅元首相に忖度したわけでもなく、普通の人事だったという事ですが、真相はわかりません。
といっても勿体ない感じがするので、今後どうするのかは気になります。
注目度の高かった元ニュースウオッチ9キャスターの大越さんは、「報道ステーション」で活躍していますよね。
そう考えると、有馬さんも今後フリーになって活躍するという可能性も否定出来ません。
ていうか結構活躍できそうですけどね。
NHKじゃなくて、他の放送局でキャスターとして活躍する日も近いかも?
人気も実力もありますし、忖度しないキャスターは重宝されますよね。
是非、今後の有馬嘉男さんの活動に注目していきましょう。