萩本欽一さんは欽ちゃんのあだ名で知られ、日本で有名なコメディアンの一人です。

欽ちゃんの仮装大賞などにも出演され、一線で活躍されています。

74歳のころに駒澤大学に入学して当時噂になりましたね。

そんな彼は現在、どんな暮らしをしているのでしょう。

大学を卒業せず、中退したという噂は本当なのか?

お仕事は何をしているのか?

詳しく見ていきましょう。

プロフィール

本名:萩本欽一(はぎもと きんいち)

あだ名:欽ちゃん、大将

俳優、タレント、コメディアン、演出家

生年月日:194157日(80歳)

出身地:東京都台東区

血液型:A

事務所:浅井企画、佐藤企画、萩本企画

コンビ名:コント55

相方:坂上二郎

父・萩本団治、母・トミの三男として生まれ、父の実家は饅頭屋で、母はお金持ちのお嬢様でした。

父親の事業が成功し、埼玉県浦和市に家を建てます。

父は都内に妾を囲っており、週末しか帰宅しなかったが、母は子供達には立派な父だと教えました。

父と愛人と萩本少年とで浅草へよく出かけ、それが芸能へ興味を持つ原点となります。

小さい頃は照れ屋で女の子の中に混じって遊んでいたという。

萩本が小学5年の時に父の会社が倒産し、家には借金取りが連日押し寄せ、極貧生活になります。

高校時代に一家で夜逃げをし、一家離散状態になります。

映画で面白いことをしてお金をもらっている姿を見て、中学卒業と同時に芸人を目指します。

喜劇役者・大宮敏充の元へ弟子入りを請い、駒込高校卒業後、東洋劇場に入団し、コメディアンの卵となります。

先輩芸人である東八郎から数多くの指導を受ける、大いに可愛がられました。

系列の浅草フランス座へ出向した際に相方の坂上二郎と知り合います。

その後萩本は、浅草松竹演芸場で「劇団浅草新喜劇」を旗揚げ。

1966年、「コント55号」を結成します。

『お昼のゴールデンショー』(1968年~1971年)、『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』など数多くのレギュラー番組を抱え、テレビを席巻した。

のちに個人で活動することが増えていきます。

1971年、日本テレビ『スター誕生!』の初代司会者として活動を始め、「素人いじり」は、彼が生み出したものでした。

一人だと心細いから隣に司会のできる女性アシスタントを付けていいました。

アシスタントの走りとされるのも彼のアイディアでした。

1985年当時のレギュラー番組を全て降板し、半年間程休養します。

視聴率にこだわるTV界に嫌気がさしたと後に語っています。

1998年(平成10年)、長野冬季オリンピック閉会式の総合司会を担当し、2005年に野球チームの茨城ゴールデンゴールズを結成したり、2007818 – 19日に放送された『24時間テレビのチャリティーマラソンランナー』になったり精力的に活動していきます。

2011年に、コント55号の相方であった坂上二郎が死去します。

一方で、認知症対策のために受験勉強を始め、20154月に駒澤大学仏教学部に入学するも、20195月に自主退学しました。

202126日、『欽ちゃんの仮装大賞』内で、「今回で私、この番組終わり」と言い、番組から退くと示唆しました。

大学を中退した真相

萩本欽一さんは認知症の治療の一環で駒澤大学への受験を発表し(当時74歳)、見事に合格しました。

しかし、その大学を4年間通ったのち、自主退学しています。

毎日学校に通うほど熱心に勉強していましたが、ファンの一言がきっかけで退学したといいます。

「『昔、欽ちゃんに腹が痛くなるほど笑わせてもらいました』って言われて、最近は人を笑わせてないなと思って」

80歳になるともう思うように動けないから、あと2年、お笑いを一生懸命やろうって」

そして器用に頭を切り替えられないので(お笑いと学業)、大学を中退することに決めたそうです。

現在

では、現在萩本欽一さんの現在は?

20210206日放送の「欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞」で引退を発表し世間をにぎわせました。

あと二回の放送で記念すべき100回に到達するというのに、なぜこのタイミングでの降板にいたったのでしょうか。

仮装大賞は長時間に及ぶ収録時間がかかるとのことで、体力的にも困難であるとご自身で判断されたのではないでしょうか。

自分が番組の司会者であることに固執せず、次世代への橋渡しをしたのではと思います。

これからは次世代のスター発掘の若手を育てる方に尽力されるのではないでしょうか。

今回、萩本欽一さんのプロフィール、若い頃と現在の活躍についてまとめました。

3番組の視聴率が100%だったので視聴率100%男の異名をもつ萩原さん。

日本でも有数のお笑いのレジェンドの一人です。

常に向上心を持ち、お笑いの道を突き進み、野球に大学に、演出に多岐にわたって活躍しています。

何歳になってもチャレンジし続けるバイタリティーあふれる人です。

また、萩本欽一さんの大学中退に関してもまとめました。

認知症の予防のために勉強を始め、お笑いの為に大学を中退した経緯がありました。

仮装大賞なども降板がきまり、今後は表舞台よりかは、若手の教育に尽力されるのではないかと思います。

どの分野でも成功を収めている萩原さん。

益々の活躍に期待しましょう。