細川ふみえさんはグラビアアイドルとして、1990年代当時大人気でした。
まだ現在のようにグラビアアイドルが氾濫していなかった世代にとっては、憧れの女性だったのではないでしょうか。
そんな彼女ですが、一時期はほとんどテレビに出なくなりました。
最近またCMやバラエティ番組で見かけるようになった気がしますが、現在はどのような活動をしているのでしょう。
プロフィール
名前:細川ふみえ(本名:細川 典江 ほそかわふみえ)
生年月日:1971年9月2日
学歴:千葉県立柏南高等学校中退
デビュー:1990年
所属事務所:イエローキャブを退社後、個人事務所ウエルメイドを立ち上げる
細川ふみえさんは、千葉県館山市出身ですが、父親が海上自衛官だったため転勤が多く、日本各地を転々としていました。
広島県、千葉県、ハワイ、神奈川県、青森県など、各地を家族で引っ越ししていたそうです。
細川さんと言えば、グラマーな体を思い起こしますが、中学生の頃は体もそれほど大きくなく、小柄で痩せていることにコンプレックスがあったそうです。
しかし10代後半になると、体も成長し、ぽっちゃり型になり、あわせて胸も大きくなったとか。
胸が大きくなると、今度はそれにコンプレックスを感じてしまうようになったそうです。
1990年、講談社のミスマガジン・グランプリに選ばれて芸能界にデビューします。
当時90cm・Fカップというサイズだったバストを売りにし、”巨乳グラビアアイドル”の草分けとしてブレイクします。
豊満なバストに「眼帯ブラ」と呼ばれるビキニを着たグラビアは大きな話題となりました。
またレースクイーンとしても人気を博します。
その後、テレビやラジオにも出演するようになります。
映画やドラマでも主演を務めるなど、「フーミン」の愛称で呼ばれながら、活躍の場を広げていきます。
ビートたけしとの関係
細川さんといえば、当時噂になったのが、大物芸能人のビートたけしさんです。
ビートたけしさんとは、1983年から1999年まで放送されていた「スーパーJOCKEY」(日本テレビ系)で共演した細川さん。
写真誌「FOUCUS」にたけしさんの別宅を訪ねる細川さんの写真が載ったこともあったようです。
この時は、細川さんが自身の事務所での問題のことをたけしさんに相談していたということでした。
また、たけしさんが1994年にバイクで大事故を起こし、危うく命を落としそうになった事件は、たけしさんが細川さん宅に向かう最中だったという噂も流れました。
しかし、事故後たけしさんは愛人宅に向かう途中だったことは認めていますが、それが誰かは言及しませんでした。
2014年に細川さんが出演した「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)では、たけしさんとは「友だちで、愛人ではなかった」と言っています。
ただし、細川さんは「酔ったらだれとでもキスしてしまう」と意味深な発言をしていました。
そんな細川さんですが、恋愛や結婚面ではいろいろあったようです。
1999年には大道芸人ブライアン・ホルスさんと婚約しますが、6年の交際期間を経たものの、結局2005年に破局し、婚約を解消。
その後、個人事務所「ウエルメイド」を立ち上げた細川さんですが、マネージャーとの間に金銭トラブルが発生し、そんな時に相談に乗ってくれた不動産業を営む遠藤久人さんと結婚します。
サイパンで挙式をあげた二人でしたが、遠藤さんが既婚者だったことが発覚し、騒動になります。
細川さんはこの事実を知らなかったと言っています。
そして遠藤さんは妻と正式に離婚した後、細川さんと籍を入れました。
2008年には長男が生まれています。
しかし、その後も穏やかなセレブ生活というわけにはいかなかったようです。
遠藤さんの会社が20億の負債を抱えて倒産してしまいます。
結局2人は離婚し、細川さんはシングルマザーとなりました。
細川さんは借金を抱える元夫から養育費を請求することはできず、自身の貯金を切り崩して生活をしていたようです。
また離婚した年、細川さんはヘアヌード写真集を発売しました。
お子さんがいながらヌード写真という踏み切った行動は、やはり生活していくための決断だったのかもしれません。
現在、何してる?
2014年、細川さんは情報番組「サンデージャポン」(TBS系)に、久しぶりに出演しました。
お子さんが成長し、小学生になったので、そろそろ自分のためにも芸能活動を再開しようと思い立ったようです。
2016年には、美容整形したことを告白します。
ウルトラリフトというフェイスラインを引き締める、麻酔もメスも使わない超音波による施術だそうです。
波乱にとんだ人生を送る細川さんですが、今後は女優業への復帰や、子ども達への絵本の読み聞かせなどの活動もしていきたいと意欲的です。
苦労しながらも、シングルマザーとして頑張る細川さんだからこそ行える活動があるかもしれませんね。
今後の活躍を期待したいものです。