元おニャン子クラブのメンバーの一人である、生稲晃子さん

おニャン子クラブが1987年に解散した後に結婚していますが、現在はどのような生活を過ごしているのでしょうか。

また、生稲さんの夫や子供との関係についても気になる点です。

そこで今回は、生稲晃子さんについて解説していきます。

プロフィール

生稲晃子(いくいなあきこ)、本名は佐山晃子。

1968年4月28日生まれ、2020年現在52歳、東京都東小金井市出身。

血液型はB型、身長158cm、プロダクション尾木に所属。

小金井市立緑中学校、私立吉祥女子高等学校、恵泉女短期大学英文学科を卒業。

1984年、「第9回ホリプロスカウトキャラバン」の賞金に惹かれて応募したことがきっかけで芸能界を志しますが、3次選考で落選してしまいます。

しかし、その後ホリプロ系列の事務所からスカウトされ、当時のマクドナルドのCM等に出演します。

1986年、「ミス南ちゃんコンテスト」に出場し、優勝内定をされていながら落選。

しかし、その場所に居合わせたレコード会社の人物からおニャン子クラブのオーティションの話を持ち掛けられ、受験。

1986年6月13日、おニャン子クラブの会員番号40番としてデビューすることになりました。

1987年になると大学受験を理由に芸能活動を控え、大学に入ると活動を再開しますが、同年におニャン子クラブが解散してしまいます。

おニャン子クラブ解散後は「うしろ髪を引かれ隊」としてデビューを果たしますが、1988年にはうしろ髪引かれ隊が活動休止になると、「麦わらでダンス」でソロデビューを果たしました。

2001年になると女優として活動を始め、「キッズウォー」や「暴れん坊将軍シリーズ」等に出演しています。

夫や娘との関係

生稲さんは2003年、CM制作会社のプロデューサーである佐山智洋さんと結婚し、2006年には長女を出産しています。

夫婦仲は非常に良いようで、佐山さんが会社の社長ということもあり、かなり裕福な生活を送っているようです。

佐山さんは芸能プロダクションや企業広告の企画や飲食業と様々な分野で活躍している方なので、自身がタレントとして活躍しなくても食べていけることでしょう。

実際、結婚した2003年以降はほとんど芸能活動は行っておらず、ドラマやラジオ等に少し出演している程度です。

また、2006年に出産した娘さんとの仲も非常に良いようで、幼稚園から学校行事には積極的に顔を出しているのだそう

2020年現在は14歳ということで、中学生に成長した娘さんですが、娘さんは幼稚園から大学までの一貫校に通われているようです。

2006年に出産していますから、当時38歳という高齢出産になります。

体力的にも精神的にも辛かったことでしょうから、非常に溺愛していると言えるでしょう。

その証拠に、幼稚園の卒園式の際には号泣してしまったことを明かしています。

このように、夫婦仲も良く、そして親子間も仲が良いようなので、おニャン子クラブ解散後は公私ともに悠々自適な生活を送っていると言っても良いでしょう。

現在(2020)

2020年現在の生稲さんは芸能生活の傍ら、心理カウンセラーとしての活動を始めています。

特に診療所を建てているわけではありませんが、困った人の助けになる活動をしていることは間違いないでしょう。

また、最近は夫婦で鉄板屋を営んでおり、時間のある時にはお店には顔を出しているのだそうです。

元々芸能活動を長く続けるつもりはないと語っていることから、このような生活の方が性に合っているのかもしれません。

さらに、2016年には「働き方改革実現会議」の有識者委員に選出されたり、2019年に開かれた「ピンクリボンフェスティバル」では自身の手術歴や闘病生活のことを語っています。

実は生稲さんは2011年に乳がんが見つかり、5回に及ぶ手術を経験しています。

放射線や薬による治療のこと、乳がんの再発、切除手術、再建手術と数々の手術を経験したことを語っています。

当時のことを「まさか自分が乳がんになるとは」、「子供のことはどうしよう」と思ったそう。

2015年に初めて公表しましたが、4年間の間公表をしてこなかった理由は、レギュラー番組があり、休むことができなかったためなのだそうです。

テレビ番組の通販コーナーも任されていたこともあり、なかなか言い出しづらかったことも考えられるでしょう。

一応は元気に仕事をしている生稲さんですが、完治はしていないようで、再発のリスクを抱えながら、忙しい毎日を過ごしています。

とはいえ、これからも芸能活動は続けていく事でしょうし、ご夫婦で営んでいる鉄板屋のこと、娘さんのことを考えると、まだまだ元気で過ごす必要があるのは間違いありません。

結婚、出産と公私ともに順調な生活を送っている生稲さんですが、2020年現在は乳がんの闘病生活をしながら、様々な仕事をこなしています。

娘さんもまだ若く、母親として娘さんの成長という楽しみも、生稲さんのモチベーションになっていることでしょう。

これからの生稲さんの活躍に、目が離せません。