元文化放送のアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活動している梶原しげるさん。
バラエティーから報道まで数々の番組に出演していましたよね。
プライベートでは結婚されていますが、お嫁さんとの関係が凄かったという噂があります。
今回はそんな梶原しげるさんのプロフィールや、お嫁さんとの関係、そして現在の活動など、まとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは、梶原しげるさんのプロフィールからご紹介しましょう。
・本名:梶原茂(かじわらしげる)
・生年月日:1950年7月26日
・出身地:神奈川県茅ヶ崎市
・活動期間:1973年~
・所属事務所:梶原放送局
早稲田大学法学部では、ハワイバンドサークルのボーカルも務めていたそうです。
1973年4月に、文化放送のアナウンサーとして入社。
若手時代はプロ野球中継の実況アナウンサーもしていたそうですが、野球を知らなかったので苦労していたという逸話もありますね。
1982年、洋楽チャート番組「オールジャパンポップ20」のパーソナリティを務めていました。
他にも日本テレビ「全国高等学校クイズ選手権」やテレビ朝日「こだわりTV PRE★STAGE」の司会を務め、テレビ出演もしていたそうですよ。
演歌を英語に訳して歌うという趣味があり、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。
八代亜紀さんの「舟唄」を英訳して歌唱した「A boatman’s song」が宝酒造「宝正宗」のCMに使用されてヒットもしています。
大学時代にボーカルも務めているという事ですし、音楽的センスもあるのだと思います。
1991年12月31日をもって文化放送を退社し、フリーアナウンサーに転身。
フリーアナウンサーとして活躍していますし、著書も多いですね。
2006年4月からは東京成徳大学人文学部客員教授に就任。
フリーアナウンサーとしてだけでなく、幅広く活動しているのがわかりますね。
妻との関係
梶原しげるさんのお嫁さんは「まり子」さんという名前で、1979年に結婚されています。
一般女性という事で、顔出しはしておらず、詳しい情報はありませんね。
馴れ初めなどもわかりませんが、お嫁さんはマスコミ関係の仕事をしていたということもあり、職場恋愛みたいな感じだったのかもしれません。
そんなお嫁さんのまり子さんですが、1995年にアーノルド・キアリ症候群という難病を患っています。
こちらの病気は小脳の奇形によって運動機能に支障がでる病気ということです。
その当時、仕事は順調だった梶原しげるさんですが、あまり家庭は上手くいってなかったという事。
まあ、仕事が順調だとあまり家庭を顧みずっていうところもあったのでしょう。
そんなときに、お嫁さんの身体に異変があったということ。
最初は肩の調子がわるい、足がもつれるという症状が出て、脳神経外科の病院で診断したところ、難病が発覚したということでした。
診断後には、お嫁さんのことについて医師から「ご主人はこんなになるまで奥様がどんなに苦しい思いをしたか、ご存じだったんですか?」と叱られたそうです。
お嫁さんは苦しくても黙っていたということで、夫婦仲が悪かったのが分かりますよね。
しかし病気がきっかけで、お嫁さんと一緒に病気にむかううちに、離れていた二人の心の距離がドンドン近づいていてき、今は仲が良いと言うことですよ。
雨降って地固まるってことですかね?
現在は、お嫁さんも時々足がふらつく程度ということで、梶原しげるさんの献身的な介護の意味があったという事でしょう。
現在
現在73歳の梶原しげるさんですが、実は9月5日にテレビ番組「徹子の部屋」に出演し、アルツハイマー病であることを公表されました。
今年になって、ちょっと変だと思う事があり、専門医の所に行った所、「アルツハイマー」と言われたそうです。
最初はショックだったと思いますが、友人に話すと「俺もそうだよ」という反応があり、自分が思っていたよりも普通なんだと思ったそうです。
確かに最初に医者にアルツハイマーと言われたらショックだと思いますが、周りの人にも同じような境遇の人が居るというのは、心強いですよね。
現在は、情報交換をして、アルツハイマーで生きていこうという感じで生きているという事。
梶原さんの症状が出始めたのは昨年7月頃で以下のような事があったそうです。
・現場への道が分からなくなる
・時計を二つ付ける
・泊まっていたホテルに帰れない
・お金の計算ができない
・記帳した通帳を銀行に3回も忘れる
上記のような事があったそうで、確かにこういった症状はアルツハイマーだと思われます。
それでも、アルツハイマーになってすぐ死ぬわけでもありませんし、梶原さんは病気と向き合って生きていこうと思っているそうです。
病気と向き合って、認知症の伝道師として頑張っていこうということです。
喋りが仕事って言うのも大変だと思いますが、だからこそアルツハイマーのことを自分のお話として語っていって欲しいですね。
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