かつてはお店が2ヶ月先まで予約で一杯とも言われていた、オーナーシェフの川越達也。

「イケメンシェフ」として数々の番組に出演し、一時期はテレビで見ない日はないと言っても過言ではないほどの人気ぶりでした。

そんな、川越シェフの現在に迫ります。

顔面崩壊!?

人気絶頂の時期、川越達也さんは予期せぬ大事故に見舞われました。

渋谷のカフェで顔面を強打し、眉と目の間を16針縫う大怪我を負ったのです。

医師からは「前のように顔が戻るかわからない」と告げられ、

「好奇の目にさらされたくない」という思いからしばらくテレビ出演を控えていました。

怪我が治った頃、自身がゲスト出演した番組でこの事故の詳細を初めて公表。

当時の写真では、右目周りが紫に腫れ上がった様子が映し出されていました。

さらに、数ヶ月後には顔半分が黄色い「見たこともない色」になったため、半年ほどテレビ出演を避けていたと明かしました。

川越シェフの現在

炎上騒動

川越シェフの現在について紹介する前に、彼のメディア露出が激減する原因となった炎上騒動についてご紹介します。

「水800円事件」とも言われるこの炎上騒動ですが、彼のお店に来たある客が食べログにて

「水だけで800円もとられた」と批判的な書き込みをしました。

これに対して川越シェフは、

「当たり前だよ、いい水を出してるんだから。1,000円や1,500円とるお店だってあります。そういうお店に行ったことがないから『800円とられた』って感覚になるんですよ」とコメント。

さらに川越シェフはある媒体でのインタビューについて食べログについて言及し、

「くだらない。年収300万・400万の人が高級店に行って批判を書き込む事があるが、その人たちには
高級店の企業努力や歴史が分からない」と発言。

こうした庶民を見下したような発言は大炎上し、「川越シェフが映っていたらチャンネル変える」と言う声も多く上がり、彼が経営するお店は次々閉店する事態となったのです。

炎上を経て…

一連の騒動からメディア露出が激減し、2017年にある雑誌の直撃インタビューを受けた際には「できることなら世間から忘れらてもらいたい」とも語っていた川越シェフ。

そして現在、川越さんは長野県と東京を行き来しながら生活しています。

これまでに3度の結婚を経験しており、最初の2度は離婚に至っています。

現在の奥さんとは43歳のときに結婚し、2人の娘がいます。

仕事は主にレストランのアドバイザーや商品プロデュースなど、裏方の仕事がメイン。

新店舗のオープンにも関わっているものの、メディア出演は考えていないと述べています。

また、2019年にプロデューサーを務めた「MANDA GINZA」もコロナの影響で休業中のようです。

さらに、自身の地元である宮崎県で九州の万能調味料「響王(ヒビキング)」をプロデュース。

この商品は、100円ショップDAISOでも取り扱いが始まっているそうです。

100均マニアの間では既に話題になっているこの商品は、料理の味付けだけでなく、下味や隠し味としても幅広く使えると評判で無添加にこだわっているのも特徴です。

雑誌の直撃取材も再び受けましたが、そこでも改めて「メディア復帰の可能性はない」と発言。

あくまで裏方の仕事に徹し、東京から離れて家族中心の生活を過ごしていくようです。

ちなみにその取材後には、「せっかく東京から来てくれたのでどうぞ」と持っていた袋からシャインマスカットを取り出して記者にプレゼントし、記者に一礼して子供の行事に向かうという一幕も。

テレビでの辛口評価や炎上騒動など、近寄りがたいイメージもあった川越シェフですが、東京を離れて色々と変化があったのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

ちなみに川越シェフといえば、一時期ネット上で「川越シェフが〇〇してる画像ください」といったお題で作られたコラ画像が大ブームになりました。


実はこのブーム、川越シェフ本人も認知していたようで、これについて

「感謝しかないです。僕もたまに吹き出させてもらっています」と回答。

好意的に受け止めているようです。

テレビでこそ見なくなったものの、家族と共に長野で自分なりのペースで過ごしている川越シェフ。

今後の新たな活躍に期待したいですね。