ゲスの極み乙女のギターとして人気を博しているミュージシャン、川谷絵音。

そんな彼ですが、20年代に入った今でも精力的に活動をしています。

果たして現在川谷さんはどのような活動をしているのでしょうか?

プロフィール

生誕 1988年12月3日

出身地 長崎県松浦市

学歴 東京農工大学大学院博士前期課程工学府応用化学専攻物質応用化学専修中退、東京農工大学工学部応用分子化学科卒業

ジャンル ロックJ-POP

職業 作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、ボーカリスト、ミュージシャン

担当楽器 ボーカル、ギター、キーボード

活動期間 2010年 –

レーベル unBORDE(ワーナーミュージック・ジャパン)(2014年 – 2018年)

TACO RECORDS(ワーナーミュージック・ジャパン)(2018年 –

川谷さんは長崎県松浦市にて三人きょうだいの末っ子として生を受けました。

母親は熱心なキリスト教徒であり、幼いころは母親とともに教会に通っていました。

父親は高校教員であり、そのこともあって教育にはかなり力を入れていました。

また父親はかなりの武闘派であり、川谷さんが語るところによると、「親父握力90キロとかあって、りんごとか潰せるし。柔道空手相撲ってやってかなり体育会系で(自身とは)真逆なんですよ。俺も小さい頃から受け身教えられて、今もちょっとコケたら受け身だけできる、ケガしないように」とのことです。

また姉の川谷伊代さんはアナウンサーであり、NHK大阪の契約アナウンサーを2年間勤めた後フリーアナウンサーに転向しました。

なお伊代さんは大学時代からアナウンサー志望で様々なテレビ局を受験していましたが、どれも一歩届かず、九州大学理学部生物学科を卒業後はパン会社のフランソワに一旦入社しました。

それでも伊代さんは夢をあきらめきれず、2年間勤務した後退職して元TVQ九州放送アナウンサーの川上政行が主宰する福岡アナウンススクールに入学し、そこで努力を積み重ねてアナウンサーとして再就職を遂げました。

歴代彼女

川谷さんは2014年に一般女性にプロポーズをしており、その翌年に入籍しました。

しかし2016年にベッキーさんとの交際が文春に発覚し、たちまち炎上しました。

週刊誌やテレビからは「ゲスの極み乙女」とかけてゲス不倫と言われるようになり、しばらくの間ゲスという言葉が不倫の枕詞になったほどです。

そのせいで川谷さんはベッキーさんともども活動自粛を迫られる羽目になり、しばらくの間表舞台から姿を消していました。

その後もスキャンダルが相次ぎ、一時は川谷さんは稀代の遊び人とまで言われていましたが、現在はモデルの松本愛さんと交際をしており、4年以上もの間続いています。

現在二人は同棲していますので、ゴールインの日も近いかもしれません。

現在

そんな川谷さんですが、2022年に所属している「ゲスの極み乙女。」が活動10周年を迎えました。

10周年を記念してグループ名を「ゲスの極み乙女。」から「ゲスの極み乙女」へと改名し、マルをNFTにして販売しました。

またこのプロジェクトでゲスの極み乙女は新曲「Gut Feeling」を制作しており、それをアート×音楽のNFTにして販売されました。

これに対して川谷さんは「10周年に何をしようか、名前を変えてもいいよね。みたいな話から、マルをとってそれで面白いことができないかという流れになって。例えば、マルを一個限定でハイプライスで売るとか。NFTの話は途中から出てきました」と語っており、取ったマルで面白いことがしたかったことが窺えます。

元々川谷さんは音楽の著作権に対して興味を持っており、「数年前から音楽の単価が安くなっていることに疑問を感じていて、1曲をアートみたいに数万~数百万円で売るのはどうかとか話していたので、NFTによって相手を絞って売るというのは、考えていたことと近いというか。それを実現できるのかもしれないと思いました」と形のない音楽をどうすれば芸術品のように売ることが出来るのかについて数年前から考えていたとのこと。

販売した曲に関しては「ゲスは初期からジャズやプログレなどいろんなジャンルを混ぜて曲を作っているのですが、今回はNFTで、世界の人に聞いてほしいという気持ちもあって、シンプルに作ろうと考えました。あと、ステム(楽曲データ)を分けるということで、音数を少なくしました。楽器の数も絞って、いつもなら数時間やるレコーディングも5、6分で終わらせたり。シンプルにやることがこの曲の正解というか、ゲスの極み乙女としてはかなり異色な曲になりました」と語っており、前衛的な作風を活かしているゲスの極み乙女らしい曲になったとのこと。

なお販売したMaruの数は1203個であり、完売ではありません。

しかしゲスの極み乙女は「初めから数を絞れば、成功したフリは出来るだろう」と考えていたとのことであり、最初から置きに行かないことこそが自分たちらしさであると語っています。

これまでも色々な作品を作り上げてきた川谷さんですが、今後どのようなものを生み出していくのかに注目が集まります。

いかがでしたか?

川谷さんがNFTを販売していたことは少し意外でしたね。

これまでも独創的な音楽を作って世の中を驚かせてきましたので、次の活躍には注目です。