オーディション番組で歌手デビューした会社員、歌手の木山裕策。
「home」でブレイクした木山裕策の家庭は、がん克服や嫁は苦悩し長男はグレて家庭崩壊だった…
さらに、どうやら浮気スキャンダルの噂があるようですが…!?
プロフィール
木山裕策(キヤマ ユウサク)歌手、会社員。
1968年10月3日生まれ、A型、大阪府出身。
日本テレビ系オーディション番組『歌スタ!!』より、2008年2月に1stシングル「home」でデビュー。
家族愛を素朴かつ情感たっぷりに綴った歌詞と、ハートフルな歌声が大きな話題を呼んだ。
さらに同曲のCDジャケットはイラストレーターのリリー・フランキーが手掛け、タイトル“home=家”に込められた温かな世界観を表現している。
同年10月にはミニアルバム『WAIT FOR YOU~今の僕に出来る事~』をリリース。
また同年末の『第59回 NHK紅白歌合戦』への初出場も決めている。
2016年レコード会社をユニバーサル ミュージックに移籍。
移籍後第1弾アルバム『F 守りたい君へ』を3月2日に発売。
「home」の続編となる新曲「旅立ち~home 2016~」収録(他収録曲はカバー楽曲)。
広告関連の出版社に勤める会社員を本業としており、求人サイト中の広告を担当する部署の課長である。
歌手活動は本業の休日に行う。
妻と4人の男の子がいる。
憧れの歌手は平井堅。
2010年秋に「子供と過ごす時間を増やしたい」理由で残業の少ない会社に転職をしている。
離婚危機
木山裕策さんを検索してみると、”浮気”というキーワードがありました。
さらに離婚危機ということも…
一体、どういうことなのでしょうか。
調べてみると、浮気をしているという情報はありませんでした。
では、どうして浮気という言葉が出てきたのかというと…。
以前、木山裕策さんがゲスト出演したお昼の人気番組「バイキング」でのコメントで、木山裕策さんは「不倫をするミュージシャンは、ラブソング禁止!」と語ったそうです。
さらに、「愛する人がいるのに、不倫をしてしまうミュージシャンに愛の歌が歌えるのでしょうか?」ということだそうです。
このようなことから、木山裕策さんは浮気という行為自体に、相当な嫌悪感を抱いているようです。
ちなみにこの発言に、他の番組共演者は難色を示しましたが、視聴者からは大絶賛を受けました。
確かに、最近は愛の歌やキレイごとを歌っているのに、プライベートでは不倫だったり浮気だったりという話題が尽きませんよね。
そういった現実に、木山裕策さんは警告をしていたのかもしれません。
そしてこの発言に、多くの方が賛同し称賛されています。
こういった心のミュージシャンが歌うラブソングには、やはり本当の価値というものがありますね。
だからこそ木山裕策さんの「home」は、多くの方に愛され、カラオケなどでは定番の曲になって多くの人の中に生き続けているのかもしれません。
このようなことから木山裕策さんは、離婚の危機どころか浮気さえしていないようです。
病気と闘った過去
木山裕策さんが2004年36歳の時に、がんがみつかります。
甲状腺に2センチ×3センチで、そのがんは「甲状腺がん」でした。
しかもそのがんは、最悪のレベル4の悪性腫瘍でした。
悩んだ末に、左側の甲状腺を全摘出する手術を受けることになります。
しかし、そこで一つ問題が…
甲状腺がんの位置が、生体につながる神経に近いようで、がんの手術を行うと声に影響が出るかもしれないということが判明しました。
そして、木山裕策さんはそこで、がんの手術が無事に終わり、声がまともに出るようになったら、また歌手という夢をもう一度追いかけようと決意しました。
結果、手術は大成功し、声に関してはなんと、影響が全く無かったようです。
まさに奇跡ですね。
そんな中早速、木山裕策さんは歌のリハビリを始めます。
その中で「自分の声を残して子供たちに聞かせたい」と想うようになります。息子たちがいたから、つらいリハビリも頑張れたようです。
その後2008年2月に「home」でデビューし、木山裕策さんの諦めない心がデビューをつかんだのです。
現在は?
現在、木山裕策さんは会社員をしながら、週末は歌を歌うという生活を送っているようです。
しかも、2010年の秋には転職をしています。
その理由は「息子達と過ごす時間を増やしたい」という、本当に子供想いですよね。
息子たちのために職を変えるなんて、並みの決意ではできないです。
そして今は、残業の少ない会社で活躍されているようです。
ちなみに子供さんは4人いるのですが、全て男の子とのことです。
さらに、長男はもう20歳を過ぎていて、4男はまだ小学生なので子育てのピークは、超えられているかもしれません。
しかし、4人とも小さいころは家庭内の様子は、大変だったのかもしれませんね。
そんなことから木山裕策さんは42歳のとき、”主夫”をしていたこともあったようで、やはりその理由は「かわいい子どもたちとずっと一緒にいたかったから」とのことです。
そしてそのことで実感したのは、「(主婦の)3食昼寝付きって、絶対に嘘」ということだったそうです。
この経験が、これからの歌手活動にも繋がるかもしれませんね。
家族の愛でがんという大病を克服し、その後歌手デビュー。
さらには紅白歌合戦出場まで成し遂げた木山裕策さん。
この生き方は、多くの人の心に感動を与えています。
そして、何よりも家族のことを第一に考え、主夫まで経験しています。
このように仕事と、音楽、両方をこなしながら活躍をされている木山裕策さんに、今後もエールを送りたいと思います。