2022年5月にSEK48を卒業したアイドル、大場美奈。

そんな彼女ですが、そこに至るまでには一言では語れないような壮絶な人生を送ってきました。

そこで今回は、大場さんの人生の軌跡について紹介していきたいと思います。

プロフィール

生年月日 1992年4月3日

出身地 神奈川県横須賀市

身長 150cm

血液型 A型

活動期間 2009年 –

職業 女優、ユーチューバー

学歴 神奈川県立磯子高等学校普通科グローバルコミュニケーションコース卒業

大場さんは神奈川県の横須賀市にあるごく普通な家庭にて生を受けました。

中学時代にAKB48の前田敦子さんをテレビで見たことを契機にアイドルを志すようになり、中学校2年生の時AKB48のオーディションを受験しました。

しかし3次選考にて不合格となり、大場さんはかなりのショックを受けていたのです。

その後大場さんはオーディションにて知り合った仁藤萌乃さんと一緒に遊びに行くなどして残りの学生生活を送っていましたが、次のオーディションを受ける気にはなれず、中三のときにあったオーディションはエントリーしませんでした。

しかしこのオーディションで先述した仁藤さんが合格したことを契機に、大場さんは再びオーディションを受けるようになり、仁藤さんから遅れること2年、高2のときに晴れてオーディションに合格します。

謹慎騒動の真相

大場さんは2011年に謹慎処分を受け、翌年まで活動が出来ませんでした。

謹慎処分を受けた理由としては、大場さんの過去のプロフィールにて飲酒をしていることを匂わせているコメントがあったことがあります。

このプロフィールには未成年飲酒の他、整形手術や乱交、プロデューサーの秋元康さんに対する不平不満などか書き綴られており、AKBの運営も一時期は大場さんの卒業を本気に考えたほどです。

しかし当時大場さんがAKBにて精力的に活動しており、またファンも多かったことから、短期間の謹慎処分で何とか済みました。

とは言え騒動によって離れたファンも多く、元の人気を取り戻すためには数年かかったとのことです。

現在

2019年3月、大場さんはハワイの日本語ラジオ局、「KZOO」の番組内にて、写真集の発売を発表し、その半年後にスクエアエニックスから初めての写真集「本当の意味で大人になるということ」を発売しました。

翌年にはセカンド写真集の「答え合わせ」を発売し、こちらもまた注目を集めました。

また同年に大場は横浜の本牧を活性化するために作られた「本牧ベース」にて本牧エージェンシーのチーフとして参加し、活躍の場をさらに広げました。

このようにアイドルだけでなく幅広い活躍をしていた大場さんですが、2021年10月9日、東海ラジオの「1+1+1は3じゃないよ!」の番組内にて自分が30歳になる翌年の4月をもってSKE48を卒業し、アイドルを辞めることは公表しました。

そして2022年4月、大場さんは自身の故郷である神奈川県にて卒業コンサートを開き、最後まで元気な姿を見せ続けました。

当初は4月30日に先述した「1+1+1は3じゃないよ!」の卒業スペシャルへの出演が最後の活動になる予定でしたが、前日に新型コロナウイルスに感染していることが分かったため、卒業が三週間ほど延期されたのです。

そして5月21日に「1+1+1は3じゃないよ!」に出演し、これをもって大場の長いアイドル生活に幕が下りました。

アイドル引退後も大場は引き続き芸能活動をしており、2022年の9月には自身初のフォトエッセイ「大場美奈フォトエッセイ 器用じゃないけど。」をKADOKAWAから出版しました。

大場さんはフォトエッセイについて販売イベントで「初めて自分で文章を書いて本になるということで、もともと文才はあるとかないとかのレベルではないので、どんな感じで皆さんに読んでいただけるのかすごく楽しみ。早く皆さんの感想を聞きたいです。今まで写真集は2冊出させてもらっていますが、今回は文章でも自分を表せるということで、全く何も考えずに撮っていただきました。ダイエットもせず、アイドルをやり終えた今の自分を残したいと思ったので、何も持たず、何も考えずに撮影しました」とコメントしており、ありのままの自分自身を表現できていると豪語しています。

またフォトエッセイの感想としては「初めての文章と写真なので、グラビアの感覚も写真集とは違う、もうちょっと格好良い、かわいくきれいな自分を残さないとダメなのかなって思ったんですが、(カメラマンに)ナチュラルが一番って思ってもらえたみたいです。文章の良い悪いは人の価値観によると思うので、ここまでたくさんの文字を書き上げられたことだったり、残せることに関して言うならば90点ですかね。あとの10点は皆さんからもらいたいなっていう思いです」と語っており、自信のほどが窺えます。

このフォトエッセイは週間で2000部を売り上げ、オリコン週間BOOKランキングの写真集部門でも8位に堂々のランクインを果たしました。

大場さんのこれからの活躍には期待しかありません。

いかがでしたか?

大場さんが中々AKB48のオーディションに合格できなかったのは少し意外でしたね。

卒業後も新しい境地を積極的に切り開いていますので、大場さんのこれからの活躍が楽しみです。