里見浩太朗さんといえば、水戸黄門様で有名で、若いころはとってもイケメンと噂です。

多趣味である里見さんは、絵の才能も画家並みにあり、過去に2回、個展を開かれています。

話題の個展のコンセプトや、現在の活躍について確認していきましょう。

そしてプロフィールや現在の姿をご紹介します。

プロフィール

芸名:里見浩太朗

本名:佐野 邦俊(さの くにとし)

職業:俳優

生年月日: 1936年11月28日(85歳)

出身地:静岡県富士宮市

身長:173cm

所属事務所:里見プロモーション

戦争で父を亡くし、母子家庭で兄とともに育てられました。

高校卒業後上京し、築地の魚市場で仲卸を営んでいた叔父の会社に就職し、働きながら歌手を目指します。

1956年、東映ニューフェイスに合格し、俳優として東映へ入社します。

翌年、『天狗街道』で俳優デビュー。

東映の映画『里見八犬伝』が縁起がいいとプロデューサーから里見浩太郎(1970年に現名に改名)という芸名をつけてもらいます。

その後、歌手デビューし、時代劇を中心に主演映画に出演しています。

その後、活躍の場をTVに移し、『仮面の忍者 赤影』を始め、数々のテレビ時代劇に出演するようになります。

時代劇のみならず、刑事ドラマやアクションドラマにも出演するようになりました。

1971年5月から大ヒット作『水戸黄門』で杉良太郎に代わり、2代目佐々木助三郎に就任され、16年半、457回にわたる出演を果たします。

2002年10月に、病気降板した石坂浩二に代わる5代目水戸光圀役として14年ぶりに水戸黄門に復帰。

そして、42年にわたるシリーズの一時終了が決定した際の記者会見では、「ズバッと後ろから斬られた感じ。残念というよりも、痛い。」と語っています。

人生の半分を水戸黄門を演じていらっしゃったら、並々ならぬ思いがあったことでしょう。

一方私生活では、1966年に一度目の結婚をし、長男が生まれるも、多忙によるすれちがいが原因で1974年に離婚します。

1976年に元レスリング選手・風間栄一の娘である現在の妻と再婚します。

アメリカカリフォルニア州サンディエゴに別荘を持っており、オフタイムでは渡米し長期滞在するのだそうです。

うらやましい限りですね。

その後は、気になる里見浩太朗さんの話題の個展に関して詳しく見ていきましょう。

個展が話題

里見浩太朗さんは多趣味で絵も趣味の一つです。

その道、45年も経っており、絵画を描きプロ顔負けの実力と話題です。

多忙の中、制作に打ち込んで、2022年6月に東京・八重画廊銀座店で「水彩画展-薫風の香り-」を開催していました。

2018年12月以来、2度目の個展で、バラやアジサイなど花を中心に描いた水彩画約40点を展示します。

前回は水墨画展だったので、色とりどりの絵でお客さんを魅了しました。

本当に絵がお上手で、才能の塊なのだなと感じます。

前回の作品は15品もの絵の買い手が見つかり大人気だったそうです。

いくらで販売されたのか気になるところですよね。

妻が手入れした自宅に咲いている花や、出先で見つけた花をスマホで撮影したものを模写したそうです。

日常の一こまを垣間見れるのがいいですね。

約1年半の歳月を掛け、集大成として「水彩画展-薫風の香り-」個展を開かれました。

「次は油絵に挑戦したい。初めてのものは楽しいですね」と次回の個展の〝野望〟を明かしています。

水墨画、水彩画、油絵と次々と違うジャンルに挑戦し続ける姿がかっこいいですね。

現在

お仕事も順調で、私生活では絵画を描き個展を開くなど御年85歳でも精力的に活動されています。

ゴルフも得意です、2006年夏にプレイ中に左耳に小さな昆虫が入り、鼓膜が破れる事故が起き、2007年2月に鼓膜再生手術を受けています。

お酒はあまり得意でなく、下戸で、自宅で役者仲間やスタッフらを招待しては、歌や接待につとめ進行役に専念しているといいます。

なんて豪華な飲み会でしょうか。

時代劇への並々ならぬ思い入れがあり、80代に入ってからも見事な殺陣を披露されていました。

TVドラマにも優しいおじいさん役でたびたびお茶の間に登場されています。

里見浩太朗さんには、佐野圭亮(さのけいすけ)さんという俳優として活動している息子がいます。

佐野圭亮さんは1967年生まれで1989年に俳優座へ入団し俳優として活動を開始されます。

1990年に放送した時代劇スペシャル『樅の木は残った』(日本テレビ系)でデビューを果たし舞台を中心に、俳優として着実に道を進んでいきます。

親子共演もいつかみてみたいですね。

里見浩太朗さんは水戸黄門様で有名で、現在は俳優として活躍する一方で多趣味でプライベートも充実していらっしゃいます。

絵の才能も画家並みにあり、個展を開かれています。

次回は油絵に挑戦したいという里見浩太朗さん。

いつまでも、新しいことにチャレンジし続ける里見浩太朗さんの活躍を楽しみにしております。