「星影のワルツ」でミリオンセラーを記録した演歌歌手の千昌夫さん。
千昌夫さんといえば、額にあるほくろがトレードマークでしたね。
よくモノマネなどでも再現されていたほどです。
しかし、現在の千昌夫さんには、ほくろがありません。
そこで、ほくろの除去説が浮上!
実際に除去していたのか詳しく調べてみました。
プロフィール
名前:千昌夫(本名:阿部健太郎)
生年月日:1947年4月8日
血液型:O型
出身地:岩手県陸前高田市
【経歴】
千昌夫さんこと、本名阿部健太郎さんのご実家は農家を営んでおられました。
次男として誕生した千昌夫さんでしたが、小学4年生のときに、父をなくされており、母子家庭で育ちます。
決して裕福といえる環境ではなく、母が朝から晩まで働き詰めでも電気が止まる、教科書も買えないといった環境だったそうです。
この為、中学卒業と同時に就職することを考えていたそうです。
しかし兄が援助してくれたことで、高校へと進学することができたそうです。
それでも何か経済的に支援したいと考えていた千昌夫さんは、一攫千金的なことで現状を変えられないか常に模索していたそうですよ。
歌手になる前は、相撲取りやプロボクサーなども考えられていたということですから意外や意外ですね。
そんな中、思い切った行動に出られたのが高校2年生のときです。
なかば家出同然の形で上京。
アイドル歌手を目指し、作曲家の遠藤実さんに弟子入りされることになります。
それが1965年のことでした。
同年「君が好き」で見事歌手デビューを果たします。
更に、翌年にはミリオンセラーとなった「星影のワルツ」を発表。
1968年には、初の紅白出場を飾るなど、デビューからわずか3年でトントン拍子で人気を獲得し、出す曲も大ヒットを記録するなど、昭和を代表する演歌歌手の1人となります。
まさに一攫千金を叶えられた形となったわけですが…ご自身の力で成し遂げられたのですから凄いですよね。
また、過去に苦労していたからこそか、バブル期にご自身で不動産会社を立ち上げるなど、起業家としても活動を開始されています。
私生活面では、外国人歌手の方と結婚後離婚。
その後、18歳年下の奥様と再婚され3人のお子さんをもうけられています。
次女のダニエラさんは、2009年に芸能界デビューもされています。
ほくろ除去説の衝撃理由
コロッケさんのモノマネで一気に話題となった千昌夫さんの額のほくろ。
コロッケさんのモノマネで披露されたほくろがこちら。
かなり大げさですがテレビ的には、これくらいの方がわかりやすくて面白いですね。
実際の千昌夫さんのほくろがこちら。
当然ですが、全く大きさが違いますね。
千昌夫さん=ほくろといったイメージが定着していますが、ここで衝撃的な内容が!
なんと、千昌夫さんの額のほくろ。
デビュー間もない頃は、目立っていなかったんです!
全くわからないですよね!?
というより、ほくろがない!という感じに見えます。
でも、よく見るとあるんですね。
ただ、このときは、色が薄く分かりづらい状態なんです。
いつ頃から黒々としたほくろに変わったのか!?
おそらく、こちらが、その時期になります。
額中央に目立ったものがありますよね?
この辺りから目立つようになってきているんですが、実はこの時、千昌夫さんを取り巻く環境に大きな変化が起こった時期なんです。
それが、ご自身で起業された不動産会社でした!
当時、仙台で土地を買った千昌夫さん。
当時の価格は4000万円だったそうです。
それが、千昌夫さんが購入後、東北新幹線の話が浮上し、購入当時の10倍で土地が売れることに!
金額にすると4億円ですが、更に驚きなのが、この4億円…。
現在の金額で換算すると、40億円の価値があったそうですよ。
ということは、不動産としても一攫千金をなし得てしまったということになるんですね。
以後、千昌夫さんは、本格的に不動産業を開始し、一時、歌手活動も休止されていたそうです。
ほくろが濃くなると人生の転機が起こるかもしれない…と思えてきますね。
実際、そういった関係性はありませんが、千昌夫さんのほくろエピソードを見てしまうと、信じてしまいたくなりそうですね。
現在
人生の転機を訪れさせてくれた(?)千昌夫さんのほくろ。
しかし、悲しいことに、現在はありません。
ちなみに、現在の千昌夫さんがこちら。
すっかり消えてしまいましたね。
トレードマークのほくろが消えたのが2000年頃。
千昌夫、ほくろが無くなって太ったら誰だか分からなかった…(・。・;
— みー(^(エ)^)✨ (@umekichi220) October 1, 2013
もうだいぶ経つけどいまだに違和感ある >千昌夫ほくろなしver.
— ひっでひっでひー (@akawihideyuki) December 18, 2013
しかも、恐ろしいことに、ほくろが消えた当時、不動産王として知られていた千昌夫さんも一気に転落し、借金王から経営破綻へとなられていたんですね…。
福を呼んだほくろがが去ったことで、鬼を呼んでしまったのか…。
利子が1日5000万円という桁違いの額にまで膨らんでいた当時の借金…。
借金が膨らむのと同時に、ほくろも巨大化していっているという説もあった千昌夫さん。
開運の為と、ほくろを除去したそうですが、ほくろ占いによると、ほくろを除去したところで元々の運命は変えられないそうです。
気になって『千昌夫 ほくろ』で検索したところ、細木数子に取らないほうがよかったって言われてた………昌夫の場合
— apamika (@apamika) February 8, 2011
占いですから諸説あるとは思いますが。
一般的に、ほくろが肥大化すると、まず疑ってしまうのがメラノーマという皮膚のガンや病気ですよね。
公言はされていませんが、もしかすると、そういった要素もあって除去されたのかもしれませんね。