歌手、ドラマー、作詞家、作曲家など幅広い顔を持つつのだ☆ひろさん。

最近はテレビでも見ることはほぼ無いような気がしますが、現在はどんな活動をしているんでしょうか?

また兄弟が凄すぎるってことで話題になってるようですが、どんな兄弟がいるのか気になりますね。

そこで、つのだひろさんの現在の様子、どんな兄弟がいるのかなど、プロフィールとともにまとめてご紹介しましょう。

プロフィール

まずは、つのだひろさんのプロフィールからご紹介します。

・本名:角田博民(つのだひろたみ)

・生年月日:194981日(72歳)

・出身地:福島県東白川郡塙町

・職業:シンガーソングライター・ドラマー・ラジオパーソナリティ

実家は両親で理髪店を営んでいたそうで、両親は子供達に食いっぱぐれのないように理容師にする教育方針だったそうですよ。

中学時代からドラムをはじめ、高校2年の時にジャズドラムとリズム理論を富樫雅彦さんに師事しています。

高校3年のときに鈴木弘とハッピー・キャッツでプロデビューを果たしています。

卓越したテクニックと日本人離れしたパワフルなドラミングが評判を呼び、1960年代後半からジャズ・ピアニスト佐藤允彦さんのトリオとの活動を皮切りに、日本を代表する様々なミュージシャンと共演し、ドラマーとしての地位を獲得しています。

また1971年には歌手として「メリー・ジェーン」をロングヒットさせ、そのソウルフルな歌声で一躍脚光を浴びました。

確かにこの歌を知ってる人は多いでしょうね。

顔のインパクトもあるし、一度みたら忘れないと思います。

その後も、清水健太郎さんのヒット曲「失恋レストラン」「帰らない」をはじめ、研ナオコさんの「風をくらって」、南佐織さんの「街角のラブソング」、田原俊彦さんの「騎士道」など、作詞・作曲家としても活動し、様々な歌手に楽曲提供も行っていますよ。

マルチに活動しているタレントといえるでしょう。

兄弟が凄い!?

さて、つのだひろさん自身も歌手・ドラマーや作詞作曲家として活躍し凄いんですが、兄弟も凄いってことなんですよね。

実は、つのだひろさんは8人兄弟で末っ子ということです。

先程実家は理髪店と書きましたが、家を継いだのは三男とのこと。

他のお兄さんは3人ですが一番上のお兄さんは既に亡くなっていますが、スタジオ・ゼロの元取締役・角田喜代一さん。

スタジオ・ゼロはかつてアニメ制作をしていた会社で、石ノ森章太郎さんや藤子不二雄らトキワ荘出身の漫画家達を中心に設立され、最盛期には100人くらいの社員が在籍していましたが、1971年に解散しています。

そして二番目のお兄さんは同じくスタジオ・ゼロの設立にも関わった漫画家の角田次郎(つのだじろう)さんです。

「うしろの百太郎」や「恐怖新聞」などオカルトホラー作品を数多く描いている漫画家で知っている人も多いでしょうね。

また三番目のお兄さんは角田往三郎さんと言いますが、両親の理髪店を継いだだけではなく、理髪大会でチャンピオンもとったことがあるほどの実力者!

そして4番目のお兄さんが、ドイツのケルン大学リュート科を卒業したリュート奏者の角田隆(つのだたかし)さん。

たびたび、石丸幹二さんとコンサートに行ったりしてますよ。

つやつやの丸顔に白髭を蓄えた顔立ちは、つのだひろさんに似てますよね。

さすが兄弟!

それにしても皆さん凄い兄弟なのが分かりますね。

ちなみにお姉さんも調べましたが、情報がなかったので結婚されて幸せに暮らしているのだと思います。

現在

さて、兄弟も凄いつのだひろさんですが、現在の活動はどうなんでしょうか?

実は、教え上手なドラマーとしても有名なつのだひろさんは以前より日本中でセミナーを行っていて、全国各地を回っているそうですよ。

また、現在は芸能活動と並行する形で、「WILD MUSIC SCHOOL」という音楽学校も経営しています。

この学校には様々なコースがありますが、ドラムコースとボーカルコースでは、つのだひろさんが直接指導しているそうですよ。

これだけ有名なつのだひろさんに直接指導して貰えるなんて幸せですよね。

これまでに培った経験を次世代に繋げていきたいっていう思いもあるんでしょう。

つのだひろさんが経営する音楽学校なので、オーディション情報も豊富で、一般公募によるオーディションの他、つのだひろさん宛に直接ミュージシャンを求める連絡が来ることもあるそう。

その場合は、つのだひろさんが直々に特定の生徒に話を持ちかけることもあるとか!

幅広い顔をもつ、つのだひろさんだからこそですよね。

それだけつのだひろさんは信頼されているからこそ、他のミュージシャンから声がかかるのでしょう。

これからは、つのだひろさんの指導を受けた生徒が活躍するかもしれませんよね。

まだまだ元気のようなので、これからも色々と頑張って欲しいと思います。