シンガーソングライターの山崎ハコさん。
ヒット曲もありますが、コンサートがヤバイという噂があるようですね。
どのようにヤバいのかはとても気になりますが、今回は山崎ハコさんのプロフィールやどんなコンサートなのか?
そして現在の活動などまとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは山崎ハコさんのプロフィールからご紹介します。
・出生名:山崎初子(やまさきはつこ)
・生年月日:1957年5月18日
・出身地:大分県
・学歴:横浜学園高等学校卒業
・ジャンル:フォークギター
・活動期間:1975年~
芸名の山崎ハコは本名の「初子」を短縮した者で、子供時代の愛称ってことですよ。
音楽好きなお兄さんの影響で、レコードを聴きギターを弾くようになったという事。
中学卒業後、横浜に転居し、その頃に音楽コンテストにも出場。
1974年11月、高校2年生の時に「ジョイナス・フォーク・コンペティション」で優勝しています。
このときに音楽プロデューサーの星野東三男さんに見出され、音楽事務所「ニューサウンド」に所属したということですが、現役高校生ってことで凄いですよね。
若くして才能があったという事でしょう。
1975年にエレックレコードと契約し、10月1日にファーストアルバム「飛・び・ま・す」でメジャーデビューしています。
その後、フォークブームがあり、女の情念や怨念の心情を歌い上げ、熱狂的なファンを獲得。
中島みゆきさんのライバルと言われたこともあったそうで、イメージは沸きますよね。
1980年代以降は、フォークブームも終演を迎え、山崎ハコさんの曲は暗いと言われてなかなか売れなかったということ。
活動休止をし、3年のブランクを経てフォーク調からブルース色を強めイメチェンも図ったと言う事ですよ。
2001年には舞台女優としても活動を開始。
2005年にデビュー30周年を迎え、コンサートを全国で開催しています。
それからもフォークシンガーとして活動しながら、エッセイの執筆など多彩な活動をおこなっているということです。
コンサートがヤバすぎる?
デビューから50周年を越えている山崎ハコさん。
コンサートも数え切れないほどの本数を行っていますが、ヤバイという噂はどうなのでしょうか?
特段調べた所、ヤバイってことはないですが、とてもヤバすぎて凄いって言う意味ではあるようです。
全曲一人で歌いきるその姿が素敵すぎてヤバイっていうことなんでしょうね。
それほど歌を唄うことを愛しているというか、人生を賭けているっていう感じがします。
山崎ハコさんは、150センチぐらいで、小柄で痩せており、デビュー前から病弱で、慢性膵炎の持病があったという事です。
すい臓に負担がかかるので、お酒やタバコもやっておらず、コーヒーも口にできないと言う状態だったそうですよ。
それでも歌を歌い続けているっていうのが、やっぱり歌が好きというか、歌が人生って言う感じがしますよね。
その思いをコンサートでぶつけてくるからこそ、観客は号泣するのでしょう。
やっぱり生で山崎ハコさんの声を聞けるコンサートはヤバイと言えるでしょうね。
現在
山崎ハコさんはデビューから、事務所にかなり抑えられていたという事です。
社長の良いなりというと、言葉は悪いですが、まさにそんな感じだったそうですよ。
デビュー当時から、事務所の考えで一切喋らず、人間嫌いというイメージを浸透させていたそうです。
彼女を「伝説のフォーク歌手」として売り出そうという作戦だったそうですが、山崎ハコさんは普通に明るかったと言うことですから、ネクラな暗いイメージがついたのは可哀相ですよね。
また、社長からはとても厳しい要求をされ、親類縁者とは付き合うなと言われ、音信不通状態だったという事です。
他にも、お金を持つとダメになると言われ、ギャラは社長が管理。
彼氏ができるとダメになる、歌が死ぬと言われ、誰とも付き合っていなかったと言う事実もあるようです。
社長にいわれるがままに20年以上やってきたそうですが、事務所が倒産し社長は失踪。
社長が管理していたギャラも払われず、40代の頃はホームレスに近い生活をしていたそうです。
バイト先の有線放送で、自分の曲を聴き、そこで「自分は歌わなくてはいけない」とおもって本格的に歌手復帰したという過去があります。
だからこそ、現在でもコンサートを行っているということですし、2008年に51歳で完全復帰できたということですね。
しかし、ずっと二人三脚でやってきた最愛との夫でギタリストの安田裕美さんが2020年で亡くなっています。
喪失感からずっと泣いて暮らしていたそうですが、今は亡き夫の為にも歌を唄っているということです。
恒例のバースデーライブを開催し、演劇の劇中華や映画音楽の依頼などもあり、とても充実した生活を送っているのが現状ですね。
精力的に音楽活動を行っている山崎ハコさん。
もっとテレビ出演などして欲しいですけどね。
今の時代だからこそ、響く歌声なのではないかと思います。
これからもまだまだ素敵なライブを見せて欲しいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。