物まねから事象ネタまで幅広くこなすマルチタレント、柳沢慎吾。

そんな彼ですが、これまでの軌跡についてはまだまだあまり知られていませんので、今回紹介します。

プロフィール

生年月日 196236

出生地 神奈川県小田原市

身長 167 cm

血液型 AB

職業 タレント、俳優

ジャンル テレビドラマ・バラエティ番組・ものまね

活動期間 1979

事務所 ハーキュリーズ

学歴 立花学園松田高等学校卒業

職業 タレント、俳優

柳沢は柳沢商店の長男として生まれました。

きょうだいは他に姉がいます。

柳沢は子供の頃からテレビが好きでよくタレントや芸人のモノマネをしており、その頃から将来はテレビで活躍する人になることを意識していました。

高校に入学すると同級生と「てっちゃんしんちゃん」というコンビを結成し、オーディションを受けまくるなど芸能活動をスタートさせました。

1978年、TBSの「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」にてチャンピオンになり、それを機に本格的にタレントとしての道を進んでいきます。

その翌年にはTBSの「3B組金八先生」にてドラマデビューを果たし、俳優としても活動を始めます。

このように柳沢はバラエティやドラマの両方で活躍をほぼ同時期に始めたということもあり、とてもハードなスケジュールをこなしていました。

そのこともあってか裏方に対してかなり厳しい態度で当たったりするなどスタッフからの評判は当初あまりよくありませんでした。

しかし一度過労で倒れた後、柳沢は仕事をセーブするようになり、それを機に裏方にあたることがなくなりました。

1981年には「セーラー服と機関銃」にて初の映画デビューを果たし、また同年にフジテレビの「翔んだライバル」にてドラマ初主演を果たしています。

1986年にはフジテレビの木曜ドラマ「ぼくらの時代」にて主役の栗本薫を演じ、その演技が認められてエランドール賞を獲得しました。

もちろんバラエティ番組にも変わらず出演を続けており、1989年にフジテレビの特番に出演した際は「あばよ!」という決め台詞を残すなど爪痕を残しています。

この「あばよ!」という台詞はコーナーの中でプロポーズを断られたときに言い放ったものですが、本人も予想外の大ブレイクを果たしており、以後柳沢の代名詞となりました。

そんな柳沢も1992年、一般女性と結婚します。

その時のプロポーズのセリフも「オイ、いい加減、あばよと言わすなよ…!」というものであったとのことですので、いかに「あばよ!」が柳沢を表していたのかが窺えます。

子供について

柳沢慎吾と一般女性のなれそめは行きつけの美容室で美容師のアシスタントをしていたというものであり、その後柳沢を担当していた美容師が退職したことにより、奥様がアシスタントに昇格したことによって距離が縮まりました。

タレントの方はテレビと普段の生活でテンションがかなり異なる人もいるのですが、柳沢に関しては普段でも同じテンションであり、時折妻にハイテンションっぷりを窘められるとのことです。

そんな柳沢夫妻ですが、子供はおらず現在も夫婦二人の生活を楽しんでいるとのことです。

ネット上などではジャニーズWESTの桐山照史が柳沢の子供なのではないかとの声がたまに上がっていますが、それらは全くのデマです。

とは言え桐山が柳沢に似ているというのは事実であり、桐山に対して柳沢のモノマネが振られるということは多々あります。

逆に柳沢に桐山のモノマネが振られるということはまだありませんが、今後桐山が大ブレイクを果たして芸能界で確固たる地位を築きあげたら、柳沢が桐山のモノマネをする日が来るかもしれません。

現在

その後も柳沢はドラマにバラエティとテレビで活躍を続けており、2010年には故郷の小田原市にてふるさと大使に任命されるなど各方位にわたって活動しています。

また長い間映画での主演が無いことが柳沢のネックとなっていましたが、2016年には「ピン中!」にて初の映画主演を果たし、2020年には「応天門の変」にて柳沢が得意としている時代劇での主演を果たしました。

柳沢は現在でも第一線で活躍をしており、825日にはアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「モンタナの目撃者」の公開直前イベントに出席しました。

このイベントではユーチューバーのフワちゃんと参加する予定でしたが、柳沢はイベントが始まる前に単独で壇上に出てきて前説を行うなどしており、往年の柳沢節ここにありといった印象です。

柳沢はイベントにて「これからはハリウッドに行ってみたい」と語っており、柳沢の快進撃は留まることを知りません。

柳沢がハリウッド映画に出演する日はそう遠くないとまで感じます。

いかがでしたか?

柳沢が高校生の頃から芸能活動を始めていたのは少し意外でしたね。

プロポーズでもテレビでお馴染みの決め台詞を使うあたり、柳沢が根っからのコメディアンであることが窺えます。

柳沢は時代劇が得意とのことですので、いつか柳沢主演の大河ドラマを見てみたいですね。