ダンディ坂野さんは「ゲッツ」の一発ギャグでCMに引っ張りだこになり、一躍トップスターになったコメディアンです。
最近はあまりTVで見かけませんが、年収はどうなったのでしょうか。
年収2000万とか3000万という噂もあります。
謎に満ちたダンディ坂野さんのプロフィール、結婚の有無、現在の姿について掘り下げて見ていきましょう。
プロフィール
芸名:ダンディ坂野(ダンディさかの)
本名:坂野賢一(さかの けんいち)
職業:コメディアン
出身:石川県加賀市
生年月日:1967年1月16日(55歳)
血液型:AB型
身長:166cm
事務所:サンミュージックプロダクション
趣味:カラオケ、マラソン
田原俊彦さんに憧れて高校卒業後に上京をしようとしたものの、その資金がなかったことから、地元でお金を貯めます。
26歳になった1993年に上京し、アイドル路線からお笑い芸人路線に方針転換します。
プロダクション人力舎のスクールJCAに2期生として入学し、漫才コンビ「ラブリン」を結成し、ボケを担当します。
卒業後、ブッチャーブラザーズの付き人となり、1996年頃からピン芸人になることを決めました。
ダンディ坂野さんが売れっ子と話題になったのは2014年です。
「面白くないネタを披露して、滑って気まずくなった空気の中で使う」のがゲッツの本来の使い方であるが、人気絶頂期には滑るはずのネタがしばしばウケてしまい、困ったといいます。
エディ・マーフィ出演作品を見たのがきっかけで、アメリカンの芸風を取り入れたそうです。
名前の『ダンディ』もそこから来ています。
黄色いスーツは、2003年に出演したマツモトキヨシのCMで着たのがきっかけで、15年以上全く同じスタイルを貫いています。
ブレイク時は10か月間休み無しで、早朝から深夜まで仕事をこなしていました。
そのため、2003年下半期にはプチ鬱になってしまったそうです。
芸能界は入れ替わりがとんでもないスピードで移り変わります。
1-2年も経てば仕事が0になった人は五万といます。
さて、ダンディ坂野さんはどうなったのでしょうか。
お笑い番組などではあまり見なくなりましたが、俳優としても活動されていて、【テレビドラマ】 三匹のおっさん(2017年) スペシャルドラマ必殺仕事人(2018年) 警視庁・捜査一課長(2018年4月12日)など、有名ドラマにも出演されています。
強烈なキャラクターなので、どこの業界にも引っ張りだこなのですね。
今の年収
さて、気になる年収の話に行きましょう。
2022年12月放送の『ダウンタウンDX』に出演したダンディ坂野さん。
19年前、ダンディ坂野さんがお笑いライブに出た際に、ドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」のCM担当者の目に止まり、CMに出演したのがブレイクのきっかけ。
「ゲッツ!」のギャグで一躍時の人となりました。
全盛期2003年の収入を予想し、営業100本、テレビ200本、CM2本を取り上げ、推定年収は約7000万円でないかと予想しました。
ダンディ坂野さんは「CM、当時2社ですけど、今現在私16社」と告白し、スタジオを驚かせます。
ダンディ坂野さんはなんと、現在16社と契約しており、ダンディ坂野さんは「当時はテレビ中心に活動していました。今は営業とCMなので(収入は)さほど変わらない」と告白します。
現在
所属事務所でCM契約数1位ともいわれるダンディ坂野さんが「一発屋」で終わらずに、活躍を続けられた理由は、大きな意味で不潔感がないからかなと本人は語ります。
企業から(ダンディ坂野さんの)名前が上がりやすいというのです。
黄色いスーツを着た中肉中背のおじさんが「ゲッツ!」と叫びます。
誰も傷つけない、そんな人を貶めない芸風と短くて真似しやすいスタイルがハマったのかと、ご自身で分析しています。
一発屋が仕事が減っていても、会社(サンミュージック)は必ず次の活躍の場を用意してくれる。
それが「一発屋製造工場」のスキームとして出来上がっているので、芸人としては非常にありがたいですね。
後輩に、ひげ男爵、小島よしお、すぎちゃんなどもいて、営業などで活躍しています。
一発屋は、急激に仕事が増えて突然、全国民に知られるという「一発屋」、その副作用で、少しテレビで見なくなると、干された、終わったなど、すごく落ちぶれたように見られがちなんです。
テレビに呼ばれたとしても、「あの人は今」枠。
こちらも演出の意図に沿って「いやいやもう、僕らなんて昔に比べたら全然」みたいな態度をとるんですけど、実際には、事務所のおかげもあって暇でもなく収入もきつくないのだそうです。
近年では、月に4、5回ゴルフにいくというので、サラリーマンの平均年収より多く稼いでいる確率は高いでしょう!
2004年8月には一般女性と結婚しており、現在は娘が2人いるらしいですよ。
ダンディ坂野さんのプロフィール、現在の活躍についてまとめました。
すっかりテレビ露出が激減とされますが、他の一発屋とは異なり、年収がさほど変わっていないというのが驚きですね。
一発屋の中でも、収入が激変しないなんて、夢のある話です。
「ゲッツ」のワンフレーズと黄色い衣装だけで、2022年現在に至っても未だに仕事をもりもりしています。
すごいですね。
ダンディ坂野さんの次はどんなCMに出るのか楽しみですね。
これからの活躍を陰ながら応援しています。