子供の今に衝撃事実

蓮池薫さんの妻は、拉致されていた時に当時付き合っていた女性で奥土祐木子さんです。

そして、蓮池薫さんと奥土祐木子さんは一緒に拉致されました。

そんなお二人には、お子さんが二人います。

子供たちも帰国できたのは、蓮池薫夫妻が日本に帰国してから一年半後でした。

当時、蓮池夫妻は子供たちに「国内旅行へいく」といって、出かけたそうです。

しかし、そんな子供二人はもうすでに成人し、自立した生活を送っています。

そんな二人の子供たちは現在何をされているのでしょうか。

まず長女の、蓮池重代さん

職業はわかりませんが、2014年に大学で学び直しているそうで、噂では早稲田大学といわれてたようです。

しかし、年齢的には現在、長女は36歳くらい(2018年4月時点)になるので、これは随分昔の話になるでしょう。

もしかしたら、ご結婚されているかもしれません。

次に長男の、蓮池克也さん。

長男は現在(2018年4月時点)、33歳くらいになると思います。

仕事は証券会社で、インターネットを利用した取引の実務に携わっているそうです。

北朝鮮に拉致されていたのにもかかわらず、お子さんお二人とも優秀ですよね。

現在もお子さん二人は、元気に自分の人生をしっかり生きているのでしょう。

現在、何してる?

2002年の帰国当初は、新潟県柏崎市役所に臨時職員として勤務していましたが、2004年末に韓国の出版物の翻訳業に転身。

翻訳業や執筆活動に取り組み、2010年4月には政府の支援金(月30万円)を辞退することを決め、新潟産業大学で韓国語と韓国文化事情という授業を担当し、現在は経済学部准教授をされています。

さらに、2016年からは学生委員長・国際センター委員長も務めています。

そして、兄の蓮池透氏とはまた違った形で、拉致問題や北朝鮮の政治情勢について、ニュースや情報番組の取材を受けるなど、被害者本人だからこそ見える視点での話をされています。

帰国当初から移動の自由や勉強の自由など、北朝鮮では望めなかった自由な生活を送る喜びを日々感じているそうです。

それと同時に、奪われた時間を悔やむ気持ちは拭えないようです。

テレビ番組では池上彰氏との対談など拉致被害者の中でも、もっとも賢くて、北朝鮮情勢に詳しいと思われます。

今後も拉致問題に対して、政府にとって必要な人材であることは間違いなさそうです。

しかし、何より早く拉致問題が解決して、激しい人生を送った蓮池さんには、ゆっくり過ごしてもらいたいですね。

蓮池薫さんは現在、新潟産業大学経済学部の准教授をされているそうです。

また翻訳家としての顔も持っていて、新潮ドキュメント賞を受賞するなど幅広く活躍されています。

日本で社会人としての活動は15年くらいですが、それでもこうして多方面に活躍できるのは、蓮池薫さんの努力はもちろん、優秀だからこそなのでしょう。