速水けんたろうさんはNHK「おかあさんといっしょ」の8代目うたのおにいさんとして人気でしたよね。
現在は何をしているかは気になる所です。
そして最近ですが事故も起こしましたが、その真相とは?
速水けんたろうさんのプロフィールや事故の真相、そして現在の様子などをまとめてご紹介します。
プロフィール
まずは速水けんたろうさんのプロフィールをご紹介しましょう。
・本名:谷本敦雄(たにもとあつお)
・生年月日:1,962年1月2日(58歳)
・出身地:広島県福山市
・身長:177センチ
・血液型:A型
・学歴:大阪電気通信大学工学部
・ジャンル:青春ポップス・アニメソング
・職業:歌手・俳優・声優
・活動期間:1986年~2011年・2012年~
・事務所:82プロデュース
1985年「ビクターVHD全国横断カラオケ大会」で優勝しています。
13歳の時ですね。
1986年にビクターレコードから谷本憲彦(たにもとのりひこ)の芸名で、若手ムード歌謡歌手としてデビュー。
この年には第7回古賀政男記念音楽大賞で入賞をしています。
1989年、アニメソング歌手へ転向。
1993年4月に当時NHK総合テレビとNHK教育テレビで放送していた「おかあさんといっしょ」の8代目うたのおにいさんに就任。
この就任と同時に芸名を「速水けんたろう」に改名しています。
1999年1月、番組内で茂森あゆみさんと「だんご3兄弟」を歌い、番組卒業間近の1999年3月に発売したシングルCDが爆発的に売れて、一躍ヒット歌手になりました。
同年4月3日をもって番組を卒業。
うたのおにいさんになってからは番組の合間を縫って番組とは別に、全国各地でソロでのファミリーコンサートを行い、番組卒業以降も継続してコンサートを開いていました。
その一方でうたのおにいさんになる前からのアニメソング歌手としての活動も並行して行っていたという事。
ちなみに、速水けんたろうさん退任後に就任した歴代うたのおにいさん・おねえさんは、活動が「おかあさんといっしょ」以外原則認められていないため。番組出演中に番組とは別に個人での芸能活動を並行していたののは速水さんが最後と言うことですね。
1999年10月から2004年3月迄キッズステーションや独立U局で放送された「けんたろうとミクのワイワイキッズ」に出演しMCを担当。
この番組では子供向けの歌だけではなく、アメリカのポピュラー楽曲などを音楽プロデューサーらがアレンジしたモノを謳い、自身が作曲・作詞を手掛けた曲も提供していました。
他にも日本ハムファイターズファンで有り、「ファイターズ魂」という応援歌を制作しています。
2000年以降は舞台俳優としても活躍。
2010年には劇団わらび座ミュージカル「アトム」の東京公演、兵庫公演に客演し、「うたのおにいさん」のイメージとは違う存在感のある悪役を演じています。
その他現在の所属事務所が声優のマネジメントを主とする81プロデュースであることから、声優としての活動もおこなっています。
事故の真相
速水けんたろうさんは活動期間が一時途切れています。
実はこのときに事故を起こしているんですね。
2011年7月16日、自らの運転で埼玉県さいたま市内の仕事場へ向かう途中、埼玉県川越市通町の交差点内で横断歩道を歩行中の78歳の女性をはね、その女性は翌17日午前0時50分頃死亡しています。
速水さんは警察の取り調べに対し、「助手席の荷物に気をとられて脇見をしていた」と供述しています。
その後、7月19日付けの自身のブログで、自らの起こした事故を深く反省すると同時に今後は一切の仕事を自粛する旨を記載していました。
裁判では禁固年2年6ヶ月の求刑に対し、禁固2年・執行猶予3年の有罪判決がされています。
その時速水さんは「復帰については考えられない」と話していましたが、2012年には岩手県陸前高田市を支援するチャリティーイベントに特別出演し、公の場に復帰。
その後もイベントに少しずつ呼ばれ始め、同年、陸前高田市の復興支援ソングをリリース。
これをキッカケにミュージシャンの青木政憲さんとコラボして「歌う紙芝居」という、紙芝居を使った弾き語りの活動などもしています。
幼稚園などの依頼を受けての公演も多く、仮設住宅などにはボランティアで回っているということです。
現在、何してる?
速水けんたろうさんの現在ですが、普通に芸能活動をしていますね。
2015年からは、おかあさんと一緒の関連イベント「ポコポッデイトがやってきた」→「ガラピコぷ~がやってきた」および「ガラピコぷ~ファミリーステージ」にうたのおにいさんとして参加もしています。
仕事は順調のようですが、2020年4月8日に新型コロナウイルスに感染した事を公表されました。
その後入院していましたが、PCR検査で2回連続の院生が確認され、5月4日に退院しています。
今は元気に復帰しているという事ですね。
一度は死亡事故を起こして活動自粛しましたが、その後は復帰し今はボランティアや歌手活動を行っているというのが現状です。
「だんご3兄弟」というヒット曲もありますし、今後も頑張って欲しいですね。