山田ルイ53世とひぐちくんの格差

「ルネッサーンス」の決まり文句で、一躍人気者になった髭男爵。

爆発的な人気だった当時は、テレビでの活躍もさながら営業でも人気で、全国の結婚式などに呼ばれ忙しい日々を送っていたそうです。

ちなみにMAX月収は「最高収入は1000万円」と、明かしています。

しかし、その人気は低迷…。

その後のリアル月収は「少ないときで18万円」とひぐち君。

そして、「(ひぐち君の)倍ないぐらいで30万円」と山田ルイ53世は明かしています。

ここで疑問はコンビなのに、なぜこんなに格差があるのか?

その理由は、山田ルイ53世はレギュラーラジオ番組をひとりで3本も持っていて、さらに、アイドルなどのプロデュースや作詞なども手がけています。

その他にも、ピンで仕事をしているために、収入に差が起きているのだとか。

そんなことから後れを取ったひぐち君は、2016年には新ギャグを考えていると言って披露しましたが、出演者は苦笑い…。

とてもブレイクしそうなギャグではなかった。

そんな格差は、今もなお続いているようで、現在の髭男爵とは?

現在

山田ルイ53世の現在は、作家芸人として評価うなぎのぼりとのことで、2018年5月に『一発屋芸人列伝』を出版、編集部が選ぶ雑誌ジャーナリズム作品賞を受賞しました。

レビュー40件超えで☆4.4の凄い評価。

読者を引き込ませる筆力があるという。

さらに、2015年8月に出版していた『ヒキコモリ漂流記』も売れだし、こちらもレビュー50件超えで☆4.3と高評価。

このことからも、作家としての才能が完全に発揮されていることがわります。

これをきっかけに、バラエティー番組や情報番組にも出演していて、山田ルイ53世は間違いなく”一発屋”としてのバイアスを、破壊できたと言えるのではないでしょうか。

では、一方ひぐち君は、インエキスパートの資格をとって、今なおワイン関係の仕事を取るために奮闘中とのこと。

国内外のワイナリーを訪れて、知見を深めているそうです。

しかし、相方の山田ルイ53世からは「ワインの勉強もいいけれど、お笑いの勉強もしてよ」と言われているようです。

ですが、ひぐち君本人は、相方が作家やラジオの仕事を頑張っているなら、お互い別の分野で頑張ると決めているそうです。

なお、ワイン関係で月50万円近い請求があることも…

そのため、貯金を取り崩す月も出てしまうとのこと。

そんな日々を送っているひぐち君ですが、「うさぎの生活レベルだけは落としたくないから頑張ります」と語っています。

現在、ひぐち君がワイン関係の仕事で大活躍しているというニュースは飛び込んできませんが、この努力を続けていれば、いずれワイン関係の番組にも引っ張りだこになるかもしれませんね。

しかし、髭男爵はますますコンビの格差が、出てしまっているようです。

格差があるコンビ髭男爵。

一発屋芸人とされ”消えた””干された”などと噂がありましたが、現在も髭男爵として活動しています。

テレビで見かけなくなった分、髭男爵は営業で地方を回る事が多くなっているようです。

また、解散を噂されましたが、そんな事もありませんでした。

今後は、お互いに違う分野でブレイクされる事を期待しましょう。