2018年に一世を風靡したお笑い芸人、ひょっこりはん。
そんな彼ですが、2019年以降はテレビで姿を見かける機会が急減しています。
果たして現在どのような生活をしているのでしょうか?
プロフィール
本名 宮下 聡
生年月日 1987年4月28日
出身地 滋賀県守山市
血液型 B型
身長 174cm
学歴 早稲田大学人間科学部卒業
事務所 吉本興業
活動時期 2012年-
配偶者 既婚
ひょっこりはんさんは滋賀県の草津市にて生を受けました。
子供の頃はお笑いよりもスポーツに熱中しており、中学校に入学するとテニス部に入部して活躍しました。
そこでのスポーツの楽しさに目覚めたひょっこりはんさんはスポーツに集中するためにスポーツ科のある高校を受験し、見事滋賀県立草津東高等学校スポーツ科に合格したのです。
そこでもテニス部に入って活躍し、インターハイに出場したこともあります。
なお成績に関しては本人曰く「他のクラスよりも平均点が10点ほど低いスポーツクラスで、自分の成績も下から数えた方が早かった」とのことであり、テストの度に追試に怯えていたとのことです。
そんなひょっこりはんさんですが、部活動を引退した後「自分はこのままでいいのだろう」と思い悩むようになり、必死に受験勉強を始めました。
その甲斐あって2年間浪人したものの、見事名門校の早稲田大学に合格を果たしたのです。
干された?
そんなひょっこりはんさんですが、2019年になってからテレビへの出演はかなり減少しました。
その遠因として言われているのが、2018年に放送された日本テレビの夏の恒例番組「24時間テレビ」での放送事故です。
この番組の中ではキリマンジャロやマナスルに登頂したイモトアヤコさんが義足の少女と共に日本有数の名峰の立山に登るという企画があり、様々な悪条件が重なりつつも見事登頂に成功しました。
そして少女は山頂から母親に宛てての手紙を読み、司会者の羽鳥慎一さんが感想を少女の母親に聞きました。
しかしこの時急に場面が切り替わり、無理やりほかのコーナーになってしまったのです。
これに対して羽鳥さんは「お母さんまだしゃべってましたけどいいんですか??こんな終わり方で本当にいいんですか!?お母さんが喋ってるのを遮るのはあまりにも…ですけど」と怒り、場の空気は最悪になりました。
こうした中にひょっこりはんさんは「羽鳥さ~ん!!」と大声で登場し、「場の空気が悪くなったのは、ひょっこりはんさんのせい」という雰囲気になりました。
その後SNSなどで「悪いのは日本テレビで、ひょっこりはんさんは悪くない」という弁解の声もありましたが、それでもひょっこりはんさんのイメージは下がったのです。
現在
そんなひょっこりはんさんですが、芸人の中では一発屋にカテゴライズされることが多く、多くの番組でそう紹介されていました。
そのようなこともあって2022年12月に日本テレビの「しゃべくり007」にて、一発屋会から勧誘されることとなりました。
この一発屋会というのは一発屋芸人たちが作ったサークルであり、小島よしおさんや楽しんごさんなどといった36人もの芸人が所属しています。
そのスカウトに対してひょっこりはんさんは、「一発屋っていう肩書を背負うのが怖い」と本音を言い、それに対して一発屋会のメンバーは理解を示しました。
またひょっこりはんさんは「お前古いだの、時代は終わりだのと言われ傷ついちゃうのが怖い。受け入れちゃうと地方からお仕事も頂いていて、喜んではもらってる。そういう人が悲しむんじゃないかとか、踏み切れない」と続け、一発屋であることを認めるにはかなりの勇気がいると本音を明かしました。
これに対して、レイザーラモンHGさんは「吉本は、15年にとにかく明るい安村以来、出てきていない。18年に久々に粋の良いのが来たなと。一生ひょっこりを背負った、その気概が嬉しかった」と、ひょっこりはんさんに対する期待を語り、「直接は誘えないが、楽屋が一緒になった時に遠回しで聞いたら『もう少し、走らせてください』って」と以前もやんわりと誘ったことを語りました。
なおひょっこりはんさんは「整理がついてない」「人生かかってるから」「まだ怖い」などの理由で一発屋会の入会を取りやめたのです。
またひょっこりはんさんは12月29日に日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」の企画「ダレダレ?コスプレ紅白歌合戦」に出演し、ドラゴンボールのミスター・サタンのコスプレで登場しました。
なおこのコスプレには12万5000円もの費用がかかったとのことであり、衣装合わせとメイクに2時間近くかかったとのことです。
それだけ手をかけただけあってスタジオのゲストからは「全く予想がつかない」と声が上がり、テニスをしたり菅田将暉さんの楽曲「さよならエレジー」を歌ったりしましたが、最後まで誰にも気づかれることはありませんでした。
そして正体を明かした後は「全然違う」と絶賛されたのです。
一発屋と言われつつも何かと話題を集めていますので、2023年こそは再ブレイクをして、新しいひょっこりはんさんを目指してほしいものです。
いかがでしたか?
ひょっこりはんさんがインターハイに出場するほどのアスリートだったのは意外ですね。
2023年こそは再ブレイクを果たして、一発屋会の人を驚かせてほしいものです。