一世を風靡した女優、稲森いずみ。

そんな彼女ですが、意外にもその経歴については知られていません。

今回はそんな彼女の軌跡について紹介していきたいと思います。

プロフィール

生年月日 1972319

出生地 鹿児島県

身長 169cm

血液型 B

職業 女優

ジャンル 映画·テレビドラマ

活動期間 1994

事務所 バーニングプロダクション

学歴 テキサス大学アーリントン校ESL

稲森は1989年にモデルデビューを果たしました。

地元鹿児島を中心に活躍を重ねており、1990年の高校生活の一番最後に、「天才·たけしの元気が出るテレビ!!」でテレビ初出演を果たします。

高校卒業後はアメリカに移住していた叔母の勧めもあってテキサス大学のESLに留学し、アメリカの大学に進学するために勉強に励んでいました。

しかし諸々の事情もあり、稲森はESLを卒業したのちに日本へ帰ります。

しかし稲森は鹿児島へは帰らず、東京にてモデルの仕事を探しました。

そしてエリートフォリオという大手事務所と見事契約を結ぶことが出来たのですが、当時鹿児島にモデルが少なかったこともあり、稲森は地元の鹿児島に帰ってモデル活動を再開しました。

稲森はその時期にも活躍を続けていましたが、鹿児島にはモデルの仕事が少なかったこともあって移籍を考えるようになりました。

そして1994年、稲森はバーニングプロダクションに移籍し、それを機に東京へ進出します。

移籍をしてすぐにフジテレビの「上を向いて歩こう!!」にて女優デビューを果たし、幸先のいい出先となりました。

また稲森は同時にグラビアアイドルとしても活躍を果たしており、その年のビジュアルクイーンに選ばれることとなったのです。

そこでは水着姿を披露し、世の男性たちの興味を惹きつけることとなりました。

その後、稲森はフジテレビの月9ドラマを中心に活躍の幅を広げていき、1996年には「ロングバケーション」でヒロインの後輩の小石川桃子役、1997年には「ビーチボーイズ」でスナックのマドンナ、前田春子役を演じました。

またこの年には「キャッツアイ」にて映画に初出演し、活躍の幅をさらに広げました。

そしてその翌年の1998年、「世にも奇妙な物語 1998年春の特別編「トラウマ」」にて地上波ドラマの初出演を果たし、そのすぐ後の7月には同じくフジテレビの連続ドラマ「ハッピーマニア」にて念願の連続ドラマ初主演を果たしました。

2002年、稲森はTBSの「プリティガール」と日本テレビの「探偵家族」で主演を飾り、まさしく女優としての地位を確固たるものにした年でした。

しかしいい事ばかりであったわけではなく、同じく主演を務めていたフジテレビの「フレンズ~くされ縁女ドロボウコンビの殺人逃避行」は放送直前で差し替えられて今も放送されていないなどトラブルもありました。

結婚しない理由は?

そんな稲森ですが、先述した「ビーチボーイズ」で反町隆史と共演し、それを機に交際を始めました。

一時期は結婚さえ視野に入れていたとのことであり、二人で稲森の実家に挨拶に行ったことさえあります。

しかしその翌年、反町は「GTO」で共演した松嶋菜々子に惹かれ、そのまま松嶋に乗り換えようとしました。

しかし松嶋から二股を厳しく指摘され、稲森と揉めに揉めまくって1年もの時間をかけて別れました。

それにより稲森は精神に深いダメージを負い、その後他の人と付き合うことはありませんでした。

なお反町はその後松嶋と結婚を果たしましたが、一時期上手くいっていなかった時期があり、その時期に稲森と何度かあっていたとのことです。

週刊誌は不倫していたと報じていますが、真相は闇の中です。

稲森は現在も独身生活を満喫しており、女性一人で行うにはハードルが高いと言われている一人焼肉にも挑戦したことがあります。

現在

稲村は2008年にNHK大河ドラマ「篤姫」にて大奥のボスの滝山を演じ、「TVnavi2008」の助演女優賞にて4位に選ばれました。

その後も順調にドラマの出演を重ねていった稲森ですが、20218月、TBSの「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の撮影中にコロナに感染していたことが明らかになりました。

一時期は撮影さえ危ぶまれましたが、入院して手厚い治療を受けることが奏してか、何とか撮影を完遂することが出来ました。

そして2022年、映画「極道主夫」にて主人公がかつて所属していた極道の妻の江口雲雀役を演じることが113日に発表され、注目を集めています。

稲森のこれからの活躍には期待しかありません。

いかがでしたか?

稲森がアメリカに留学していたことは少し意外でしたね。

反町に手ひどい振られ方をしたのをかなり引きずっているのを見ると、サバサバしているというイメージに反して乙女な部分もあると感じました。

また新型コロナでドラマの撮影が危ぶまれる中、何とか治療して間に合わせるあたり、女優としての魂の凄まじささえ感じます。

次の作品には体調が万全の稲森が出演すると考えると、今の段階からとても楽しみです。