黒人演歌歌手として、華々しくデビューしたジェロ

当時、その見た目はとてもインパクトがありましたが、それだけではなく、圧倒的な歌唱力で演歌界を盛り上げました。

しかし、そんなジェロはハゲてるとの噂も?

また、現在の活動とは…。

プロフィール

ジェロ(JERO、本名: Jerome Charles White, Jr〈ジェローム・チャールズ・ホワイト・ジュニア〉)演歌歌手。

1981年9月4日生まれ、米ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身。

日本人の祖母を持ち幼少時より演歌を聴き始め、2003年に演歌歌手になるために来日「史上初の黒人演歌歌手」として多数のメディアに取り上げられた。

「演歌界の黒船」との異名をとる。

2008年、シングル「海雪」でデビューし、演歌・歌謡曲の新人ソロ歌手として初のベスト10入りとなる最高位4位を記録する。

2008年10月19日、今度はプロの歌手として『NHKのど自慢』にゲスト出演、さらに2008年12月31日に行われた『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場、実母も来日し会場で感涙した。

ジェロはデビュー当初から亡き祖母のために紅白歌合戦出場を強く望んでいた。

デビュー曲「海雪」で第50回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞した。

2009年8月22日、『第41回思い出のメロディー』で近江俊郎の湯の町エレジーを披露。

2011年2月、米国のカリフォルニア大学バークレー校から「バークレー日本ニュー・ビジョン賞」を授与されることが決まった。

クリント・イーストウッド監督に続き2人目の栄誉。

ハゲてる?

ジェロさんといえば演歌歌手でありながら、ヒップホップ系のファッションを採用し、そのコーディネートの1つとして帽子は欠かせないアイテムですよね。

そしてそれは徹底していて、グルメロケやイベント出演時はもちろんのこと、映画に出演した際も必須でした。

たとえ、大先輩の北島三郎さんから言われても脱ぐことは拒否するというのです。

その理由についてジェロさんは、「身体の一部ですから」と説明しています。

「帽子=ジェロ」というほど強いこだわりを持っているといいます。

そんな中、いつも帽子を外さないことに実は”ハゲてる?”という噂もあり調べてみたところ、そのことについて本人は「坊主なんですよ。ハゲてはないです」と否定しました。

このように、帽子を被っていないジェロさんは、確かに坊主で”ハゲ”てはいませんでした。

プライベートでは全くかぶらずに生活しているそうです。

さらに、「逆にかぶったら(ジェロだと)バレちゃうんです」と明かしていました。

現在、演歌の活動は?

一時期は、メディアに引っ張りだこだったジェロさんでしたが、最近テレビから”消えた”と囁かれています。

そんなジェロさんは、現在はどこで何をしているのでしょうか?

色々と調べてみると、今も精力的に歌手活動をしているようです。

ですが、以前のようにテレビ出演ではなく、地方営業やイベント、自身のコンサートも頻繁に行なっている様子で、NHKの歌謡コンサート・NHKラジオなどには、よく出演しているようです。

シングルやアルバムも積極的にリリースしているようで、日本の名曲をカバーしたアルバムは、現在進行形で人気があるそうです。

一部、故郷であるアメリカに帰国したという噂もありましたが、ジェロさんは今現在も日本でしっかり演歌歌手として活動しています。

そして、現在もなお歌唱力は成長段階にあるようで、追っかけのファンからは「まだまだうまくなる」と、お墨付きをもらっているとのこと。

このように現在は、ゴールデンタイムでのテレビ出演はされていないジェロさんですが、有名大物演歌歌手の方でも地方営業や、コンサートなどの活動がほとんどと思いますので、決して”消えて”はいない状況のジェロさんでした。

以前に比べると露出が減ったジェロさんですが、それは地方営業やコンサート、NHK関係での歌手活動やラジオ出演などに、現在はシフトチェンジしたようですね。

さらに2018年5月12日にコンピューターの仕事に就く事を理由に、音楽活動を休止する事を発表しました。

今後の新たな一面を見せてくれる事を願っています。