おバカタレントとしてブレイクし、アイドルユニット『羞恥心』のメンバーだった上地雄輔。

西武ライオンズやメジャーリーグのレッドソックスなどでプレーしたプロ野球選手の松坂大輔投手とは、横浜高校時代のチームメイトで一緒にバッテリーを組んでいたことも。

そんな上地雄輔の現在に迫ります。

消えた理由

上地雄輔といえば、やはり『クイズ!ヘキサゴン』でブレイクしたイメージが強いでしょう。

しかし、ある時から一時メディアへの露出が激減していた時期がありました。

幅広い年齢層から支持を集め、順調にキャリアを重ねてきた上地雄輔。

業界でも性格の良さが評価されており、”性格の良い芸能人”の第1位に選ばれるなど、好感度の高い存在でした。

しかし、2011年に島田紳助が突然引退したことにより、上地雄輔の立場に大きな変化が訪れます。

彼は島田紳助を父親のように慕っており、引退の撤回を懇願しましたが結局叶いませんでした。

その後も上地は島田を擁護する発言を続けましたが、島田の引退には暴力団との交際という問題の側面があったため、スポンサーや制作サイドは危機感を抱くようになりました。

結果的に、上地の起用を躊躇するようになってしまったのです。

現在の姿

そんな上地雄輔ですが、現在もまだ芸能界で健在です。

2009年からは「遊助」という名義で歌手活動をしており、同年と2010年には紅白歌合戦にも出場しました。

「ひまわり」という曲は、世代によっては馴染み深い曲だという人もいるのではないでしょうか?

さらに、2015年には結婚して子供も誕生。

その後、2019年に第二子が誕生したほか、2022年には一部のファンから第三子の誕生をお祝いするコメントが投稿されていました。

しかし上地雄輔は、第三子の誕生についてはSNSなどでも公表していません。


そしておバカタレントとしてブレイクした彼ですが、現在は俳優としても大活躍。

2010年にドラマ『ルーキーズ』に出演したほか、2018年に出演した『消えた天才』では亡きチームメイトについて涙ながらに語る様子や、その天才と称された亡きチームメイトについて大変話題になりました。

それだけではなく2024年には、なんと大河ドラマにも出演。

2024年5月現在絶賛放送されている大河ドラマ『光る君へ』で藤原道綱役を演じています。


平安時代を舞台にしたこの年の大河ドラマは、吉高由里子さん演じる紫式部にスポットが当てられており、上地演じる藤原道綱は紫式部が執筆したとされる『源氏物語』の主人公、光源氏のモデルとなった藤原道長の異腹の兄。

才能に恵まれず、父親からは嫡妻の息子たちよりも軽く扱われているものの、明るくお人よしで憎めない性格。

まさに上地雄輔にぴったりの役柄かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

冒頭で、高校時代に松坂大輔投手とバッテリーを組んでいたと紹介した上地雄輔ですが、2023年に横浜スタジアムで行われた「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」に参加し、松坂投手と再びバッテリーを組み、観客を大いに沸かせました。


一時はメディアから消えた時期もあったものの、今や大河ドラマに出演するほどにまでなった上地雄輔。

今後の更なる活躍に期待したいですね。