神取忍さんは女子プロレスラーですが、現在は何をしてるのでしょうか?
最近はあまりメディア露出もしてない気がしますけどね。
そんな神取忍さんですが、同じくプロレスラーの天龍源一郎さんとの衝撃の関係というのがあるようです。
二人はどんな関係なのか?
そして神取忍さんのプロフィールや現在の様子などまとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは、神取忍さんのプロフィールからご紹介します。
・本名:神取しのぶ(かんどりしのぶ)
・生年月日:1964年10月30日(57歳)
・出身:神奈川県横浜市
・身長:170センチ
・体重:75キロ
・所属:LLPW-X
中学生の頃は帰宅部だったそうで、3年生の時に柔道を始めたそうです。
高校には柔道部がなかったため町道場で柔道を続けていたそうで、大学や実業団入りを勧める人もいたそうですが、自由にやっていたかったということで、町道場で続けていたようですね。
その当時、日本の柔道界は講道館&全日本柔道連盟対全日本学生柔道連盟の内紛の途中だったという事も関係しているのでしょう。
1983年から全日本選抜柔道体重別選手権(66kg級)3連覇、1984年世界柔道選手権大会3位、1983年の第1回福岡国際女子柔道選手権大会2位、1985年第3回福岡国際3位などの成績を収めていますし、めちゃくちゃ強かったのもわかりますよね。
柔道で1988年のソウルオリンピックを目指すにはまだ3年という期間があり、モチベーションの維持が難しいと考え、ソウル五輪選考を待たずにプロレスラー転向を決意。
1986年に旗揚げされたジャパン女子プロレスへ入門しています。
山本小鉄さんの教えを守り、プロレスの基礎を教えられ、真面目に練習に取り組んでいたということです。
柔道の実績を持つ選手という事で神取さんだけ新日本の男子選手とスパーリングするなど厳しい練習をしていたそうです。
1986年8月にプロデビューし、デビュー即団体の看板レスラーとして活躍。
ジャパン女子の崩壊を経て、1992年8月29日に新団体「LLPW現・LLPW-X」)」旗揚げに参加し、そのまま所属。
1993年には全女の北斗晶さんと対戦、1994年には、アメリカから帰国したブル中野さんとチェーンデスマッチに挑み、試合には負けましたが、神取さんは自身のキャリアでベストマッチと発言しています。
1995年には、女子初の総合格闘技L-1に参加したりと、女子プロレスラーとしてスゴイ活躍をしていたのが分かります。
女性であるにもかかわらず、その男っぷりのよさから、別名「女子プロレス最強の男」「ミスター・女子プロレス」と呼ばれています。
天龍源一郎との関係
そんな女子最強レスラーとも言われている神取忍さんと、天龍源一郎さんとの関係ですが、こちらは過去に試合をしたということですね。
男子プロレスラーと女子プロレスラーがガチで勝負するって凄く珍しい事だと思います。
この試合は神取忍さんがプロレス界を盛り上げるために、憧れの天龍源一郎さんと性別を超えた試合をしたいと、自ら申し込み、実現したようです。
神取忍さんの身を案じる天龍源一郎さんに対して「身体はどうなっても構いません、お願いします」と頭を下げ、伝説の試合は実現したわけですね。
こちらは2000年7月2日に行われましたが「顔面変形デスマッチ」とも言われ、壮絶な試合だったという事。
最初から本気をだしていなかった天龍源一郎さんに、神取忍さんが「本気でかかってこい!」と挑発し、本気をだした天龍さんに殴られて、蹴られてのボッコボコ状態だったようです。
それでも、逃げなかった神取忍さんはタオル投入も拒否したって言うから本当にスゴイですよね。
結局は2R2分11秒で天龍さんのTKO勝利でした。
今から21年前の試合ですが、あれほどの本気の男女の闘いはないということで、世紀の一戦だったと言えるでしょう。
現在
神取忍さんは、株式会社LLPW-Xの代表に就任し、現在も社長として活動しています。
プロレスリングなどのイベント企画やCDなどの企画制作もしていて、「女子は男子よりも下に見られる傾向がある」業界の現状を打破すべく、社会への貢献活動を軸に、業界の社会的地位を発展させる取り組みを行っていますよ。
また、過去にはプロレス以外に政界に進出したこともありましたよね。
「政治のことを全く知らなかった」と後に発言していますが、実力不足とも話していますし、今の方が自分らしくて良いのではないでしょうか?
若い頃からめちゃくちゃカッコ良くて男らしい神取忍さん。
現在は57歳ですが、今でも格好いい女性って感じですよ。
今まで結婚したことはなく、独身と言うことで子供もいないようですね。
ちなみに好きな男性のタイプは細身の男性ということで、X JAPANのYOSHIKIさんが好きだったそうで、過去にはバラエティ番組でデートをしていた事もあったみたい。
そういう可愛らしい一面もあるんですね。
まだまだ元気ですし、今後も女子プロレスを盛り上げて欲しいと思います。