東アジアを中心に絶大な人気を誇っていた人気俳優・金城武さん

日本語のみならず中国語(北京語・広東語・台湾語)、そして英語が堪能で映画やドラマ、CMなど幅広く出演し、歌手としても才能を発揮していましたがここ近年その姿を見ることは減り、日本での映画出演は2009年の『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』以降めっきり途絶えている状態です。

現在は何をしているのでしょうか?

金城さんの今の所在地と一部で話題になっている薄毛説についても追ってみました。

プロフィール

1973年台湾・台北市生まれで現在44歳の金城武さん(かねしろたけし・ジンチェンウー)。国籍は日本ですが、日本人の父と台湾人の母を持つハーフで生まれも育ちも台湾で台北市内の高級住宅街・天母で育ったのだそう。

金城さん曰く父親似で家族の中ではお父さんが1番イケメンなのだとか。

金城さん以上にイケメンだなんて顔面偏差値高すぎますよね!

そんな父親は鯉の養殖技術を初めて台湾に伝えた人物のようで、かなり裕福に育ったことがうかがえます。

また、実はグラビアタレントで日本でも活躍していたインリン・オブ・ジョイトイさんと幼馴染で同じマンションだったこともあるようです。

日本語、中国語(北京語・広東語・台湾語)、英語が堪能ということですが、これは台湾に住みながらも中学校まで日本人学校に通い、高校からは台北アメリカンスクールに通っていた環境によるもので、高校時代にスカウトされてCM出演したことで芸能界へ足を踏み入れます。

日本での活動は1995年頃からでテレビドラマ『聖夜の奇跡』で日本ドラマデビュー。

その後、女優・深田恭子さんと共演したドラマ『神様、もう少しだけ』(1998年)は平均視聴率22.5%を記録する大ヒットで日本でのブレイクのきっかけとなりました。

映画では『レッドクリフ』や『K-20 怪人二十面相・伝』など話題作に出演し独特の存在感を発揮。

また、1999年公開の『ターザン』では日本語版、香港版、台湾版の声優を務めるなどトリリンガルの金城さんだからこそできる仕事もこなし、アジアを代表するイケメン俳優としての立ち位置を築いていきました。

ここ最近、日本での活動はなく、「海外で活躍しているのでは…?」と思われていた金城さんですが、実は生まれ育った台湾では20年以上映画やドラマに出ていないようで、この10年でCMに3本出演したのみ。

ほとんど活動していないようです。

現在は活動拠点を中国・香港に移しているようですが、それでも映画は年に1本ペースでかなり活動を制限みたいですね。

今後も日本や台湾で活動する予定も今のところないようで、その理由として「日本とアジア圏の演技論の違い」や「あまりにもスター俳優になりすぎたためにギャラの折り合いがつかなくなった」といったことが言われています。

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