かつては天才音楽プロデューサーと言われていた小室哲哉さん

彼が作詞作曲したものを、聞いたことがある人は多いと思います。

そんな彼は借金がヤバすぎるという噂があります。

ある事件が関係しているのかもしれません。

2018年には音楽活動を引退することを発表しました。

引退後の収入はあるのでしょうか。

今回は小室哲哉さんについて紹介します。

プロフィール

小室哲哉さんは1958年11月27日生まれ、東京都出身です。

3歳から東京芸術大学の教授の下でヴァイオリンのレッスンを始めて、音感のベースを学びます。

小学生のころからすでにクラシックのインストゥルメンタルの楽曲を作っていました。

小学5年生の時、母親にエレクトーンを買ってもらい、鍵盤楽器と出会います。

そして母親よりも先にコードを覚えたのでエレクトーンの先生を驚かせました。

同じころに母方の親戚からギターコードを習い、すぐにマスターしたので親戚が驚いていたそうです。

1983年に宇都宮隆、木根尚登TM NEXTWORK(TMN)を結成し、84年に「金曜日のライオン」でデビューしました。

このグループのリーダーとして音楽的才能を開花しました。

1993年にTRFを手掛けたことがきっかけでプロデューサーとしてもブレイクしました。

また、篠原涼子、安室奈美恵、華原朋美、H Jungle With t、globeなど自身が手がけたアーティストがミリオンヒット。

2010年には作曲家として活動を再開し、AAAや森進一、浜崎あゆみなどのアーティストに楽曲を提供しました。

借金がヤバい!?

1990年代に一世風靡した小室哲哉さんですが、1998年くらいから音楽性が変わってきたため小室哲哉さんが書く曲の人気がなくなってきました。

大ヒットしていたのでたくさん稼いでいると思いますが、実は長い間返済に追われていたのです。

一時期は100億円あったといわれる総資産額が一転して莫大な借金になってしまったのには理由があります。

それは彼の浪費癖です。

2001年にASAMIさんと結婚し、1年後には離婚しました。

なんと慰謝料は7億円。

どうしてこの金額になったのでしょうか。

実はKEIKOさんと結婚するためであることがわかりました。

小室哲哉さんとKEIKOさんは不倫の末の結婚でさらに2人の結婚式に5億円をかける盛大なものにしたのです。

そして2006年8月6日に関西在住の個人投資家に著作権が自分名義になっているすべての楽曲の著作権を10億円で譲渡するという仮契約を結びます。

しかし、著作権の一部はすでに音楽出版社に譲渡されていて小室さんにはこの時点で著作権がないということになります。

このことが発覚した後も返金に応じなかったので個人投資家男性は小室さんに対して逸失私益を含めた6億円の損害賠償を求め提訴。

小室さんが全額を支払うことで和解が成立しましたが、返済期日の9月末までに支払らわなかったため男性は地方検察庁に刑事告訴しました。

そして大阪地検特捜部は小室さんを詐欺容疑で逮捕しました。

2009年1月に大阪地方裁判所にて初公判。

3月に第2回公判が行われ小室さん側が損害金も含む計6億4800万円を被害者側(個人投資家)に支払いました。

小室さんは支払い能力がなかったのでエイベックス・グループの代表の松浦勝人さんが立て替えてくれたため借金は完済しました。

現在の姿については次ページから!!