持田真樹さんといえば、ドラマ「高校教師」が代表作の女優さんです。

あどけない雰囲気とあやうい美しさのある女優さんとして、デビュー以来「高校教師」をはじめ、いろいろな作品に出演してきました。

最近はあまりテレビで見かけないようですが、すっかり大人の女性になっているはずです。

彼女は現在どうしているのでしょう。

プロフィール

名前:持田真樹

職業:アイドル、歌手、女優

生年月日:1975年1月11日

出身地:千葉県船橋市

所属事務所:スターダストプロモーション

持田真樹さんは千葉県船橋市出身で、お姉さんと弟がいるそうです。

子どもの頃から本が大好きな子で、図鑑を見るのも好きだったそう。

中学2年の頃に原宿でスカウトされ、家族に相談すると両親は反対しなかったものの、お姉さんに「あんたには無理」と言われ、それがきっかけで「絶対芸能界に入ってやる」と決意することになったとか。

事務所に入ると、芸名をつけるかどうか迷ったそうですが、本人の意志により本名でデビューすることになります。

1991年からテレビ朝日系のバラエティ番組「桜っ子クラブ」にレギュラー出演し、桜っ子クラブさくら組の一員としてCDデビューし、アイドルとしても活動していました。

このメンバーの中には菅野美穂さん、中谷美紀さんといった、今では大物女優となった人たちもいたようです。

その後、持田さんはドラマ「高校教師」や、アニメ版の「花より男子」で声優を務めるなど、多くの話題作に出演しました。

過去に起こした事件とは?

持田さんを調べると「事件」というワードが出てくるようですが、彼女が何か事件を起こしているかというと、まったくそのようなことは無いようです

しかし、彼女が出演したドラマ「高校教師」は、かなり強烈な内容を扱っていたため、そのドラマが「事件」であったといえるかもしれません。

彼女の名前を一躍有名にしたドラマ「高校教師」。

このドラマは1993年に始まり、現在も多くのヒット作を手掛ける野島伸司さんが脚本でした。

その内容は今では考えられないような強烈な内容で、不倫やいじめ、自殺など社会的タブーを扱い、話題作もしくは問題作といってもいいぐらいの歴史に残る作品となりました。

持田さんは、オーディションで見事この役を射止めましたが、学園ものであるという事だけ知らされ、撮影直前まで、具体的にどんなドラマなのか聞かされていなかったそうです。

当初、持田さんが演じた役は別の女優さんにオファーしていたようですが、あまりにも衝撃的な役柄だったため、出演を断ってしまったそうです。

そこに持田さんが現れ、彼女が持つ危うげな雰囲気や演技力が見事にはまったのかもしれません。

「高校教師」は主演が真田広之さん、桜井幸子さんでしたが、当時は桜井幸子さんよりも持田さんの人気が上回っていたのではないかというほどでした。

ドラマがスタートして第2話目に、持田さん演じる相沢直子が好意を持っていた京本政樹さん演じる教師に、無理やり体の関係を迫られ、それをビデオに撮られ、さらに妊娠・中絶するという、超ハードなストーリー。

まさに体当たりの演技で、作品をやりきった持田さんでした。

ギリギリまでドラマの内容を聞かされていなかったという持田さんは、心の準備もできないまま、撮影に臨んだようです。

あまりにハードなシーンの撮影中、持田さんは本当に涙が流れてしまったそうです。

持田さんはこの撮影を機に、京本政樹さんがトラウマとなってしまったそうで、それ以後、京本さんを共演NGにしてしまったとか。

2015年に持田さんは京本さんとバラエティ番組で再会し、「京本さんを避けてしまったので謝りたい」と謝罪。

京本さんも「高校生だったのによくやっていた」と評価していました。

役柄とはいえ、京本さんの真に迫った演技は、トラウマとなるほど強烈だったのでしょうね。

京本政樹さんも泣きながら演じる持田さんに申し訳ないと思いながらも、仕事だから演じるしかなかったと話していたそうです。

また持田つながりでELTの持田真樹さんの「歌声劣化」という事件があるようです。

同じ苗字を持つ持田さんが「事件」を混同された可能性があるかもしれませんね。

現在、何してる?

その後、数々のドラマや映画に出演した持田さんですが、2012年、37歳の時に公式サイトで結婚を発表しました。

相手の男性は一般の方で会社経営をしているそうです。

お互いが趣味にしていたワインを通じで知り合い、結婚に至ったそうです。

2013年には第一子を出産し、2016年には第2子を出産。

二人とも女の子だそうです。

アラフォーになった現在も、その美しさは相変わらずの持田さん。

現在は2児のママとして、子育てを中心とした生活をしているようです。

今後はママタレントとして、女優として、さらに活動の幅を広げ、またドラマや映画などにも出演してほしいですね。