中野裕太さんは、日本人離れした顔立ちで「仮面ライダーキバ」で俳優デビューし大人気となり、一時期は「天才キャラ」でバラエティのクイズ番組などによく出演していました。
最近ではあまりテレビで姿を見かけることが無くなったように思いますが現在はどうしているのでしょう。
プロフィール
中野裕太さんは2008年放送の「仮面ライダーキバ」で俳優デビューした後、自身を頭がいいキャラクター「天才キャラ」として位置づけ、クイズ番組などに出演しました。
日本人離れした顔立ちのイケメンで、子ども達だけでなく、そのお母さんからも絶大な人気を得て、クイズ番組や情報バラエティ番組のコメンテーターとしても活躍しました。
名前:中野裕太(なかのゆうた)
別名:創斗
職業:俳優
生年月日:1985年10月9日
出身地:東京都
学歴:公文国際学園中等部・高等部卒業後、早稲田大学第一文学部に入学。
高校時代にアメリカ合衆国、大学時代にイタリアのミラノ大学に留学。
所属事務所:レプロエンタテインメント
以前はテレビのバラエティ番組でよく見かけた中野さんですが、どうやら2014年に事務所と話し合い、俳優の仕事をメインにしていくことを決めたようです。
そのため、露出度が減り、テレビで見かけることが少なくなったと思われます。
中野さんは、2015年に映画『もうしません!』で、初主演を果たします。
また2016年には、日本と台湾の国際恋愛を描いた映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど。』で主演を務め、海外作品デビューとなりました。
同年には、単発ドラマ『脚本家と女刑事』でテレビドラマに初主演しています。
その後も2017年には「新宿スワン」に出演、2018年には中国映画「男たちの挽歌2018」に出演するなど、俳優として着々とキャリアを積み上げているようです。
他にも生田斗真さんと小栗旬さんがW主演で人気ドラマとなった「ウロボロス」や、嵐の相葉雅紀さん主演のドラマ「ようこそわが家へ」、北川景子さん主演で話題となった「家売るオンナ」などの話題作にも多数出演しています。
虚言癖が酷い
現在は実力派俳優として、その地位を確かなものにしつつある中野さん。
しかし、バラエティ番組に出演していた頃は「天才キャラ」として、様々な自身の天才エピソードを語っていました。
しかし、このエピソードのいくつかについては「虚言じゃないの?」という声も上がっていたようです。
例えば、小学校の時にパスカルの自由論を読み始めていた、と幼い頃から哲学に興味を持っていたという話をしていますが、別の番組では幼稚園児の時…と言っていたりします。
ところがパスカルの著書に自由論はないことを突っ込まれると、それをミルの自由論と訂正するなど、知識も曖昧なことがありました。
また、中野さんは英語、中国語、フランス語、イタリア語、スペイン語の5か国語が話せると言っており、しかも3ヶ月あれば外国語を習得できると自称していたようです。
ところが、「平成教育委員会」で、スペイン語での自己紹介を求められた際、「それはちょっと…」と言ってイタリア語で自己紹介をした事があったそうです。
さすがに視聴者も「本当はしゃべれないんじゃないの?」と勘ぐりたくもなりますね。
また「天才キャラ」でインテリ芸能人として売っていたわりには、クイズ番組であまり正解が出せないという姿もよくあったようです。
他にも、勉強だけでなくスポーツも万能だったという中野さん。
空手が得意という事で、ある番組で、高校時代に空手の県大会で3連覇と紹介されていたにも関わらず、実際には剛柔流空手の県大会で小学生時代に個人と団体で3回優勝というのが事実だったようです。
うっかり間違えたのか、故意に間違えたのか、疑問に残るところですね。
このようなことが積み重なり、中野さんは「虚言癖」といったイメージが付いてしまったようです。
もしかしたら、2014年から俳優業に専念したというのは、バラエティでしゃべらせるよりも、せっかくのビジュアルを生かすことができる俳優業に専念させた方がいいという事務所の判断だったのかもしれませんね。
現在
現在では、見た目だけでなく実力的にも存在感のある俳優として活躍するようになった中野裕太さん。
一時期は「天才キャラ」で、バラエティでも活躍していましたが、中野さんの話す内容が、真実とは違うのでは?ということも多々あり、もしかすると虚言癖ではないか、という噂もあったようです。
しかし、現在は事務所との話し合いもあって、俳優業に専念し、バラエティ番組に出てしゃべることはほとんどなくなったようです。
バラエティに出演していた頃よりも、自然体で俳優業をこなしており、個性的でクールな顔立ちもあいまって、徐々に安定した人気が出ているようです。
今後もその個性的な容姿を生かして、素敵な俳優さんとして活躍してほしいですね。