カリスマ起業家として有名な南原竜樹さん。
テレビ番組「マネーの虎」にも出演し強烈なインパクトを残していましたよね、
そんな南原竜樹さんがしくじり先生に出演し話題になっていました。
今回は南原竜樹さんのプロフィールやしくじり先生での話題、そして現在の様子など色々とご紹介しましょう。
プロフィール
まずは南原竜樹さんのプロフィールからご紹介します。
・本名:南原竜樹(なんばらたつき)
・生年月日:1960年5月29日
・出生地:岡山県
・出身校:愛知県立松陰高等学校
岡山で生まれ、6歳の時に家族で名古屋市へ引っ越しています。
愛知工業大学を中退し、1984年個人の自動車並行輸入業を開始。
1988年「オートトレーディングルフトジャパン」を創業しました。
南原さんが20代の頃はバブル景気であり、年商100億円を達成していましたね。
また、この頃にテレビの人気番組「¥マネーの虎」に出演し、「冷徹な虎」として人気もありました!
2005年、イギリスのローバー破綻の影響で、ほぼ全ての従業員を解雇するという状態になり、30億円以上の負債を抱えたということ。
成功していても何があるかわからないから、怖いですよね。
事業売却などで25億円以上は返済したそうですが、当時は公園のベンチで寝ていたということですよ。
2年かけて借金を返済しましたが、すべての資産を失ったそうです。
このとき45歳、成功と失敗を経験しているというのは強いですよね。
そこから、また復活するからやっぱり南原さんは凄い人なんだと思います。
しくじり先生が話題
「マネーの虎」に出演し”冷徹な虎”として人気があった南原竜樹さん。
実業家として大成功していたわけですが、番組が終了して約1年後、100億円の損害を出して、ホームレス生活をしていたと告白!
この告白をしたのが2016年9月26日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!3時間スペシャル」でした。
24歳の時に自動車輸入販売会社を設立し、年商100億円を超えた時もあったカリスマ実業家が、どうしてホームレス生活になったのかを、赤裸々に語ったこの番組は話題になってましたね。
年商100億からの転落ってことで、やはり世間は何があったのか知りたかったという事でしょう。
しかも、そのホームレスの後にはまた復活していますからね。
波瀾万丈の生活がどんなものなのかは話題になって当然って感じです。
「マネーの虎」を知らない世代も楽しめたと思いますよ。
知っている人はもっと楽しめたと思いますけどね。
現在
「マネーの虎」で人気を得て、年商100億の社長になった南原竜樹さん。
その1年後にはホームレスということで、どん底を味わったわけですが、やはりお金がなくなると離れていく仲間もたくさんいたということです。
しかし手を差し伸べてくれる社長もいたそうで、その方が空きスペースを貸してくれたということ。
そして南原さんは、資本金がなくてもできる事業ということで、不動産業を思いついたそうです。
確かに不動産は物件を売るだけで手数料が取れる商売ですよね。
そこで不動産業と同じスキームの人材派遣やM&Aの仲介を始め、億単位儲けたっていうからやっぱり凄いですよね。
その後、その資金を元手でにし、沖縄のレンタカー店を買収、また出版業や飲食業など様々な事業を展開しています。
以前から付き合いのあった社長などのネットワークが活かされたということで、やはり人との付き合いが大事だって事でしょう。
事業が成功すると、昔の社員も戻ってきたってことですからね。
人を大切にしていたからこそ、昔の社員も戻ってきたという事でしょう。
嫌な思いをしていた社員なら戻ってこないと思いますからね。
2015年にはグループ全体の年商が100億を突破したっていうから、見事な復活だと思います。
その後、それ以上に事業を拡大するのかと思われましたが、還暦を前にほとんどの会社を売約しています。
南原さんはどうして経営の第一線から身を引くことを決断したのでしょうか?
南原さんとしては、今までに老害化した経営者をたくさん見てきたという事。
自分がそうなりたくなかったというのもあるでしょうが、若い人達に引き継いで欲しかったということですね。
とはいえ、南原さんは隠居するっていうわけではありません。
会社は手放しましたが、50社ほどの顧問を務めており、自分のキャリアのノウハウを下の世代に伝えていると言うことです。
他にも、格闘技イベントでキックボクサーとしてデビューもしていました。
2021年8月のことですからね。
還暦を過ぎて、そのバイタリティはスゴい事です。
っていうかまだまだ若いですよね。
まだまだ新しい事にチャレンジしていきたいということで、これからも色々な事をしていくのでしょう。
今は、若い人達を陰ながら育てていくのが楽しみということで、今後は南原さんの考えをもった若者が活躍していくでしょう。
今は「冷徹な虎」ではなく「温厚な虎」ということですが、それができるのも苦楽があったからでしょう。
今後も若い人達の為に色々とサポートして欲しいですし、まだまだ新たなチャレンジをして欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。