独特の容姿で『ぽぽぽぽぽぽっぽぉぉ〜』という歌詞が印象的な、シングル「六本木 ~GIROPPON~」でデビューし、たちまち大ブレイクした鼠先輩

一発屋とも言われていますが、現在の鼠先輩は、一体どうされているのでしょうか?

プロフィール

鼠先輩(ネズミセンパイ)歌手。

1973年4月5日生まれ、岡山県出身。

1993年頃、歌謡歌手を目指しバンド活動を本格化、20歳の時にインディーズ事務所に所属。

2008年、ユニバーサルより歌手デビュー、デビュー曲『六本木〜GIROPPON〜』が、当時人気だったジェロの「海雪」を抜いて着うた歌謡・演歌チャートで1位となった。

2009年、自身がボーカルを務めるバンド「THE SUPER RATS」を結成、しかし同年6月3日、年内での芸能界引退を表明。

2010年5月、KINCHOからCMのオファーがあり芸能界復帰。

2010年12月、鼠&.SeikoとしてCD「夢のあいだ」をリリース。

2011年10月、ざ・岡田姉妹 feat.鼠先輩としてCD「WANTED〜アナタが欲しい〜」をリリース。

2013年、東京都歌舞伎町に経営者として「新宿ネズミーランド」を開店、音楽活動を継続。

2017年5月、東京都東村山に「BAR東村山飲鼠(のみーまうす)」を開店。

実業家として成功!?

2008年にCD『六本木~GIROPPON~』で、芸能界デビューした鼠先輩。

たちまちブレイクし、当時は寝る間もなく活動。

最高月収は1,200万円だったとも明かしています。

そんな鼠先輩は、現在どうされているのでしょうか。

一度は引退を宣言するも、現在は…2013年に東京・新宿の飲食店「新宿ネズミーランド」を開店し、さらに2017年に東京・東村山に「BAR東村山飲鼠(のみーまうす)」を開店、経営者としても活躍しています。

そして今でも、鼠先輩として活動を続けています。

実業家としても活動している現在の鼠先輩ですが、ここまでくるには、かなり苦労があったらしく2016年までは、大手芸能プロダクション「芸映」に所属していました。

大ブレイク中だった鼠先輩は、家に帰るのは一週間に一度、汚れた服を洗濯に出し、新しい服に着替えることくらいという忙しさでした。

しかし、破竹の勢いの鼠先輩の活動も、3ヶ月ほどで落ち着いてしまったといいます。

そして、現在のスタイルを確立したきっかけには、裏営業、通称「ショクナイ(内職)」の存在があったようで、それは自ら営業することで、芸映(所属事務所)を通さずに、仕事を取っていました。

直接営業することによって、鼠先輩を使いたい依頼者が、事務所を通さずに仕事を依頼できるので、ギャラが安くなり鼠先輩は、ギャラが安くなったとしても事務所の取り分がないので、収入も増える仕組み。

そのことにより、続々と仕事が入ってきたそうです。

こうなると、当然ながら裏営業が忙しくなるので、事務所のスケジュールと合わなくなることも多く所属ではなく、業務提携という形に落ち着きました。