千葉ロッテマリーンズに所属していた大嶺祐太選手。
投手として活躍していましたが、現在は引退していますね。
そんな大嶺祐太選手のプロフィールやロッテ時代の衝撃エピソード、そして現在の様子など、まとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは、大嶺祐太選手のプロフィールからご紹介します。
・本名:大嶺祐太(おおみねゆうた)
・生年月日:1988年6月16日(2023年8月現在35歳)
・出身地:沖縄県石垣市
・身長:184センチ
・体重:80キロ
小学2年生の頃から野球を始め、中学時代は硬式ポニーリーグで投手として活躍。
中学3年の時には世界大会で3位という好成績を残しているそうです。
沖縄出身の新垣渚選手を見て、プロ野球選手を目指したという事ですよ。
沖縄県立八重商工高等学校では、春夏甲子園に出場していますね。
2006年に高校生ドラフト1巡目でロッテに指名され、入団。
ロッテでは先発として活動していましたが、それほど良い成績を残しているわけではありませんね。
不調に喘いだり、故障にも見舞われ、本来の力を発揮できなかったように思います。
2021年には、2度目の戦力外通行を受け、中日ドラゴンズに育成選手として入団しています。
しかし2022年中日から戦力外通告を受け、「やりきったという思いが強い」ということで現役引退を表明し、16年のプロ野球選手が終了しています。
ロッテ時代の衝撃エピソード
大嶺祐太さんのロッテ時代のエピソードとしてあげられるのは、入団に関してでしょう。
というのも、大嶺さんはソフトバンク以外には行かないと決めていたと言うことです。
その理由というのが、高校1年の時に肩をケガして半年キャッチボールができなかった時期があり、その時に他球団のスカウトはみんな離れていったそうです。
しかしソフトバンクのスカウトだけはずっと大嶺さんを気にかけ、ケガの後にキャッチボールの許可が下りたときにも、ソフトバンクのスカウトは様子を見に来てくれていたということ。
つまり、それだけソフトバンクに恩義を感じていたと言うことですね。
なので、プロに行くならソフトバンク!と決めていたのですが、いきなりのロッテが1位指名ということで、かなり戸惑ったそうです。
ロッテから指名があった時には「ふざけるな!」という思いがあり、本人は一年浪人するつもりだったそうですからね。
しかし、高校の監督がロッテ側の説得に折れて、大嶺さんはロッテ入りを決めたと言うことでした。
他にも不屈の闘争心というのも大嶺さんのエピソードと言えるでしょう。
不調や故障などがあり、2軍での生活が長かったにもかかわらず、それでも1軍で先発を目指す姿は若手などへの良いお手本だったと思います。
1040日ぶりの白星や、リリーフから先発への転向など、あえて苦しい道を進んでも自分の信念を貫いていた印象もありますね。
現在
最後に大嶺祐太さんの現在についてご紹介しましょう。
2022年に現役を引退した大嶺さんですが、引退後は、妻でモデル・タレントとして活動している琴菜さんが立ち上げたエンターテインメント事業会社の代表に就いています。
野球指導講師の育成・派遣、アパレルや飲食事業などを手掛けているというそうで、今までの生活とはガラッと変わったといっていいでしょう。
新規事業として、友人と共同で東京神田駅前に焼き鳥居酒屋をオープン。
接客や事務作業をしているという事ですが、今までとは180度ちがう生活にも前向きにとりくんでいるということ。
「球界以外の人達と触れあう事が刺激になる、毎日が楽しい」と明るくコメントしていました。
他にもDORIRU株式会社とアンバサダー契約を結んだりもしていますね。
こちらの会社は2020年から「野球部採用」を開始し、野球未経験者向けの野球体験会などをおこなっているということで、元プロ野球選手の大嶺さんだからこその仕事ですね。
色々な仕事を頑張っている大嶺さんですが、そんな大嶺さんを支えているのが妻の琴菜さんです。
琴菜さんとは2016年に結婚されていますが、旦那の大嶺さんの変化を感じているという事ですよ。
大嶺さんに現役引退直後から、パソコンの打ち方や請求書・見積書の書き方などを教えていたということで、とてもしっかりしたお嫁さんというのがわかります。
現役時代は、自分からはあまり動くタイプではなかったという大嶺さんですが、引退してからは自分がやらなきゃという気持ちが芽生えたのでしょう。
プロ野球選手は野球だけをやっていればいいですが、野球を辞めれば自分でしなくてはいけないことが増えますからね。
また、逆に野球しかやっていなかったからこそ、出来ない事が多いと言うのは事実でしょう。
そういう意味では、大嶺さんは琴菜さんというしっかりしたお嫁さんがいたからこそ、セカンドキャリアが上手くいっているといえそうです。
現役時代は野球しか見えていなかったという大嶺さんですが、引退して子供や妻との時間を大切にしているという事ですよ。
今まで家族も我慢していたと思いますし、思いっきり家族サービスして欲しいですよね。
今後は愛する妻、そして子供のために頑張って社会人として生活して欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。