俊足、強肩、勝負強い打撃でファンを魅了した平田良介選手。

中日ドラゴンズで活躍していましたが、現役は引退していまいましたね。

そんな平田良介選手のプロフィールや中日ドラゴンズ時代のエピソード、そして現在の様子などまとめてご紹介しましょう。

プロフィール

まずは平田良介選手のプロフィールからご紹介します。

・本名:平田良介(ひらたりょうすけ)

・生年月日:1988年3月23日

・出身地:大阪府大阪市

・身長:177センチ

・体重:92キロ

小学校1年生から野球を始め、中学はボーイズリーグで活躍。

高校は大阪桐蔭高校で1年生の頃からレギュラーということで、その野球エリートぶりがわかりますね。

高校1年生のころから身体もしっかりしていて、大阪ではもう名前も売れていたということですよ。

2005年、高校生ドラフトで中日ドラゴンズに1位指名され入団。

それから長く中日ドラゴンズで活躍する選手でした。

50メートル5秒7の俊足と、遠投110メートルの強肩、そして勝負強いバッティングでレギュラーを掴みました。

元中日監督の落合氏からも、「鍛えれば俺以上の打者になる」と高く評価されてもいましたね。

2022年に現役を引退していますが、中日一筋で活躍した選手でした。

中日ドラゴンズ時代のエピソード

高校通算70本のホームラン、そして外野からの本塁を指す強肩で、多くのファンを魅了した平田良介選手。

中日時代には選手会長などもしており、信頼もあったのがわかりますよね。

2017年にはWBC日本代表にも選出されており、日本を代表する選手だというのもわかります。

しかし2022年12月に現役引退を発表しております。

まだまだ現役でやれるという気持ちも本人にはあり、中日から戦力外通告を受けてからも、他球団への移籍を探ってもいました。

しかし、独立リーグからの誘いはありましたが、NPBからのオファーがなく、現役引退を決意。

実は2021年7月に体調を崩し、その後思うように回復せず、その理由が喘息と異型狭心症という病気だったことが判明しました。

この病気が原因で以前の様なプレーができず、現役引退ということになったようですね。

そんな平田選手ですが、球団に引退セレモニーを要求したというエピソードがあります。

こちらは、平田選手は冗談のつもりで「タオルや映像を用意して花道を作るから、引退する意思は無いかといわれたら、もしかしたら引退していたかもしれない」と発言したことを、マスコミに”セレモニーの要求”と書かれてしまったということ。

他にも、落合監督とのエピソードもあり、落合監督は平田選手のことを本当に評価していたようです。

しかし、世間が思っていたバッテイングではなく、守備や走塁に注目していたと言うことですね。

バッティングだけでなく、守備や走塁を頑張ったから、落合監督に認められたと言うのがあるようです。

落合監督に素質を見出され、選手として開花し主力として活躍したということで、落合監督は大恩人ということでした。

現在

去年12月に現役を引退した元中日ドラゴンズの平田良介さん。

現役を引退した選手が困るのが、セカンドキャリアですよね。

もの凄く活躍した選手であれば、コーチや監督といった道もあるかと思いますが、その数は僅かで、なかなか難しいとも言えるでしょう。

まあ、平田さんは中日一筋で活躍していた生え抜きの選手ですし、そういった道もあったのかもしれませんが、平田さんが選んだのは、どんな道なのでしょうか?

まず、今年1月に草野球チームに入団されています。

まだ野球から離れたくないと言うことなのでしょうね。

複数の独立リーグ球団や、社会人野球からのオファーもあったそうですが、幼馴染みの萬屋さんからの誘いを受けて、大阪を拠

点に活動するエースファクトリーベースボールクラブに入団したということ。

それからSNSを使って、仕事の依頼を受けるという事もしているようです。

そのSNSの依頼では、飲食店での交流イベントや、プロ野球を目指す息子に野球を教えて欲しいというような、個人レッスンの依頼もあるそうですよ。

他にもTBSで野球解説者としても活動しているということで、野球に関連した仕事をしているという事でしょう。

野球選手のセカンドキャリアはとても大変だといわれていますが、それでも仕事をしないとお金は貰えないわけで、なかなか難しい問題ですよね。

それでも平田さんは、野球界の発展に尽力したいという思いも強く、現在はアマチュアの指導者を目指して勉強しているということです。

未来のプロ野球選手を育てると言うことなんだと思いますが、素敵な夢ですよね。

とても人柄が良さそうですし、教えるのも上手だと思いますので、是非夢を叶えて欲しいと思います。

野球ばかりの今までの人生だったからこそ、野球に関わった仕事をしていくのでしょう。

今後も野球を通して頑張って欲しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。