長年にわたって一線で活躍を続けていたキャスター、大桃美代子。

そんな彼女ですが、これまでの経緯についてはあまり知られていません。

果たしてどのような人生を辿ってきたのでしょうか?

プロフィール

生年月日 1965529

出生地 新潟県魚沼市

身長 161cm

血液型 A型

職業 タレント、ニュースキャスター、女優

配偶者 山路徹(2003 – 2006年)

学歴 事業創造大学院大学事業創造研究科専門職学位課程事業創造専攻修了

大桃は当初はあまり仕事を得ることが出来なく、元々続けていたテレビ朝日の「ビートたけしのスポーツ大将」のアシスタントをこなすなど地味な日々を過ごしていました。

しかし、地道にオーディションを続けた結果、TBSの「地球!朝一番」のレギュラー枠を勝ち取ることが出来、大桃は本格的に芸能活動を始めていきました。

その翌年の1990年には毎日放送の「痛快!明石家電視台」や朝日放送の「金子信雄の楽しい夕食」などでアシスタントを務めるようになり、キャスターとしての地位を固めていきました。

また、大桃は同じく毎日放送の「テレビのツボ」でもアシスタントを任されており、特に関西を中心に知名度を上げていきました。

その後、日本テレビの「ズームイン!!SUPER」のレギュラーも決定し、大桃はキャスターとして確固たる地位を築き上げることに成功します。

また、2003年にはジャーナリストの山路徹と結婚したことを「ズームイン!SUPER」の番組中で語るなどしましたが、順調な事ばかりではなく、「ズームイン!SUPER」内で当時局アナを務めていた福沢朗との間にトラブルを抱えました。

大桃はそれが原因で一時はあれほど欲していた「ズームイン!SUPER」のレギュラーを降板する事さえ考えるようになりましたが、事態の深刻さを見たテレビ局の重役が逆に福沢を降板させたことにより、事なきを得ました。

その翌年の2004年には新潟県中越地震が発生し、実家に大きな被害が出ました。

大桃は、その日たまたま新潟に仕事のために訪問しており、そのついでに実家に帰省した直後に地震に見舞われたのです。

大桃は状況を詳しく知るために日本テレビ報道局に電話をしたところ、逆に日テレ側から現地のリポートを要求されました。

大桃は実家の近辺の被害状況について電話でリポートし、その様子は全国ネットで伝えられました。

若い頃

大桃は新潟県魚沼市に生まれました。

中学生時代は陸上部に所属しており、短距離走はハードルなどの種目をこなしていました。

その後、短大進学を機に上京します。

その際にアメリカ横断ウルトラクイズに出られると誘われて、他大学ながら早稲田大学のクイズ研究会へ入部しました。

大桃はこの時、念願通りにアメリカ横断ウルトラクイズに挑戦者として参加しましたが、2問目で敢え無く敗退しています。

大学卒業後は親族の勧めもあって、埼玉銀行に事務員として入行しました。

しかし、大桃は自分のやりたいことをやれていないのではないかとかなり不安に感じ、1年後に退職してフリーターになります。

幸いにしてバブル景気の時代であり、アルバイトの方が稼ぎが良いとまで言われている時代でしたので、大桃はアイスクリーム屋をはじめ様々な職業を経験しました。

その中でも一番気に入っていたのがテレビ番組のアシスタントであり、大桃は芸能界に入ることを考え始めました。

そんな矢先に大桃は日本アイスクリーム協会が主催するコンテストにて優勝し、「ミス・アイスクリーム」に選ばれました。

これを機に芸能界入りを決断し、芸能活動をスタートさせていきます。

現在

大桃は、2006年に夫と離婚してからはあまり積極的な活動はありませんでしたが、2013年に韓国マニアさが評価され、韓国の大邱市の名誉観光広報委員に任命されるなど、最近は活動を行っています。

しかし、その年の2月にはストレスやアレルギーなどの様々な悪要因が重なって、若年性白内障を発症していることが判明し、翌年には手術を受けました。

現在は中越地震の被災経験を機に防災についての啓蒙活動を始め、内閣府の「災害被害を軽減する国民運動サポーター」になっています。

また中越地震からの復興を世間に伝えるために、地元新潟で桃コメの栽培を始め、農業についての講演活動なども行っています。

大桃は活動に必要な知識を身につけるために、大学院に進学して専門職修士を得ています。

活躍のフィールドを防災から農業、さらには地方創生にまで広げてた大桃のこれからの活躍には期待しかありません。

いかがでしたか?

大桃がアメリカ横断ウルトラクイズに二回戦敗退ながら参加していたことは少し意外ですね。

ズームインの降板さえ考えていた矢先に自身の障害となっていた福沢の降板が決まったあたり、大桃の人気の高さが窺えます。

専門職修士を手に入れるなど、大桃は地方創生などに対してもかなり積極的に講演活動を繰り広げていくことが予想されているので、大桃の頑張りによって新潟が少しでも元気になればいいですね。