タレントの笑福亭笑瓶さんですが、テレビであまり見かけなくなりましたよね。

一時期は結構テレビ出演も多くダウンタウンとの共演も多かった気がしますけど。

また、笑福亭といえば笑福亭鶴瓶さんが有名ですが、笑福亭笑鶴瓶さんとの関係は?

今回は笑福亭笑瓶さんの現在の様子やプロフィール、そして鶴瓶さんとの関係などまとめてご紹介しましょう。

プロフィール

まず、笑福亭笑瓶さんのプロフィールからご紹介します。

・芸名:笑福亭笑瓶(しょうふくていしょうへい)

・本名:渡士洋(としひろし)

・生年月日:1956年11月7日(65歳)

・出身地:大阪府

・身長:168センチ

・所属事務所:太田プロダクション

高校在学中の1972年にスクールメイツに入団。

元々芸能界に憧れが有り、「役者になりたい」という意志が強く、学生時代には石原プロなどに直接「自分をドラマに出演させてください」などと書いた自薦のハガキをだしていたそうです。

その後、毎日放送のラジオ番組「MBSヤングタウン」での笑福亭鶴瓶さんのトークに魅せられて1981年に弟子入りを志願し、一番弟子になっています。

毎日放送のテレビ番組「突然ガバチョ!」のレギュラーに抜擢され、東京での仕事も増え、共演していた山田邦子さんや片岡鶴太郎さんに太田プロダクションへの移籍を誘われています。

普通ならば、芸能事務所の移籍は簡単にはいきませんが、鶴瓶さんと松竹芸能の粋な計らいでスムーズに移籍することができたということです。

その後はフジテレビの番組「ものまね王座決定戦」でものまね芸を披露して全国区の知名度を獲得!

有名なのは「魔法使いサリーのよし子ちゃん」でしょうね。

全然似てないけど、ネタ的には面白かったと思います。

というか笑福亭笑瓶さんの人柄がウケていたんだと思うんですよね。

またダウンタウンとの関係も良くて「ガキの使いやあらへんで!!」「ダウンタウンDX」などに頻繁に出演していましたし、バラエティ番組に数多く出演していたと思います。

トレードマークの黄色い縁のメガネはそれだけで笑福亭笑瓶さんって分かりましたし、テレビタレントって感じでした。

鶴瓶との関係

先程書いた様に笑福亭笑瓶さんは笑福亭鶴瓶さんに弟子入りしましたが、すぐに弟子入り出来たわけではなく、1年間は生花問屋でトラックに乗って配送のアルバイトをしていたそうです。

1年間ぐらいほったらかしの状態だったようですが、鶴瓶さんから電話が来てそれで弟子入り出来たという事ですね。

鶴瓶さんはその頃落語はしてなくて、大阪でタレントとして活躍していました。

弟子入りの際に「俺、ほとんど落語やれへんで」と鶴瓶さんに言われ、笑瓶さんは「いえ、ボクも落語する気ないですから」と答えたということですよ。

そこで鶴瓶さんは「ウチの嫁と、師匠の松鶴に気に入られれば弟子入りを認める」という条件を出したそうです。

笑瓶さんは、鶴瓶さんの妻にはすぐに認められ、その後松鶴さんに引き合わされたときに「君は人を笑わせるのが好きか」と聞かれ、「好きです」と即答したところ、「この子も落語家や」「こいつ(鶴瓶)の生きざまを見習え」とお告げられたということで、無事弟子入り出来たんですね。

あまり師匠と弟子って感じもしないですが、面白い二人だと思います。

また2000年代以降、鶴瓶さんが「六人の会」などの活動から落語に目覚め、一門で楽問を開くようになったので、落語を習っていない笑福亭笑瓶さんも勉強しているという事ですよ。

現在は一門の落語会や弟子の笑福亭笑助さんとの親子会で口演するほか、寄席にも不定期で出演しているそうです。

現在

メディアの露出が減った笑福亭笑瓶さんですが、現在の様子はどうなのでしょうか?

干されたなんて噂もありますが、調べてみると病気だったようですね。

2015年12月29日に胸と背中の痛みを訴えてゴルフ中に倒れ、ドクターヘリで緊急搬送されました。

このときは後輩の神無月さんと一緒にゴルフをしていたそうですが、今までに感じたことのない背中への痛みがあったという事。

診断の結果は急逝大動脈解離(きゅうせいだいどうみゃくかいり)だったそうですが、医師からは「もう少し遅かったら危なかった」といわれたそうですよ。

大動脈解離は高血圧や動脈硬化が原因と言われていて、高血圧だった笑瓶さんも以前テレビ番組で、大動脈瘤の危険性を指摘されていたそうです。

奇跡的に大動脈の壁にできた穴に血栓が自然にできて助かったそうですが、医師からは「奇跡に近い」と言われたそうですよ。

このときには師匠の鶴瓶さんのところに勘違いして「大丈夫ですか?」と沢山の連絡が来たという事です。

この病気も有り、テレビ出演などはひかえている可能性もありますね。

大事をとって仕事をセーブしてるのかもしれません。

基本的にはイジられキャラ的なイメージなので、病気によりなかなかイジるのが難しくなったというのはあるかもしれませんね。

それでもたまには元気な姿を見せて欲しいと思います。