歌手、シンガーソングライター、アニソン界の大御所の山本正之さん。
甲本ヒロトさんと関係があるようですが、二人の衝撃の関係とは?
今回は山本正之さんのプロフィール、甲本ヒロトさんとの衝撃の関係や、現在の活動などまとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは山本正之さんのプロフィールからご紹介します。
・本名:山本正之(やまもとまさゆき)
・生年月日:1,951年7月11日
・出身地:愛知県
・活動期間:1974年~
1974年に、就職浪人をしていた山本さんですが、CBCラジオに音源を送り、それがキッカケで中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ」で作詞・作曲家デビューしています。
同年、ドラゴンズ優勝記念曲の「ドラゴンズよありがとう」で歌手デビューもしていますね。
1975年には間寛平さんの「ひらけ!チューリップ」や笑福亭鶴光さんの「うぐいすだにミュージックホール」などのヒット曲を発表!
同じ頃、テレビアニメ「タイムボカン」の主題歌・劇伴音楽の制作を担当し、主題歌も担当。
それ以降、「タイムボカンシリーズ」など、色々なアニソン制作に携わっています。
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1983年に、オリジナルコンサートを開始、1988年以降、シンガーソングライターとしての活動を続けていますね。
数多くのアニメ主題歌を歌い、またアニメ劇伴音楽にも携わっているのが凄いですね。
山本さんの作品だと知らずに聞いていた子供達も多いのではないでしょうか?
子供達にとても影響を与えたのが山本さんだと言えますね。
甲本ヒロトとの関係
甲本ヒロトさんはタイムボカンシリーズの大ファンということですね。
甲本さんはタツノコプロが誕生した翌年に生まれており、タツノコに育ててもらった子供の一人ですと語っていました。
山本正之さんと甲本ヒロトさんですが、かなり昔から交友関係があったようです。
テレビアニメ「逆転イッパツマン」の収録スタジオに、甲本さんが現れ、山本正之さんにサインをもらいに行ったということ。
このときは、甲本さんともう一人の二人組で会いにきたそうですが、そのもう一人はこの後長きにわたり山本さんの編曲を手掛けたり、ライブも一緒にしていた亀山哲彦さんってことですよ。
それから交友関係が始まり、今でも続いているという事でした。
出会った当初は、まだ甲本ヒロトさんもブルーハーツ結成前ですし、売れないバンドマンですが、山本さんは才能を認めていたということですよ。
売れてからもご飯などを食べに行くなどしていたそうです。
最初はファンとミュージシャンという関係ですが、今はお互いミュージシャンということで、距離も近くなったかも知れません。
それでも甲本さんとしては、今でも山本さんは憧れの人と言うことなんでしょうね。
現在
数多くの名作を生み出してきたタツノコプロ!
そのタツノコプロが生み出したのが「タイムボカンシリーズ」ですが、その主題歌を手掛けたのが山本正之さんです。
他にもタツノコプロとは仕事を数多くしており、「ヤッターマン」の主題歌や他にもたくさんありますね。
以下のようなアニメ主題歌を手掛けていました。
・「ゼンダマン」
・タイムパトロール隊オタスケマン
・ヤットデタマン
・逆転イッパツマン
・ゴールドライタン
・銀河旋風ブライガー
・世界名作ものがたり
・おじゃまんが山田くん
・ロボタン
・究極超人あ~る
他にも俳優や芸人、スポーツ選手への曲の提供もしていますね。
1980年代中期には、タイムボカンシリーズの打ちきりもあり、テレビアニメの仕事は減りましたが、「究極超人あ~る」のイメージアルバムが大ヒットし、人気が再燃。
CDのイメージソングなどの仕事が増えたという事ですよ。
今の50歳前後の人なら、タイムボカンシリーズは知っているでしょうし、山本正之さんの曲を聴いたことが無いと言う人はいないでしょうね。
知らないって言うだけだと思いますよ。
アニソンを始め仕事としての曲作りは王道ですが、シンガーソングライターとしては弾き語りを中心に、ユーモアたっぷりの味のある裏声で軽妙に歌い上げていました。
オリジナル曲はシリーズ化されているものもあり、以下の様な楽曲があります。
・歴史シリーズ
・ナントカマンシリーズ
・美少女シリーズ
・ライスシリーズ
など、コミックソング的な要素もありますね。
現在もライブ活動、アルバムリリースなどもしていますし、シンガーソングライターとして活躍していますよ。
作曲が好きということなので、今後も素敵な曲を発表してくれるでしょう。
作曲が嫌いじゃないということで、アイデアが溢れているんでしょうね。
そういう所が天才ではないかと思います。
今でもライブ活動は行っていますが、あまり情報がありません。
近くに来たときには是非生のライブを楽しんで欲しいです。
YouTubeなどでは、検索すると色々な山本正之さんの楽曲が溢れているので、今聞き返しても面白いですよ。
是非聴いて下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。