病気療養中!?

映画『エクスペンダブル』シリーズや『ロミオ・マスト・ダイ』など、多くのハリウッド映画で活躍していたジェット・リーさん。

そんな彼は、2013年に甲状腺機能亢進症との闘病生活を明かし、服用している薬が心臓に与える影響により、激しいアクションができないことを語っていました。

そして2016年には、脊椎損傷が原因で医師からは、「今後アクション映画を作り続けられるか、残りの人生を車いすに座って過ごすことになるか、どちらに転ぶ可能性もある」と告げられたそうで、その根本的理由は、長年のアクション俳優生活のせいで脊椎の損傷を抱え、今後は車いす生活になる可能性が高いというのです。

過去に映画の撮影中に負った、脊椎と足のケガの後遺症にも悩まされ、「背中を丸めないと長時間立っていられない」と本人が病気とケガの二重苦を語ったこともありました。

そのことから、来たるべき日を少しでも遅らせるため、近年は映画出演も控えているそうです。

そして闘病のため、2014年の『エクスペンタブルズ3ワールドミッション』以降は、ハリウッド映画から遠ざかり、中国でのチャリティー活動に力を注いでいます。

現在の姿(2020)

そんな自身の病を公表した2013年から5年、先日チベットを訪れ現在のジェット・リーさんの姿を、ファンによってSNSで公開され、その変貌した様子に動揺が広がっています。

それは「55歳という実年齢より、20歳から30歳年上に見える」と、驚愕な内容で中国・香港のSNSでたちまち激震が走り、彼の容姿は背中を丸めて支えられて立っていてわずかに残っている頭髪は白く、顔や手には5年前までにはなかった深いしわが刻まれていて、熱心な仏教徒の彼は、チベットの寺院に参拝したとのこと。

その場にいた学生たちには「おじいちゃん」と、呼びかけられてしまったそうです。

この姿を見た中国や香港のファンたちは、「誰だか分からない」と驚きを隠せずにいるという。

カンフースターとしてかつて一世を風靡したジェット・リーさん。

あまりに衝撃的なルックスの変化を遂げていますが、健康状態には問題ないと言います。

そして、ウォルト・ディズニーが製作する2020年の実写版『ムーラン』で、皇帝役の出演に向けて最終調整を行っているそうです。

アクションスターとして活躍していたジェット・リーさんですが、甲状腺機能亢進症に苦しんでいることを2013年に発表。

現在の彼は、55歳とは思えないほど年老いてしまい、そのあまりにも変貌してしまった写真がSNSで拡散され、健康状態を心配する声もありましたが、次回出演する映画も決定し、スクリーンで再び元気な姿を見せてくれることでしょう。