日本でも活躍した元K-1王者のブアカーオ

そんな最強王者ブアカーオが、出家した?!

僧衣をまとい、筋骨隆々のタイの僧侶は…

何とブアカーオで話題に!!

そんな彼の現在の姿とは、一体?

プロフィール

ブアカーオ・ポー.プラムック(泰: บัวขาว ป. ประมุข、英: Buakaw Por.Pramuk)

タイの男性キックボクサー。

1982年5月8日生まれ。

本名はソムバット・バンチャーメー(Sombat Banchamek)。

スリン県出身。

ポー.プラムックジム所属。

現Kunlun Fightムエタイ世界ミドル級王者。

K-1 WORLD MAX 2004・2006王者、S-cup 2010王者。

リングネームのブアカーオとは、白蓮の意。

ブアカーオ・バンチャーメーとも。

ムエタイ直伝のキックや首相撲(相手の首に手をかけて、相手を支配し、体勢を崩したり、次の技に繋げるクリンチの技術)からの膝蹴りを得意とするが、首相撲の制約が厳しくなったK−1のルールに合わせてボクシングの技術も向上した。

相手の弱点を徹底的に突く老獪さと引き出しの多さも彼の長所である。

ムエタイと散打の対抗戦において、ムエタイの大物選手が投げのポイントを大きく取る散打ルールに苦しみ、散打選手に判定負けしていく中、ブアカーオは膝蹴りでKOし勝利をあげた。

優れた蹴り技を持つものの、一発は軽いとされている。

これは、ムエタイ独特の、全力で蹴らず、蹴りを出すこと自体で相手をコントロールすると同時にポイントを稼ぐ、「力を抜いた蹴り」を使うからだと言われる。

これは膨大な試合数と練習をこなし、試合慣れしているムエタイ選手独特の高等技術と言える。

K-1 WORLD MAXにおいて圧倒的な強さで2度チャンピオンになったことに加え容姿端麗であるため、女性人気も高かった。

僧侶になった?

格闘家の人たちの引退後は指導者になったり、解説者になったり人によって様々な道に進みます。

K-1王者であり、日本でも人気があった選手であるブアカーオさんですが、そんな彼が“すごく強そうな僧侶”となり話題を呼んでいます。

その僧侶姿というのがこちら…。

確かにすごく強そうなこの僧侶ですよね。

ではなぜ、ブアカーオさんが僧侶になられたのでしょうか。

それは、タイのプミポン国王ことラーマ9世が死去し、タイでは今国葬の儀式が行われているのですが、ブアカーオさんも国王への追悼のために短期ではありますが仏門へと入り、頭とまゆ毛を剃って修道院で生活をしているということです。

このようなタイならではの風習で、ブアカーオさんは僧侶となっているそうです。

この様子がネット上ではたちまち話題になり、「こんな強そうな僧侶は初めて見た」「もし道で会ったら逃げ出すと思う」「すごい身体!」「次は映画俳優のオファーが来るかも」と、見た目の筋肉の凄さに圧倒されているようです。

特に僧侶と言えば、細いイメージがありますよね。

そう考えるとブアカーオさんは別格です!!

このような筋肉ムキムキな体の僧侶がいたら、目立ちますし話題になるのもわかります。

現在の姿

2018年のブアカーオさんは36歳です。

一般的に格闘家としてはベテランの枠であり引退を考える選手も多い中、ブアカーオさんは現役バリバリで日々練習し、試合にも出ているようです

2017年度の試合では、その肉体は10年前と比べても遜色ない、むしろそれ以上に鍛えられあげられているように見えました。

世間一般の36歳の男性は、不摂生な生活をしてポッコリお腹になっている人もいますが、ブアカーオさんの場合そんな気配を微塵も感じさせません。

そして、キックボクシングなどの打撃系格闘技の選手は、ダメージの蓄積による後遺症やケガなどで選手生命が短いと言われています。

それにもかかわらず、36歳となった今でも第一線でやれているということは、いかに今までダメージを受けることなく勝利を収め戦い抜いてきたかが分かるかと思います。

最近は、日本での活動はあまりないブアカーオさんですが、今もなお現役選手として第一線で活躍しているようですね。

多忙な毎日を過ごしていながら、僧侶にもなる。

やはりブアカーオさんは最強王者でした。

このほか、事務の経営を学ぶために大学に通ったりタイ陸軍の広報もやっているそうです。

そして、休みは月曜日だけで、ひたすらトレーニングと好きなサッカーをしているそう。

今まで知らなかった、観たことが無いという方は是非1度観てみてはいかがでしょう。