入来 祐作さんをご存知でしょうか。
入来 祐作(いりき ゆうさく)さんは、宮崎県都城市出身の元プロ野球選手で、2015年から福岡ソフトバンクホークスの投手コーチを務め、現在は三軍投手コーチを担当しています。
兄も元プロ野球選手の入来智さんです。
弟・博之さんも元野球選手で、TDK硬式野球部に所属していました。
プロフィール
名前:入来 祐作(いりき ゆうさく)
生年月日:1972年8月13日
出身地:宮崎県都城市
選手情報:
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
プロ入り:1996年 ドラフト1位
初出場:1997年4月8日
最終出場:2008年4月2日
宮崎県都城市の出身で、実父は元自衛官です。
小学校2年生の時に、兄・智が所属していた少年野球チーム「五十市タイガース」で野球を始めした。
中学進学後に野球部へ所属してからは、投手として完全試合、ノーヒットノーランを記録するほどの活躍でした。
3年生の時には、全国26の高校から進学の誘いを受けるほど注目されました。
しかし、夏季休暇中に、兄・智さんが所属していた三菱自動車水島硬式野球部(現在の三菱自動車倉敷オーシャンズ)の練習へ参加します。
智さんの勧めで紅白戦に登板したところ、1イニングを三者凡退に抑えました。
この光景を井元俊秀さん(当時はPL学園高等学校硬式野球部スカウト、元・同部監督)が見ていたことから、同部のセレクションを受験することになります。
セレクションでの合格を経て、同校へ進学しました。
PL学園高校時代には、中村順司監督の下で、宮本慎也さんなどと共にプレーしました。
3年生の時には、寺前正雄さん(北陽高等学校)・宮田正直さん(上宮高等学校)・後藤章浩さん(近畿大学附属高等学校)と共に、「大阪のピッチャー四天王」と称され、注目されました。
ただし、在学中には春・夏とも、甲子園出場は果たせませんでした。
井元さんの勧めで亜細亜大学に進学し、1年生から硬式野球部のエースとして活躍します。
同級生に沖原佳典さん、1年後輩に養父鉄さんがいました。
在学中には、東都大学1部リーグの公式戦で、通算54試合登板、23勝21敗、防御率3.22、234奪三振を記録しました。
一時はプロ野球ドラフト会議の上位指名候補に挙げられましたが、4年生(1994年)の秋に右肩の血行障害が生じたことから評価が急落します。
同年のドラフト会議でどの球団からも指名されなかったため、右肩の手術を経て、卒業後に本田技研へ入社することになりました。
本田技研への入社2年目に当たる1996年には、アトランタオリンピック野球日本代表との練習試合で、先発投手として5回を被安打1と好投します。
この好投が評価されエースの座をつかむと、第67回都市対抗野球大会でチームを優勝に導くとともに、橋戸賞(最優秀選手賞)を受賞しました。
ドラフト会議では、当時の逆指名制度によって、1位で読売ジャイアンツに入団しました。
嫁との離婚説
入来祐作さんは結婚して子供はいるのか調べてみました。
手元にあったプロ野球選手名鑑で調べたところ、一番古かった1999年の名鑑に美麻夫人(27)とあり、どうやら結婚していたみたいです。
プロ入り直後に最初の結婚をしていたそうで、最初の嫁の名前は「美麻」さんというそうです。
美麻さんの経歴や顔写真は公開されておらず、馴れ初めなども一切明らかにされていません。
美麻さんとは数年で別れてしまったようです。
2001年の名鑑まで美麻夫人(29)とあるのですが、2002年の名鑑では急に美佳夫人(20)祐一郎(0)となっていました。
美麻さんとは2000年7月に離婚して、再婚されたようです。
新しい嫁の名前は「美佳」さんというそうです。
2002年に20歳ということは、入来祐作さんは30歳です。
再婚相手は若い女性をもらったようです。
しかも美佳さんとの間に子供もいるようです。
しかし、缶コーヒー「BOSS」のCMで脚光を浴びた際に現在独身という情報が記事に掲載されたそうです。
入来さん2015年には、独身らしい生活をしているみたいなので、離婚したのではと言われています。
美佳さんとはいつ頃かは不明ですが2015年には離婚していたようです。
さらに調べてみると、入来祐作さんの公式インスタグラムに嫁の店という表記が・・・。
この女性が現在の嫁かは不明ですが、中日ドラゴンズの松坂大輔さんと日本テレビアナウンサーの上重聡さんが嫁の店に訪れたことをインスタグラムで紹介していました。
嫁の店は名古屋駅近くにあるそうです。
現在、入来祐作さんには新しい嫁がいるのが確認できました。
刺青の噂の真相
入来祐作さん のファンにとって「タトゥーをしている」という噂は非常に気になる内容です。
ファンだけでなく誰でも多少は気になる内容じゃないでしょうか。
ですが、根拠となる情報は得られませんでした。
「何となく噂レベルで聞いたー」とか、「雑誌の広告で見たな―」とか、そういう状態でも 入来祐作さんの知名度なら、根拠が無くともタトゥーの噂はどんどん拡散されて行ってしまいます。
噂には尾ヒレ背ヒレが付くと言います。
実際に根拠のある話をしたいものです。
現在、何してる?
現役引退後、2008年12月に、チームサポーターとして横浜球団と契約します。
打撃投手を1年間務めた後に、2010年から2012年夏まで二軍の用具係、2012年秋から2014年秋まで一軍の用具係を担当しました。
横浜DeNAベイスターズの一軍用具係だった2014年には、「BOSS レインボーマウンテンブレンド」(サントリー)のテレビCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」第41弾『用具係篇』(4月22日から放送)に、「用具係 入来祐作」として出演します。
DeNAのホーム用ユニフォーム姿で、俳優のトミー・リー・ジョーンズ(宇宙人ジョーンズ役)および菅谷哲也(若手投手役)と共演しました。
また、スポーツ選手に密着するミニドキュメンタリー番組『みらいのつくりかた』(テレビ東京)にも出演(5月22日放送分)しました。
8月29日には、自身の半生を綴った著書『用具係 入来祐作 〜僕には野球しかない〜』が講談社から発売されました。
2015年に福岡ソフトバンクホークスの三軍投手コーチへ就任し、7年振りの現場復帰を果たします。
2016年から二軍投手コーチを務めすが、2017年は三軍投手コーチに異動となり2018年も引き続き3軍投手コーチを務めています。
監督やコーチ、また、熱血漢としての講演活動など、今後の入来祐作さんにも期待しています。