元プロ野球選手の河原純一さん

1991年に読売ジャイアンツにドラフト1位で入団した河原さん。

2011年の現役引退まで、ジャイアンツ、西武ライオンズ、中日ドラゴンズと渡り歩きました。

そんな河原さんの引退後、及びあのスキャンダルを含めたその後を今回ご紹介しようと思います。

プロフィール

名前:河原 純一(かわはら じゅんいち)

生年月日:1973年1月22日(45歳)

出身:神奈川県川崎市中原区

職業:プロ野球選手

選手情報:右投げ右打ち、投手

経歴:

河原さんは神奈川県立川崎北高校を経て、駒澤大学へと進学。

そこでエースとして活躍。

リーグ通算53試合に登板し、23勝10敗、防御率1.66、258奪三振。

最高殊勲選手に3度輝くなど、輝かしい成績を残しています。

また、2年生の頃からは日本代表選手にも選ばれ、日米大学野球でも最優秀投手となっています。

当然のことながら、当時から河原さんへのプロ野球界からの注目も高く、1994年に当時福岡ダイエーホークスと読売ジャイアンツとの大争奪戦の末、読売ジャイアンツにドラフト1位指名で入団しました。

プロデビューは1995年6月3日の対広島東洋カープ9回戦。

初登板・初先発としてマウンドに立ちました。

しかしながら、野村謙二郎に初回先頭打者ホームランを浴びるなどほろ苦い初登板となったようです。

しかし、このシーズンでは怪我で故障した桑田真澄選手の代役として登板、新人ながら8勝を上げました。

翌1996年には開幕ローテーションに入ったが、5月末に右ひじ痛で一時一軍からの登録を抹消。

その後一軍へ復帰することができなかった。

1997年は主に中継ぎとして登板したものの、1998年には怪我で登板する機会がなかったようで、なかなか波に乗れない河原さん。

次に復帰したのは1999年8月8日の広島戦。

1461日ぶりに勝利投手となったものの、出場機会もあまり与えてもらえずわずか8試合で2勝に終わりました。

この後も成績不振や怪我などもあり、あまり活躍する機会が無い河原さん。

転機が訪れたのは2002年に監督が長嶋さんから原さんに交代してからのこと。

原監督は河原さんに抑え投手をやるように言われたのです。

7月までに9試合1勝7セーブと抜群の安定感を見せ、ストッパーとして大いに活躍。

また、この年のオールスターにも選出されました。

しかし、好調はまたもや続かず、秋以降は安定感が無くなってきたものの、この年巨人はリーグ優勝・日本一に輝き、河原さんは胴上げ投手にもなりました。

怪我などで思うように結果が残せない中、2005年に西武ライオンズへ移籍。

移籍後は初先発初勝利を収めるものの、またもや怪我などの影響で出場すらできずに2007年には戦力外通告を受けることとなり、2008年は浪人。

12球団合同トライアウトへ参加するものの獲得球団は現れませんでした。

その後、大学の先輩でもある森繁和さんと連絡を取り、中日ドラゴンズの入団テストを受験することに。

結果は見事合格。

1年ぶりに現役復帰を果たしました。

2009年から2011年の現役引退まで中日ドラゴンズに身を置いた河原さん。

ここでも怪我や不調に悩まされることがあったようですが、2009年は中継ぎとして44試合の登板で15ホールド・防御率1点台、2011年には30試合に登板し、1勝4敗・防御率2.65でした。

スキャンダルの真相

河原さんは1995年におめでた婚を発表。

祝福ムードでしたが、ある事をきっかけに大変な事態に。

一般の女性と結婚した河原さんでしたが、なんとその相手が夜に男性にサービスをする仕事であったことが発覚し一転スキャンダルへ。

当時は試合中に相手チームから「泡魔人」や誹謗中傷を受けることとなりました。

「巨人軍は紳士たれ」の言葉でも有名な巨人ですが、このことが原因かは分かりませんが、スキャンダル発覚後すぐに離婚しています。

再婚した嫁がいる!?

離婚してしまった河原さんですが、再婚しているとの噂があります。

さて、実際はどうかというと、現在は一般人になっておられる河原さん。

なかなか日常を確認するすべは無いですが、色々調べた結果では現在河原さんは再婚まではされていないようです。

1回目があんな状況になってしまった以上、なかなか踏み出せないか、あきらめてしまっている部分もあるのではないでしょうか?

性格的にもかなり真面目な河原さん。

再婚しないのは自分への戒めかもしれません。

現在、何してる?

さてそんな河原さんですが、現役引退から現在までどのような生活を送っているのでしょうか?

河原さんは現役引退後、愛媛マンダリンパイレーツという独立リーグに所属します。

しかし成績は振るわずに数年で退団しています。

その後はこの球団の広報業務を担当している会社「星企画」に入社。

今までずっと野球選手として活躍していた河原さんですので、事務職は始めての経験だったことでしょう。

しかし、プロ野球時代の知名度を併せ持つとその経験を十分に生かせる仕事としては十分なセカンドライフになっているのではないでしょうか?

さて、現在は会社員として活躍している河原さん

これからは広報という立場から野球業界を盛り上げていってほしいですね。