結婚した旦那・清野とおるは何者?

壇蜜さんの夫となった清野とおるさんは、1980年3月24日生まれの漫画家。

2020年で40歳になるので、壇蜜さんとは同い年になりますが、清野さんは早生まれなので、学年は1つ上ということになります。

東京都板橋区出身で、現在は東京都北区赤羽に住んでいます。

過酷な幼少期を過ごしており、通っていた保育園の環境は過酷だったと語っています。

児童虐待が横行していた保育園だったそうで、清野さん自身もニワトリ小屋に閉じ込められたり、無実の罪で強制的に土下座させられたりしていたようです。

それでも園長を守ってくれた園長の息子は変死してしまう等、多くのトラウマを抱えていたようです。

漫画家の道は高校生の頃から志していたようで、高校在学中の1997年に「猿」を週刊ヤングマガジンに投稿して月間奨励賞に入選しています。

その後の1998年、ヤングマガジン増刊青BUTAに連載された「アニキの季節」で漫画家デビュー。

その後は多くの読み切り作品を発表しますが、いずれも半年で打ち切られてしまいます。

2008年になってようやく世間に注目されるようになり、「東京都北区赤羽」を連載し続けるようになります。

2012年には「東京都北区赤羽」の連載が終了してしまいましたが、2015年には「山田孝之の東京都北区赤羽」や「そのおこだわり、俺にもくれよ!!」といった作品がテレビドラマ化する等、活躍しています。

妻になる壇蜜さんとは、2017年のテレビ番組「櫻井・有吉 THE夜会」のロケで共演したことがきっかけで知り合い、そこから交際が始まりました。

2019年11月22日に結婚していますので、交際期間は約2年間。

元々壇蜜さんが愛読していたのが清野さんの「そのおこだわり、俺にもくれよ!!」だったこともあり、すぐに意気投合したのかもしれません。

ところが、婚姻届けの記入ミスがあり、壇蜜さんの苗字にしてしまったことを明かしており、現在家庭裁判所で訂正する申し立てをしているそうです。

現在、何してる?

壇蜜さんは2012年以降、様々なテレビ番組で活躍されていますが、2020年現在はあまりテレビ等で見る機会が減ってきています。

その理由は、壇蜜さんが現在、女優業をメインに活動しているからです。

2013年「お天気お姉さん」で連続ドラマに初出演を果たし、それ以降数多くのテレビドラマに主演されています。

主演されたドラマだけでも、2013年の「悪夢の六号室(町田鮎子役)」、2014年「星新一ミステリースペシャル 華やかな三つの願い(由香里役)」、「アラサーちゃん無修正(アラサーちゃん役)」等があります。

2017年以降には主演ではないものの、「ホリデイラブ(坂口麗華役)」や「戦争めし(井沢奈緒役)」等に出演されています。

また、テレビドラマだけではなく、ドキュメンタリー番組や教養番組にも出演しており、かつてのイメージとはかけ離れた番組に多く出演されています。

特に「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」での出演が多く、2015年から2020年現在も語り手として出演されています。

このようなイメージチェンジを図った理由は定かではありませんが、年齢的な問題があるのかもしれません。

テレビ番組に多く出るようになった2012年、壇蜜さんは32歳であり、グラビアアイドルとしては非常に遅咲き。

グラビアアイドルとしてデビューした2010年でも30歳であり、グラビアアイドルとして長く続けることは難しいと考えていたのかもしれません。

事実、グラビアアイドルとしての仕事は2014年以降あまり多くこなしてはいません。

こうした年齢的な悩みに、2014年に受賞した「第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞」がきっかけになったのかもしれません。

いずれにしても結婚もしましたし、今後ますますかつての妖艶なイメージから脱却していくことでしょう。

壇蜜さんは2019年に結婚し、2020年現在はかつての妖艶のイメージからはほど遠い仕事をしています。

40歳という年齢を考えても、グラビアアイドルとしては見る機会は今後無くなりつつあるでしょうが、決して業界から消えたわけではなく、女優業として新しい一面を見ることができるでしょう。

今後はこれまで培ってきた高い教養を活かし、ドラマやドキュメンタリー番組でその姿を見ることができるはずです。

また、夫の清野とおるさんは漫画家であり、2020年現在も様々な作品を生み出しています。

夫婦仲についてはあまり見ることはありませんが、きっとお互いを支え合いながら、これからも仲睦まじい夫婦生活を送ることでしょう。

新しいステージで活躍し続ける壇蜜さんの今後も、目が離せません。