子役・マコーレ・カルキンの今
1990年にホームアローンが公開されてから28年が経ちました。
当時10歳だった子役のマコーレ・カルキンさんは現在38歳です。
マコーレ・カルキンさんは世界一有名な子役としてギネスブックに認定され、1991年出演した『マイ・ガール』も大ヒット。
さらに1992年の『ホームアローン2』も世界中で大ヒットしました。
『ホームアローン』に出演したときのギャラは830万円、続編では3億7000万円までになりました。
映画1本出るだけでこのような金額になるので「ドル箱子役」と言われていました。
そんな彼ですが、人気絶頂中に激動の人生を送ることになるのです。
子役として活躍している中でマコーレ・カルキンさんの両親が彼の稼いだお金をめぐった挙句に離婚、その影響で俳優業を休んでいました。
マコーレ・カルキンさんのマネージャーをしていたのは彼の父親で、ギャラに膨大な金額を要求するようになったため、マコーレ・カルキンさんの出演作が激変してしまうのでした。
実は、『タイタニック』でレオナルド・ディカプリオさんが演じたジャック役のオファーを断っていたそうです。
もしタイタニックに出演していたら人気俳優となっていたかもしれません。
そんなマコーレ・カルキンさんですが、普通の学生生活を送りたいというということで、子役に設立された高校に通います。
そこで女優のレイチェル・マイナーさんと出会い、高校を中退してまで結婚をしたのですが、わずか2年で離婚しました。
離婚後も2003年に俳優業に復帰していますが、問題を起こしては警察沙汰になっています。
2012年にはマコーレ・カルキンさんの激やせ報道があり、余命半年説も出ていました。
これを報じたのはゴシップ誌でマコーレさんが自ら命を絶とうとした、死亡説などの記事を書いていたそうです。
体重が47㎏になったというのは驚きですね。
そのような報道をされていたマコーレさんですが、画家としてデビューしたり、バンドを結成するなど元気な様子をSNSで発信していました。
バンドではピザについて歌い、マコーレさんがひたすらピザを食べるという動画を投稿していたのです。
さらに最近では改名を宣言したようです!
お・・おう・・・。
マコーレーカルキンから、マコーレーマコーレーカルキンカルキンになったのか・・・お、おう・・・。 pic.twitter.com/KOcXJ0wcKa
— なおき (@tama020202) December 27, 2018
マコーレーマコーレーカルキンカルキンは斬新ですね笑
出演者の現在
ホームアローンにはたくさんの人が出演していましたね。
ベテラン俳優と共演する中で10歳のマコーレ・カルキンは素晴らしい演技をしていました。
では、ホームアローンに出演していたキャストたちは現在何をしているのでしょうか。
1人目は泥棒ハリー役のジョー・ぺシさんです。
彼は甲高い嗄れ声と独特の発音を生かした演技で「径優」と言われる存在です。
暴力的な役柄で実力を発揮して、『グッドフェローズ』でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
マフィアの役が多い中で、『ホームアローン』シリーズや『リーサル・ウェポン』シリーズなどでコメディセンスを発揮するなど幅広い演技をしている俳優さんです。
2006年の『グッド・シェパード』では8年ぶりの映画出演を果たしました。
2人目は泥棒マーブ役のダニエル・スターンさんです。
1979年の映画『ヤング・ゼネレーション』でデビューし、ティムバートン監督の映画『フランケンウィニー』では主人公のヴィクター・フランケインシュタインの優しい父親役を演じていました。
『ホームアローン』ではジョー・ぺシさんとの間の抜けた泥棒コンビが面白かったですね。
その後は、『ベリー・バッド・ウェディング』に出演しました。
3人目は、ケビンの父親ピーター役のジョン・ハードさんです。
『レナ―ドの朝』や『バウンティフルへの旅』『プリズンブレイク』などに出演しています。
『ホームアローン』に出演後も様々な映画に出演しています。
役柄も様々だそうです。
2013年には『シャークネード』に出演していました。
4人目は、ケビンの母親のケイト役のキャスリン・オハラさんです。
1980年にカナダ映画『Deadly Companion』で映画デビューしました。1988年にはティムバートン監督の『ビートルジュース』で母親役を演じ映画は大ヒットしました。
ホームアローンに出演してから様々な映画で子役として大活躍していたマコーレ・カルキンさん。
人気絶頂の中で激動な人生を送り、大人になってからもいろいろなことが起こりました。
当時10歳だった彼が38歳になり現在は、バンドを組んでボーカルと打楽器を担当しています。
今後の活躍が楽しみですね。