元阪神のエースとして活躍していた井川慶さん。
元メジャーリーガーの顔もあります。
プロ野球時代は無双って感じで、大活躍でしたが、メジャーでは?
そんな井川慶さんのプロフィールや、プロ野球時代のヤバすぎる話題、そして現在の様子などまとめてご紹介しましょう。
プロフィール
まずは、井川慶さんのプロフィールから紹介します。
・本名:井川慶(いがわけい)
・生年月日:1979年7月13日
・出身地:茨城県
・身長:186センチ
・体重:93キロ
スポーツ少年団で野球を始めていますが、小学生までは右投げだったらしいです。
バランスを取るためってことですが、右も左も投げられるって事ですかね?
水戸商高では、3年春に7回参考記録ですが18奪三振の完全試合を達成しているということ。
7回って打者が21人ですから、その中の18人が三振ってことは凄すぎます!
しかし、高校時代は腰痛もあり、それほど登板機会はなかったそうですよ。
それでも一部では名前が知られており、1997年にドラフト2位で阪神タイガースに入団しています。
1999年5月19日にプロ初先発で初勝利を挙げていますね。
2001年に当時の野村監督に抜擢され、先発ローテーションの一角に。
9勝13敗という成績ですが、防御率は2.67ということで、味方の援護がなかったという事ですね。
2002年は14勝、206奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。
その後も、阪神で活躍し、2006年のシーズンオフにポスティングによりニューヨークヤンキースへ入団し、メジャーリーガーになりました。
最速151キロのストレート、チェンジアップ、スライダーが武器で、阪神時代は三振の山を築いていましたね。
プロ野球時代
1997年に阪神に入団し、1999年から2006年まで8年間、メジャーは2007年~2011年の5年間で、その後2012年からはオリックスで3年間プレーしています。
圧巻は阪神時代で、2002年から2006年までは二桁勝利をしていますね。
2003年は20勝もしていますし、阪神の大エースだったといってもいいでしょう。
またこの年は12連勝をしていますが、ゲン担ぎで髪を切らなかったため約3ヶ月も髪がボーボーの状態で、アフロヘアのような髪型になっていました。
とてもカッコ良かったですけどね。
阪神での活躍からメジャーへ渡りますが、これが失敗と言われているんです。
メジャーでも活躍できると思っていましたが、ヤンキースでは全然活躍できず、13試合しか投げていませんからね。
防御率も悪かったですし、トレードもできず、ヤンキースに飼い殺し状態だったようです。
メジャーではボールが合わなかったのか、チェンジアップが全然ダメだったようですし、ストレートの球速も落ちていたという事もあります。
またコントロールは元々それほどよくありませんでしたが、メジャーでもコントロールの悪さを指摘されていましたね。
ヤンキース首脳陣からは早々と信頼を失い、チャンスが少なかったということもあります。
ヤンキースで最大の獲得失敗とも言われていましたからね。
しかし、井川さん本人は、メジャーでやりたかったということで、後悔もないということでした。
個人的には、井川さんはひょうひょうとしていて、自分の考えを貫く頑固さがあると思っていますけどね。
阪神時代は、年俸1億超えていても寮生活をしていたそうで、球団から「早く出て行ってくれ」と何度もいわれていたそうですからね。
ちょっと変わった人という感じがしますw
現在
ヤンキースで活躍できなかった井川さんですが、その後、日本プロ野球に戻りオリックスに!
オリックスには3年いましたが、成功したとは言えない成績でしたけどね。
オリックスを戦力外通告になったあとも、現役続行を模索し、2016年2月からは独立リーグに加盟する兵庫ブルーサンダーズの練習に参加し、2017年に正式契約。
シーズン終了後に契約満了で退団しますが、現役は続行するということで、まだ引退を発表してはいません。
一応休養ということで、トレーニングをしているということですよ。
肘も肩も痛いところがないので、「気が向いたら、もう1年ぐらいやりたい」と言うことでした。
こう言う発想も自由というか、我が道をいっていますよね。
マイペースと言うことなんだと思いますが、結婚しているのにそれを許している奥さんが偉いとおもいます。
それでも、2023年からはデイリースポーツの野球評論家をしていますし、仕事もしていますね。
また不動産収入もあるということで、それほど働かなくても生活はできるという事の様です。
まあ、メジャーに行って何十億ともらっていますし、元々お金にこだわりがなく野球が好きって言う事なので、奥さんがしっかりしていて、生活を守っているのでしょう。
実際問題、プロ野球に復帰は無理でしょうが、独立リーグとかテレビの番組でピッチングをしている姿を見せて欲しいですね。
いつまでも現役ってちょっと格好いいですし、その姿を貫いて欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。