2017年11月5日に開催された全日本大学駅伝の解説として、かつて「山の神」といわれた神野大地

青山学院大学を連覇に導いた神野大地ですが、大学卒業後の現在は何をされているのでしょうか?

祖母の鶏肉店も話題とのこと。

プロフィール

神野大地(かみのだいち)1993年9月13日生まれ、愛知県津島市出身の陸上競技選手。

専門は長距離走・マラソン。

中京大中京高校、青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科卒業。

大学卒業後、実業団であるコニカミノルタへの入社を経た後、2018年11月よりセルソースに所属しプロランナーとして活動中。

2015年正月開催の箱根駅伝競走では、第5区の山登り区間において区間新記録を打ち立て、「三代目山の神」「山の神野」とも呼ばれた。

小学校時代はリトルリーグで投手を務めていた。

津島市立神守中学校入学時から陸上競技に転向した。

2009年に中京大中京高校に進学したものの、全国高校駅伝には、同じ愛知県内に強豪豊川工業高校や豊川高校があるため、在学中出場は叶わなかった。

しかし、高校3年次には第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に愛知県代表として出場。

5区を走り区間4位の好成績を残した。

青山学院大学卒業後の2016年4月1日、実業団のコニカミノルタに入社・同陸上部へ入部。

祖母の鶏肉店が話題

神野大地さんの祖母は、磯部安江さんと言います。

そして、名古屋で85年続く老舗鳥肉店「鳥孫商店(とりまごしょうてん)」の4代目社長の奥様です。

鳥孫商店は魚屋が140店舗入っている魚市場(名古屋駅前にある柳橋の中央水産ビル)で、たった1軒の鳥屋とのこと。

常に大繁盛しているそうです。

そんな神野大地さんの祖母・磯部安江さんは、大相撲名古屋場所で西の花道の通路脇7列目に初日から千秋楽までの15日間観戦していて、NHKの相撲中継でよく映るので”白鷺の姉御”という名前で、相撲マニアの間では知る人ぞ知る有名人だったのです。

それをTBSの安住紳一郎アナウンサーがラジオで紹介をして一躍有名になりました。

ちなみに、安住アナは、ラジオで紹介するだけではなく、白鷺の姉御こと磯部安江さんと2013年に直接会って、対談までしています。

そんなこともあり、以前から祖母である磯部安江さんが有名になっていて、お店も繁盛しさらに、孫である神野大地さんの活躍もあって、瞬く間に話題になってしまったようです。

現在、何してる?

そんな神野大地さんは、青山学院大学を卒業後コニカミノルタに入社しました。

入社後は、実業団駅伝のニューイヤー駅伝などで活躍していましたが、2018年4月をもってコニカミノルタを退社しています。

その後、単身でケニア合宿などをして2018年11月に、セルソース株式会社と契約しプロランナーとして活動しています。

ちなみに、このセルソース株式会社は再生医療関連事業を手掛けている、バイオベンチャー企業です。

もともと所属していた、コニカミノルタは駅伝チームでは強豪とされていました。

しかし、コニカミノルタを退社した理由としては、2020年に開催される東京オリンピックを見据えての退社ではないのかとされています。

神野大地さんは、コニカミノルタを退社後に出場した、ベルリンマラソンや福岡国際マラソンでは競技中の腹痛に悩まされ、思うような結果が残せていないのです。

このことから、ここ最近は、結果がなかなか残せていませんが、プロとして練習環境も変わり、さらに走りに磨きをかけ東京オリンピックに向けて、金メダルを狙っているようですね

2015年の箱根駅伝から、3代目山の神と称された神野大地さん。

箱根駅伝は大学生なので、卒業すると進路がバラバラになります。

そんな中、神野大地さんは実業団の強豪コニカミノルタに入社しましたが東京オリンピックを見据えてプロに転向しました。

神野大地さんは、まだ25歳と将来が有望な選手です。

今後の活躍に、期待しましょう。