「LIFE」で一躍有名になり紅白歌合戦にも出場した、2人組の音楽ユニット・キマグレン。
2015年に解散したキマグレンですが、最近その解散理由が明らかにされ話題になっています。
元メンバーISEKI、クレイ勇輝の現在とは…?
ISEKIの現在
2008年のヒット曲「LIFE」で一躍有名になり、紅白歌合戦にも出場した人気デュオのキマグレン。
解散後のISEKIさんは、どうしているのでしょうか?
気になり、ISEKIさんについて調べてみました。
2015年キマグレン解散で「キマグレンを10年やってきて、そしてこれから先、僕らは何を作って何をしていくのか」ということを、お互いに考える時間が出来たというISAKIさんは、「僕は音楽がまた違った形でやれたらと思う」と語っています。
そして、解散後の2015年12月に、1stライブ「MIDDLE MAN」を開催し、ソロアーティストとして活動開始しています。
「今日が再出発の日です。今までと違った自分を見せたいなと思います。赤レンガをエロいピンクに染めるぞ!」と、それはキマグレンの時と変わらないふざけた調子の挨拶から始まりました。
2016年9月25日には福島県・音屋ホールにて「吉田山田」と「ISEKI」でツーマンライブ開催していて、2016年11月23日、25日には、「ACT AGAINST AIDS 2016 IN 福岡&熊本」を開催しています。
そして、FM YOKOHAMAでレギュラー番組がスタートしています。
このように積極的にソロで活動していますが、主にLIVE活動でメディアの露出は減っているようです。
◎大発表‼︎
5月に続き、6月も最高のOAが決まりました‼︎
someno kyotoにて、斎藤ジョニーさん、そしてISEKIさんのステージのOAが決まりました‼︎幸せをともに‼︎
4月25日(木)〜e+にて予約開始です‼︎
やったーーーーーー‼︎‼︎
感謝を胸に‼︎ pic.twitter.com/lmoGtAbfDa— PONGEE (@SUPONGEE) April 15, 2019
そんな中、元キマグレンのクレイ勇輝さんとISEKIさんが、グループ解散後初のツーマンライブを今年開催するそうです。
そのライブは、今年で15周年を迎えるライブイベント「OTODAMA SEA STUDIO」のうち、9月29日に神奈川・三浦海岸で行われるイベントの最終日に開催されます。
「OTODAMA SEA STUDIO」は、クレイ勇輝さんとISEKIさんの2人が立ち上げたイベントとのこと。
ISEKIさんは「場所や形は変わっても、またこうして帰ってこられるところがあるというのは嬉しいことです」と喜びを語っています。
二人で久々に飯を食いに行って
「なんか面白い事やろうよ!」
からの…
OTODAMA15周年
最終日ISEKIと…
ヤスとツーマン!ちょっと笑っちゃうけど
なんだか俺らっぽい。時が巻き戻ったのか
また動き出したのか…いつも支えてくれてる
みんなへ感謝と愛を込めて。#通りすがりがりの相方風。笑 pic.twitter.com/6Ylfs2DG9i— クレイ勇輝🐶🐶🐶🐶 (@KIMAKUREI) March 8, 2019
クレイ勇輝の現在
では、キマグレンの元メンバークレイ勇輝さんの現在は、どうされているのでしょうか?
クレイ勇輝さんは、解散後も歌手として活動をしていますが、どうやら”実業家”としても活動をしているそうです。
クレイ勇輝さんは、キマグレンとして活躍していた当時、代表曲である「LIFE」が大ヒット。
まさに、順風満帆であるかのようでした。
しかし、2016年10月31日放送の「しくじり先生」に出演したクレイ勇輝さんは、巨額の借金を抱えていたことを告白しています。
それは逗子海岸にて、海の家「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」を経営していましたが、開業には1000万円必要だったそうです。
しかし、基本的に超ポジティブ思考だというクレイ勇輝さんは資金不足である中、スポンサー探しを始めながら思いつきのままに海の家の経営をスタートさせました。
1年目の収支はポジティブ思考むなしく、赤字7000万円。
2年目は、赤字3000万円までに減らせました。
4年目になると、キマグレンとしてメジャーデビューしたことにより、4億円の売り上げを達成する快挙を成し遂げます。
しかし、逗子海岸の治安の悪化と騒音問題により、2013年には海の家の閉鎖が決定。
その結果、借金がなんと2億円にまで膨れ上がってしまったといいます。
その後、海の家「音霊」は、鎌倉市にある由比ガ浜海岸に移転しますが、借金返済の目処は立ちませんでした。
しかし、普通の人ならば高額な借金で絶望するところでも、ポジティブ思考のクレイ勇輝さんはめげません。
会社を買収してもらおうと、さまざまな会社にプレゼンを重ねると、見事に買収を取り付けることに成功。
一連の経験を通して、一時は巨額な借金を抱えてしまったクレイ勇輝さんが学んだ教訓は、「99%ポジティブと1%のネガティブを」とのこと。
クレイ勇輝さんは幼少時代からさまざまな土地で暮らしてきた豊かな経験が、このポジティブさの根源にあるのかもしれません。
現在は、会社の取締役として活躍を続けているのも、ポジティブに挑戦し続けた結果ではないでしょうか。
しかし、今後もまた何か新しいことに挑戦することでしょう。
キマグレン解散してからワンマンやらなくて、昨年の秋から急に2ヵ月に一回ぐらいのペースでやってたハッピーコーラスバンド「クレイユーキーズ」のワンマン!
4/20でしばらくワンマンはおやすみ💤
寂しいなー…
楽し過ぎるからなー…#クレイユーキーズ pic.twitter.com/2SwnOawtUT— クレイ勇輝🐶🐶🐶🐶 (@KIMAKUREI) April 11, 2019
解散理由
キマグレンの解散は表面上”美談”として終わらせましたが、本当の理由をクレイ勇輝さんが「しくじり先生」に出演して語ったようです。
解散に至るまでには、海の家の経営もかなり関わっていたということのようです。
クレイ勇輝さんとISEKIさんは共に経営者という立場でしたが、経営についてあまり知らないクレイ勇輝さんの経営方針がISEKIさんはよく思っていなかったようです。
この海の家では騒音問題や杭の件があり、逗子市に強制規制が敷かれてしまいました。
なんとかなるだろいうという考えから始まった、クレイ勇輝さんとそれについていったISEKIさんでしたが、そんなトラブルがありさらに2人の性格は一致しなくなってしまいました。
そして、クレイ勇輝さんの性格にISEKIさんが、疲れてしまったというところがあるようです。
実際の解散理由には、クレイ勇輝さんがソロで活動をしたかったというところもあったようです。
クレイ勇輝さんは現在も、音楽活動をつづけています。
実は2人でやるという音楽活動に、向いてなかったということなのでしょう。
このようなクレイ勇輝さんのポジティブすぎる性格に、ISEKIさんがついて行けず、さらに借金問題や経営方針などのすれ違いでキマグレンは解散してしまったようです。
キマグレンの解散の理由はクレイ勇輝さんが語りましたが、ポジティブ過ぎて何も考えなかったため解散に至ったようです。
現在のクレイ勇輝さんは、当時抱えた借金2億円を完済したのかどうかはわかりませんが、そこそこ裕福に生活しているようです。
そして、アルバムを立て続けにリリースして着実に前に進んでいるISEKIさんは、いずれは武道館や全国ホールツアーを目標にしているようなので頑張って欲しいですね。