化学者、教育者、又はタレントとしても活動していた北野大さん。
というか、ビートたけしさんのお兄さんと言った方がわかりますかね。
しかし、最近は見かける事がほぼなくなったように思います。
今回はそんな北野大さんとビートたけしさんとの関係、そして現在は何をしているのか?
また、現在の姿などもあわせてご紹介していきましょう。
ビートたけしとの関係
北野大(きたのまさる)さんは1942年5月29日生まれで、2024年5月現在で81歳になります。
かなりの高齢になっていましたね。
弟のビートたけしさんは1947年生まれなので、5歳下の弟と言う事になります。
ちなみに北野大さんは三男で上に2人のお兄さんがいるんですね。
しかし次男は10歳の頃に亡くなっていると言う事でした。
長男は北野重一さんといいますが、とても頭が良く英語もペラペラだったそうです。
また、裏話として北野大さんは45歳の時に「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演していますが、こちらは北野重一さんと間違われてオファーされていたということでした。
大橋巨泉さんが「たけしの兄貴がいいよ」っていうことを、プロデューサーに伝えたのですが、それが間違えて北野大さんに声がかかったと言う事ですね。
まあ、2人とも頭が良いですし、ビートたけしさんも頭がいいから、元が良いんでしょうね。
話が逸れましたが、北野大さんとビートたけしさんは不仲ということはないでしょう。
ビートたけしさんが売れない芸人時代には、北野大さんが「芸人になること、もうやめたら」なんて言っていたということですし、そういう事が言えるぐらいの兄弟仲だったのだと思います。
その後、ビートたけしさんが売れて、ビートたけしさんの弟の七光りでテレビに出演するようにオファーが来るようになった時も、弟の迷惑になるからといって、出演を断っていたというエピソードも良い兄弟エピソードだと思います。
それでも断りきれず、北野大さんがビートたけしさんに相談したところ、「社会が広がるぞ」とアドバイスされたというから、兄弟仲は良いと思います。
また、最初にテレビ出演した際にはビートたけしさんから「あんちゃん、説明が固いよ」とアドバイスを受けたそうですし、そういった事が言える関係性は良いと思いますね。
テレビ番組「平成教育委員会」「たけしのニッポンのミカタ」などでも共演していますし、兄弟仲は良いでしょう。
他にもビートたけしさんが73歳の時に18歳年下の女性と再婚されましたが、その時に北野大さんら家族から「ちゃんとしなさい。あの子はすごい良い人なんだから、お前みたいなやつと一緒になってくれる人なんていないんだよ」と怒られて、再婚を決意したと言う事でした。
そういった助言ができるほどの仲の良さと言えるでしょう。
また、テレビに出演したことにより、弟・ビートたけしの偉大さが分かったという話もありました。
それまでは「たけし」と呼んでいたけど、呼び方が難しく「あれがさ」「それでね」とか言ってるそうですよ。
男の兄弟なので照れはあるようですが、それでも兄弟愛がある2人だと思います。
今何してる?
明治大学工学部工業化学科を卒業し、大正製薬に入社した北野大さん。
その後学者の道を目指すために退職し、1972年には博士課程修了。
修了後はロッテの被食品部門に勤務しますが退社し、分析化学の専門家として、在団法人化学品検査協会で勤務。
1994年には淑徳短期大学教授に就任し、その後、2006年から明治大学理工学部応用化学科専任教授に就任し、2013年3月に定年退職になっていますね。
ということで、本来の仕事は凄く難しい仕事だったのがわかります。
テレビ出演は見聞を広めるため、アルバイトのような感覚だったと話していた事もありますね。
タレント活動は、本業が疎かにならないようにというのをモットーにしており、大学の授業は絶対に休まなかったということですよ。
本業は学者で、専門は環境化学。
現在は淑徳大学名誉教授であり、所沢市にある秋草学園短期大学の学長に就任ということで、凄いですよね。
78歳の頃には、東京の足立区から週5日間、片道約2時間を電車通勤していたそうで、体も元気なのでしょうね。
2017年に学長に就任していますが、モットーは「学生ファースト」ということで、学生達の地域交流や活躍が際立っているという事でした。
他にも講演などもしていますし、テレビ出演もしているようですね。
80歳になっても元気な姿って言うのは良いですね。
現在の姿
現在の北野大さんの姿ですが、とても若々しくテレビにたくさん出演していた頃と比べてもそれほど代わりがないように見えます。
笑顔も素敵ですし、ほがらかな明るい感じは今も昔も変わっていないですね。
頭もしっかりしていますし、まだまだテレビ出演を増やしても良いのではないでしょうか?
ビートたけしさんの方がテレビ出演が減っていますが、また共演して欲しいですけどね。
これからも元気に色々な分野で活動して欲しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。