NHKドラマ「ちゅらさん」で絶大な人気を誇った女優、国仲涼子。
そんな彼女ですが、現在に至るまでにどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか?
プロフィール
生年月日 1979年6月9日
出身地 沖縄県那覇市
身長 158 cm
血液型 B型
職業 女優、歌手
ジャンル ドラマ・映画
配偶者 向井理(2014年 – )
事務所 ライジングプロダクション
学歴 那覇商業高校卒業
国仲は1998年、フジテレビの「アイドルハイスクール」にてレギュラー出演を果たすと、たちまち注目を集めて売れっ子の仲間入りを果たします。
その翌年にはTBSドラマの「L×I×V×E」にて女優デビューを果たし、その直後に同じくTBSで『悪いオンナ「プレイヤー」』にて主演を務めました。
ドラマに強いTBSで異例の大抜擢ということもあって、業界内では放送以前より注目を集めていましたが、その演技と美貌はたちまち視聴者のハートを掴みました。
2001年にはNHK朝ドラの「ちゅらさん」にてヒロイン役を演じ、エランドール賞やゴールデン・アロー賞の新人賞を取るなどその実力を確固たるものにしました。
また同年には同じくNHKにて時代劇にも挑戦しており、こちらは国際テレビ祭りにて最優秀女優賞を獲得するなど、初挑戦とは思えない演技が注目を浴びました。
2003年には「ミラーを吹く男」にて銀幕デビューを果たし、さらに同年NHKの「ちゅらさん2」のテーマソング「琉球ムーン」にて歌手デビューをしました。
「ちゅらさん」はその人気の高さから翌年に続編が作られましたが、国仲は続編のテーマソング「めぐり逢えたね」も歌いました。
また国仲は「ちゅらさん」にも女優として引き続き出演をしており、ちゅらさんブームの一角を担いました。
2005年には関西テレビの「みんな昔は子供だった」にて初めて民放のゴールデンタイムのドラマの主役を演じました。
このように国仲は女優としてのキャリアを順調に積んでいましたが、私生活の面でも様々な男性との交際が週刊誌によって報道されるなどかなり充実していました。
ファンの間からは超肉食系女子とも揶揄されていた国仲ですが、2012年に運命の出会いを果たします。
それは関西テレビの「ハングリー!」にて恋人同士の役を演じた向井理です。
ドラマの撮影が終了した後国仲は、向井の猛アプローチを受け、その後交際をスタートさせました。
一目惚れは絶対にないとかねてから豪語していた向井からのアプローチに国仲はとても意外に感じたとのことです。
そして交際から2年後の2014年12月、二人は婚姻届を提出しゴールインしました。
若い頃
国仲は幼稚園の頃はショートカットで色黒であったことからよく男の子に間違えられ、また本人も女子と遊ぶより男の子と遊ぶことを好んでいたことからわんぱく少女として名を馳せていました。
小学校に入学すると両親によってそろばん塾に入れられ、数字と親しみました。
中学校に進学後、国仲はかねてからのわんぱくもあってか陸上部に所属、県大会に出場するなど3年間を部活動に打ち込みました。
国仲は小学時代のそろばんで培った数学力もあって、那覇商業高校に進学しました。
国仲は当時、趣味が無かったこともあってかアルバイトに励み、毎日学校終わりに飲食店で働いていました。
このように国仲は高校生活を楽しんでいましたが、漠然と進学するか就職するかで悩んでいたのです。
そんな悩みを抱えていた高校三年生の時、国仲はアルバイト中に芸能スカウトマンに声をかけられました。
国仲は芸能界に進むことに消極的でしたが、両親の強い勧めもあって高校卒業後に上京しました。
現在
国仲は2015年に第一子を妊娠し、それと同時に産休に入りました。
産休中は引退説が流れるほどメディアへの露出が皆無でしたが、2016年にTBSドラマ「99.9 刑事専門弁護士」にてゲスト出演し復帰しました。
しかし2017年にまたも妊娠し、産休に入りました。
2018年に第2子を出産し、同年に放送されたフジテレビの「世にも奇妙な物語」内の「あしたのあたし」にて再び産休から帰ってきました。
国仲は出産後仕事を控えていたといわれましたが、2020年にはテレビ朝日の「日曜プライム・ドラマスペシャル 嫉妬」にて主演を務めるなど最近では活動が増えてきています。
一方のプライベート面は週刊誌が夫と子供と公園で一家団欒している姿を捉えるなどどこかほっこりとしており、結婚前の過熱した恋愛報道が嘘のように思えます。
母となって役柄に幅が広がった国仲のこれからはとても期待できます。
いかがでしたか?
国仲がおてんばだったというのは少し意外でしたね。
進路に悩んでいた際にスカウトマンにスカウトされ芸能界に入ったあたり、芸能人はやはりみんな何かしら持っているということを改めて実感しました。
一目惚れしないと公言していた向井が一目惚れをするあたり、国仲には美貌以外にも様々な魅力があることが窺えます。
育児と女優の両立は大変ですが、これからも国仲にはドラマにて活躍してほしいです。