引退の噂
振り込め詐欺グループのパーティーで会社を通さない「闇営業」をして、謹慎処分となっていたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さん。
そんな中、新たなスクープが報道され、宮迫博之さんの芸能界を引退する噂が浮上しました。
それは写真週刊誌・フライデーが、宮迫博之さんが犯罪者グループとみられる男らと一緒に撮影したとされる新たな写真を掲載したことでした。
この写真は、平成28年7月に大阪市の繁華街の飲食店で、宮迫さんが入れ墨の男たちと撮影したとされるもの。
記事によると、そのうちの1人は、同時期に福岡市のJR博多駅前で発生した約7億6000万円の金塊窃盗事件で窃盗罪に問われた人物。
この写真撮影の後に、宮迫さんが男たちから現金で謝礼を受け取っていた、と報じています。
しかし、その後宮迫博之さん本人が会見で、この記事のことは完全否定されました。
さらに、芸能界引退の可能性について聞かれた宮迫さんは、「僕が引退するというのは、あってしかるべきだという認識はあります。契約解除されたことに関して何の文句もございません」と話し、「何度もそのことは考えました」と告白。
その上で、「僕は18歳から30年間、この世界のことしかやってきていません。僕ができることはこの世界のことしかないんです。僕のようなものでも何かお役に立てることが、いつかできるかもしれないという思いがあるので、今は引退ということは考えられません」と引退を否定しました。
現在の姿
現在、吉本興業から契約解除されている最中の宮迫博之さん。
そんな彼が先日、「振り込め詐欺撲滅」イベントにボランティアで参加されたそうです。
宮迫さんはボランティアスタッフの1人として参加、久しぶりに公の場に登場されました。
その内容とは、アロハシャツ姿で正午の開場時から入り口で来場客500人にチラシを配布した宮迫さん。
そんな宮迫さんに気づいた来場者の写真撮影にも気さくに対応していたとネットで伝えられていました。
そして、イベント終了時にはステージに上がり、挨拶を兼ねて笑いを交えたトークを披露したそうです。
そんな会場では一時、宮迫コールが起こり、来場者からのエールが送られる一幕もあったといいます。
そして、今度は岡山へ…。
宮迫博之さんは、東京都内の自宅に戻る途中の新幹線の車内でTwitterを更新され、「今日は岡山に行って来ました」と投稿しました。
この日の内容は、7年前から自主的にボランティア活動を続ける吉本興業の後輩、次長課長・河本準一さんに合流したものとみられ、同じく闇営業問題で謹慎中の天津の木村卓寛さんらとともに岡山県へ。
福祉関連施設で前日と同様、特殊詐欺から身を守るための活動やお笑いトークなどのボランティア活動をしたようです。
これを撮られた後に、写メを見せられてもちろんパニック🤯 pic.twitter.com/3LjbgUSR2U
— 宮迫 (@motohage) August 5, 2019
2020年1月にYouTubeにより謝罪会見を行い、活動を再開した宮迫博之さん。
しかし、社会に与えた影響を大きく、現在YouTubeのみでしか活動されていません。
同じ問題で休止になったロンドンブーツの田村亮さんは、相方の淳さんの尽力もあって見事に復活されています。
宮迫博之さんが芸能界に復帰できるよう陰で支えてくれていたのが、大御所の明石家さんまさんです。
芸人だからこそ「舞台」で復帰をするようすすめてくれた明石家さんまさんは、段取りも組み雨上がり決死隊として舞台を踏めるように手はずを整えてくれていました。
しかし、コロナ問題により、それがお流れとなってしまいます。
このため、舞台の話はなくなり、宮迫博之さんは現在YouTube一本のみとなります。
YouTubeでは、オリラジのあっちゃんこと中田敦彦さんと対談をするなどを、初の芸人対談に挑戦。
まだ、バッド評価が目立ちますが、徐々に減少しているとのことなので、蛍原徹さんの隣に戻れる日が来るかもしれませんね!
元神奈川県警の小川泰平さんが、金塊強奪犯と刑務所で面会したときの話をTBSでしていました。それによると、1.強奪犯は宮迫氏と前から知り合いだった 2.トイレの出入り口で待っていて写真撮影を依頼したのではない(そんなミーハーではない) 3.自分は謝礼を払っていないが、他の3人のだれかが払っているかどうかは知らない 4.宮迫氏がだれと飲んでいたかは知っている。とてもテレビで出せる名前の人ではない。少なくとも宮迫氏がいうような友達ではない。大事なことはボランティアの姿勢だけでなく、その前に、彼が反社とどのくらい深く付き合っているのかいないのか?彼はクリーンなのかを明らかにすることです。ボランティアを含め、かれが発する情報で判断してはいけません。今回は「オフホワイト」などというふざけた言葉では済まされません。ぼくは、さんまさんが宮迫氏を受け入れ後々禍根を残すことがないことを望んでいます。