いつまでも変わらない若々しさを保っている女優、永作博美。
そんな彼女ですが、最近テレビで見かけることが少なくなっています。
果たして現在どのような生活を送っているのでしょうか?
プロフィール
本名 内藤 博美
生年月日 1970年10月14日
出生地 茨城県行方市
血液型 B型
職業 歌手、女優
ジャンル 映画、テレビ番組、舞台など
活動期間 1989年
配偶者 内藤まろ(2009年 ‐
事務所 田辺エージェンシー
学歴 東京調理師専門学校卒業
永作は1970年に生まれました。
名前の博美は誕生した年に大阪万博があったことにちなんで祖父がつけたものです。
子供の頃はバレーボールに打ち込んでおり、高校もバレーボールの強豪として知られている麻生高校に進学しました。
永作が高校3年生の時、父親がこっそり応募した「オールナイトフジ」の美感少女コンテストでベストパフォーマー賞を取りました。
それをきっかけに永作は芸能界に入り、フジテレビの「パラダイスGoGo!」の企画で結成されたアイドル「ribbon」の一員として活動を始めます。
当初は茨城県の実家から通っていましたが、専門学校の入学を機に上京しました。
当時はアイドル冬の時代と言われていましたが、歌唱力の優れたメンバーが揃っていたこともあって人気を博しました。
永作はセカンド以降、センターとしてグループを引っ張っていき、様々なタイプの曲を歌っていきました。
また女性アイドルとして珍しく自身のコント番組まで持っており、それが女優への転身の伏線となりました。
1993年には「My Home Town」でソロデビューを果たし、歌手としても一定の成果を収めました。
その後、1994年に「陽のあたる場所」で女優としての第一歩を踏み出します。
1999年、TBSのドラマ「週末婚」での演技が評価され、女優としての評価を確固たるものにしました。
2003年には「ドッペルゲンガー」で映画デビューを果たし、黒沢清監督からとても気に入られました。
2011年には「八日目の蝉」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をとりました。
結婚してる?
永作は2009年に映像作家の内藤まろと結婚しました。
内藤は早稲田大学を卒業後博報堂に入社し、2005年にフリーのディレクターとして独立しました。
内藤はNHKのみんなの歌のイラストやアサヒ飲料「十六茶」のCMを手掛けるなど、売れっ子として知られています。
二人が出会ったのは2005年の「月桂冠」のCMであり、当時永作は妻役、内藤はその監督として現場に来ていました。
その時内藤は結婚していたのですが、2007年に離婚し、その直後に交際を始めました。
交際を続けていくうちに二人は同居を始め、一年半でゴールインしました。
そのことから永作が略奪婚をしたのではないかとネットを中心に騒がれました。
しかし永作はあくまで交際を始めたのは離婚してからであると主張しており、真実は闇の中です。
子供は?
永作は2010年5月18日に男の子を、2013年に女の子を出産しており、二児の母です。
永作は不妊体質であり、これまでにも二度ほど流産しています。
内藤は子供を諦めることも提案し、永作も公の場で「子供を持たない人生を受け入れていました」と語っていましたが、やはり諦めることは出来ませんでした。
永作は郊外にある流産を繰り返す女性に強い産婦人科の病院に通って不妊治療をし、広島にある子宝神社を夫婦で旅行するなど子供を持つために様々な取り組みをしてきました。
その甲斐あって、2009年に三度目の妊娠をしました。
しかし39歳という高齢出産になることから、無事に生まれてくるかをとても心配していました。
なので食生活にもかなり気を使い、また仕事をセーブするなどといって少しでも体に対する負担を軽減させようとしていました。
その甲斐あって永作の子供は元気に生まれてきました。
現在
永作はその後も順調に女優活動を続けており、2017年にはフジテレビで放送されている「世にも奇妙な物語」に歴代最多の8回出演を果たしています。
また2015年には以前出演した映画の「さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~」に登場したコーヒー店をモチーフにした「ヨダかカフェ」を原宿に開業し、おしゃれな雰囲気を醸し出してとても人気でした。
このカフェは2019年に半蔵門に移転しましたが、調理師免許を持っている永作が厨房に立つことも多く、会いに行けるカフェとして引き続き人気を博しています。
そんな永作ですが、2021年4月からNHKのドラマ「半径五メートル」にて名物記者の亀山宝子役で出演しています。
永作の久しぶりの出演ということで注目が集まっており、今後の動向には目が離せません。
いかがでしたか?
永作は高校時代にバレーボールに打ち込んでいたのは少し意外でしたね。
イメージが第一の芸能界において略奪婚の噂を流されつつ生き残るあたり、永作の好感度と信頼の高さが垣間見えます。
コロナによって開業したカフェも大変だとは思いますが、これからも持ち前のセンスを生かして頑張ってほしいです。