ボクシングで世界チャンピオンになった内藤大助さん。
最短男としてファンに親しまれていたのです。
引退してからはタレントとしての活動をよく見ましたね。
バラエティ番組やCMなどテレビで見ない日はなかったと思います。
彼のおっとりとした話し方やしぐさが「オネエなのではないか」ともいわれていました。
一時は奥さんと離婚したのではないかともいわれていたのです。
今回は、内藤大助さんのボクサー時代の頃の話や現在の姿について紹介したいと思います。
プロフィール
1974年8月30日生まれ、北海道虻田郡豊浦町出身です。
元プロボクサーでタレント、ボクシング開設者をしています。
元WBC世界フライ級王者、元日本フライ級王者(第49代)、元OPBF東洋太平洋フライ級王者(第35代)という記録を持っています。
宮田ジム所属でマネジメント先は虎ロックエンターテインメントです。
内藤大助さんがボクシングを始めたきっかけは、「地元に帰省したらいじめっ子に会うのではないかと怖かった。でもジムに通えばけんかに強くなれる。強くなれなくても『ジムに行っている』といえばいじめっ子たちをビビらせられる」と思ったからだそうです。
書店で目にしたボクシング雑誌に刺激を受けたからです。
下宿先の近くにあった宮田ボクシングジムに入門しました。
しかし、格闘技が好きではなかった母親からは「あんな野蛮なスポーツはだめだ」と叱られ、勘当を言い渡されるのです。
1996年10月11日にプロデビュー戦をし、1RKO勝ちで飾ると1998年12月19日に全日本フライ級新人王決定戦で福山登に1RKO勝ちし、9勝1引き分けという戦績で新人王を獲得しました。
2001年7月16日、坂田健史の持つ日本フライ級王座に挑戦しますが、引き分けで王座は獲得できませんでした。
2007年7月18日、WBC世界フライ級王座3度目の挑戦で、王者ポンサクレックに12R判定勝ちをし、32歳10か月にして悲願の世界チャンピオンとなりました。
また、10月11日には初防衛戦を行い、亀田大毅を相手に試合内容で圧倒し、3-0の判定で勝利しました。
この勝利をきっかけに注目され、テレビタレントとしての活動を始めました。
2011年11月12日に放送された「ジャンクSPORTS」に出演したときに現役引退を表明しました。
そして後日、正式に引退会見を開きました。
引退後は中継にゲスト解説として出演していました。
北海道出身なので地元のCMやテレビ番組に出演し、地元の人にも愛される存在でした。
離婚した!?
内藤大助さんは2000年に2歳年上の一般女性と結婚しています。
奥さんの真弓さんとはボクシングジムで知り合い、当時結婚を前提に付き合っていた会社員の男性がいたのですが、内藤さんを選んだそうです。
安定した収入や地位のある会社員の彼ではなく、なぜアルバイト暮らしで月8万の収入しかないボクサーを選んだのでしょうか。
その理由は「大さんを幸せにしたかった」からだそうです。
そして2人の子供がいるそうです。
息子さんにボクシングをやってほしいと願っているそうです。
しかし、息子さんは「痛いのは嫌だ」といっていました。
2016年にはネット上で「離婚したのではないか。」と噂されていましたが有力な情報は出てきませんでした。
内藤大助さんはある番組で自身のキャラについて話していました。
実は「オネエキャラ」だというのです。
生まれ変わったら主婦になりたい、男でいることに疲れたなどと話していました。
高校生時代からオネエっぽいところがあったようで、最近はそれが上がってきたといいます。
内藤さんは、化粧や女装にも興味があり、やってみたいといっていました。
さらにはママ友とお茶会を開くことがあるそうです。
奥さんもあきれているようですが、離婚を考えてはいないようです。
あくまでも内藤大助さんはオネエっぽいところがあるだけなのです。
少しなよなよとした印象にもなりますよね。
現在の生活
現在はタレントとして番組に出演することやボクシングの解説をしていますが、ほかにも北海道でラーメン店をプロデュースしています。
お店の名前は「ベんベ」です。
白石区もあります。
ベンベの意味は内藤大助さんの地元豊浦町のアイヌ語の旧称だそうです。
べんべのラーメンは、実家のお母さんのラーメンの味をベースに内藤さんが独自にアレンジを加え、紅ズワイガニの入ったあんかけが特徴です。
2013年7月8日にオープンしたのですが、現在は閉店してしまったそうです。
食べログでも口コミが少なく評価の星の数も少なかったのです。
かつては世界チャンピオンになったので1億円以上は稼いでいたと思われます。
2017年まではレギュラー番組に出演することがありましたが、それ以降はレギュラー番組出演などありません。
しかし、テレビに出ることがあまりなくなってしまったので現在の収入は苦しいのかもしれないですね。
今はテレビに出演する機会が少ないですが、独特のキャラクターでまたテレビに出る機会が増えるといいですね。